個人的に、視覚情報のない一人称小説を書くことは難しいと考えています。表情や仕草なしで第三者の個性を描き切る苦労は並大抵のものではありません。だからこそ、本作の登場人物が生き生きと描かれていることに驚かされました。
また、重めの内容ではあるものの「僕」の穏やかな語りがすっきりとした味わいを生み出しているため、読みやすい印象を受けました。
ラストの二行が良いですね。読む前と後ではタイトルの暗さが少しだけ違うように感じさせられました。
余談ですが、十月十五日に合わせて投稿されたのだとしたらピッタリの時期だと感心しました。(偶然だったらごめんなさい。でも、それはそれで凄いと思います)
作者からの返信
ひえ~めちゃくちゃ褒めてくださってありがとうございます!😭🙏
常山さんのTwitterより来ました。とてもほっこり、また再会できたらどんな会話をまたするのかな、それが楽しみです。
作者からの返信
読んでいただき、ありがとうございます🙇🙇
どうやらいろんな方にこの話を紹介していただいてるみたいで、嬉しいやら恥ずかしいやら……。
「一人」の存在で毎日が変わるのって良いですよね🤗