動物もそうですが、オブジェが擬人化してある話も素敵ですね。
このお話もじわっときました。
このシリーズ、色んな視点から物事を見せてくれてとても勉強になります。
作者からの返信
この時計は、半分実話なんです。私が社会人になり、一人暮らしを始める時に買った100均の小さな時計が、ずっと全く狂わず長く働いてくれて。でも、新しい時計を買った途端、ぴたりとうごかなくなってしまい……悲しくて、「ごめん、今までありがとう」と何度も伝えました……(>_<)
作品をそのように評価していただけて嬉しいです!(*´∇`*)✨さまざな場面を切り取れるのは、ひとつのストーリーをずっと書き続けるのとはまた違って、自分自身たくさんの体験ができるような楽しさがあります(*^^*)
たくさんの☆と、嬉しいお言葉のたくさん詰まった細やかなレビューをくださり、ありがとうございます!心より、深く感謝申し上げます(*´∇`*)💐✨
時計を人間にしてあげたい。
せめて彼女の夢の中でだけでも、気持ちを伝えられたら。
言葉を交わすことは出来ないけれど、お互いを大事に思っているんですね。(*^^*)
物を大切にしようと改めて思わせてくれる、素敵なお話ですね。
作者からの返信
みいかさん(すみませんいきなり馴れ馴れしく呼びました!^^;)、コメントをありがとうございます!(*^^*)♡
そうですね。ほんの一時でも彼を人の姿にできたら、お互いの中のいろいろな思いをしっかりと交わし合えたのでしょうね。
けれど、持ち主の大切な時を全力で刻んだ時計の愛情は、彼女の心にも深く染み込んでいたのだろうと思います。
身の回りのものに、愛情を注ぐ。壊れたりしたら簡単に捨てて新しいものを買い替えてしまう現代はますますそういう心を忘れがちですが、自分のために働いてくれるもの達への愛情って、やはり忘れたくないですね(*^^*)
目覚まし時計にここまで感情移入することになるとは。
時を刻むと言うただそれだけの事が、この目覚まし時計を通してみると、そして彼女がそばにいてくれると、とても素晴らしいことに思えます。
例え独り言が届くことはなくても、時計の気持ちは彼女にも伝わっているのではないかと思います(*´▽`*)
作者からの返信
無月兄様、コメントをありがとうございます!(*^^*)♡
そのようなご感想をいただけて、とっても嬉しいです!(*´∇`*)✨
物と人、言葉を交わし合うことはできなくても、何か想いのようなものが通じ合うということはあるのかもしませんね。愛する人のために時を刻む大切な仕事に全力を尽くす時計の想いを、彼女も深く感じとっていたのでしょう。
これからもずっと、彼は捨てられることなくこのカラーボックスの上に住み続けるのかもしれないと思います(*^^*)
100均の目覚まし時計の愛に溢れた一生ですね。こうやって見ると、普段何気なく使っているもの一つ一つに、エピソードがあるって思えてきます。
100均の時計のために泣いてくれた彼女。いい人に買われて、時計も幸せでした(*´▽`)
作者からの返信
無月弟様、コメントをありがとうございます!(*^^*)♡
持ち主のために時を刻むという大切な仕事を全力で続け、その成長を見守ってきた目覚まし時計は、幸せだったでしょうね。そして、動かなくなった自分のために涙を流してくれた彼女に、改めて自分が幸せだったことを感じたのではないかと思います。
持ち主を深く愛し、持ち主に深く愛された彼は、時計として最高に幸せな道を歩みましたね(*´∇`*)✨
時計視線がほっこり、そして切ない。
物を大事にしようって思いました。
作者からの返信
これ、半分は自分が経験した話です。一人暮らし始めた時に百均で買った平凡な目覚まし時計が、ずっと正確に動いてくれて。新しい掛け時計を買った途端、自分の役目が終わったかのように止まってしまいました(´;ω;`)
そういうことが本当にあるのかもな、とリアルに感じた経験でした。