第33話 ヴァイブ

ゴルゴダのベット

ヘッドドレスを

カラスがつついていた


「あと10分むにゃむにゃ・・」


むかついたカラスはヘッドドレスを嘴で啄ばむと

ベットの上に放り投げた


危なかった


アカシアと他2名もベットの間に現れた


アカ「何があったのです」

ルー「介入されました例の会か神族か」


アカ「ダンジョンなら死んでも生き返るでしょう」

ルー「魂が無事ならね」

ルー「肉体ではなくて中身に用があったみたい」

アカ「保険をかけてて正解でしたか」

ルー「いぬっころ居なかったらアウトでしたよ」


マッ「ほぅ珍しい魂の色してるね」

バー「その娘には手出し無用じゃ」

バー「なんならあたしが母になってもよい」

マッ「そら随分の入れ込みようだね」

マッ「何処がそんなに気に入ったのかい」


バー「雷帝というのは糞野郎ばかりでね」

バー「ミノタウロスの父親だとかさ」

バー「牛系は憑依や精神操作が得意でね」

バー「あたしらは清らかな乙女が大好きだろ」

バー「あいつらは惑わし堕落させ侵す」

バー「牛族の天敵 馬族の救世主」

バー「何に変えてもあたしが守るさ」


マッ「すごい喋った」

マッ「はいはい、わかりましたわかりましたよ」


ゴルゴダは保護者を手に入れた

ゴルゴダは槍の師匠を手に入れた

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ワンダーウィード ゴルゴダはしぶしぶニートになりました。 中の人 @f1mink

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