第14話

思考がかなり脱線したので

竜の再生計画を考えてみる

一つは進化させて思考を持たせる

二つ目に核の無い固体

殺してその肉体を複製した後

ダークエルフの紅玉

エルフの翠玉などを移植する

もしくは極限状態まで弱らせた後

テイム主従契約を結ばせ

精霊などをその身に宿す


その核造りの候補

翠玉は世界樹の領域で

予め耐久というか

寿命を設定してある

終わると回収され

樹液に浸すと溶けて消え

知識や経験などが蓄積される

それを固めて新たな固体を作る

そういうものらしい


紅玉は

ダークエルフの核になり

寿命は設定されていない

本来のアールブヘルムは

これほど過酷な状態では無く

樹液の澱とか穢れを浄化する

悪い物を形にして

それを闇の精霊と

根の眷属としての

ダークエルフが討伐する


翠玉は風か水の精霊が憑きやすく

ほぼ例外なく木属性を持つ

エルフなどは樹木の精霊で

植物育成か促成

稀に開墾系

大地の創作系の能力を持ち

風か水のスキルか魔法を持つ

スキルの顕現者は

身に風か水の精霊を宿している


紅玉は大地と火の精霊が憑きやすく

根の属性を持つ

ダークエルフなどは

強靭な硬さと耐久性

貫く吸い上げる

快毒や回呪などの能力を持ち

火や大地のスキルか魔法を持つ

複合体

火と大地の精霊を

両方宿している固体は

金属性の固体になり

ダークエルフの呼称

ドゥエルフ

闇のエルフなのだが

金属加工を出来る物を

定命の神の一部の物が

小人の国の物と間違え

ドワーフと呼んだ

たしかにノーム憑きは

魂に引っ張られて

少年のような体つきになるのだが

あんまりだと思った記憶がある


ダークエルフは

決まった寿命が無い

大地母神の加護で

驚異的な再生能力がある

根の属性で

ドレイン系技能に特化している

触れると生命力を吸収するとか

精神力を吸収するとか

知識を吸い上げるとか

ブラットリーディングは

滅多に使わないそうだが


大きな枠組みでは

世界樹の眷属なので

木の杭で浄滅できる


闇の精霊の眷属

だから光りは苦手だけど

大丈夫

赤目が多いけど

大丈夫


アンデットの分類には入らない

精霊を宿すのに丁度良い素材あるから

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