第34話
今回の謁見ですが
シシリーはお留守番
エリスとアクア
ミミと水河さんに
付いてきてもらう
ダークエルフの居城
ウィトンフェイム
ハイダークエルフの
緋眼のアリア
彼女に会う事から
始めなくては
目録は
黄金林檎3つ
白桃七つ
アンブロシア2つ
無花果
白苺
赤苺
メイプルシロップ
蜂蜜
聖樹の葉
等
甘い物を中心に
希少植物
他に宝石類がいくつか
謁見叶い目の前にはアリア様
女王におかれましては・・・
まず最初に聖樹の誕生と
保護もしくは不干渉を願い出た
保護が叶った暁には
見返りがあること
土地の浄化に関して
闇の精霊様
伝説のドラゴン様に
お目通りを願う事
赤の女王との謁見を
光りのエルフの水の女神に
仲立ちをお願いしたので
取り次いで欲しい事
一部次元を超えて
光りのエルフとの世界と
繋がっており
侵略しようとしたので
戦い世界樹の巫女と
不戦の承諾をしたこと
攻めてくれば追い払いますが
暫し待たれよということで
控えの間に居ます
冥土服を着たナイトメア
もしやまあやさんでは?
まよさんに事情を話して
赤の女王に確認しては
すごく慌てていらっしゃって
眼福です
先にエメラルドドラゴンに
お目通りが叶いました
目の前に居るのは
エメラルドの竜の彫像?
スキャンするも
生体反応がないんですけど
仕方ないのでキューブを出します
レプリカですけど
うん反応がありませんね
透き通った宝石にしかみえません
触っちゃ駄目ですよっていうから
キューブに魔力ではなく
神力を注いでいきます
もう入りきらなくて
ぎゅるぎゅるいってます
緑色の光りが渦を捲いて
あ風魔法
そよ風の魔法を使うと
風の精霊が集まってきます
何やらざわざわと
話してるようでしたが
光りと風に乗って
彫像にどんどん
吸い込まれていきます
キューブが浮いて
彫像に運ばれていきます
僕は悪くないよ
ほんとだよ
彫像が光りを纏い
滑らかに動きます
やがて光りが収束すると
緑の髪翠の瞳
白い肌尖った耳
翠の羽衣
薄い羽のような
ワンピースの少女
一見光りのエルフのような容姿
風の大精霊がなぜ此処に?
シルフ様ですよね
えっとシルフ様が申すには
動けない此方が本体で
あっちに居るのが分体らしい
羽を休めているうちに
エネルギーが枯渇した
空が落ちてきて
低くなったのも
しばらく英気を養うので
いつでも遊びにいらっしゃい
闇の精霊には近いうちに
取り次いでくれるって
とりあえず黄金林檎と
神々の庭園の仙桃をあげた
複製品ですけれども
本物よりも効能があるんだよ
後の事はお城の人に任せて
再び控えの間
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