最終回 九条さんと最後の夏祭り

「ねぇねぇ九条さん」


「なに?光雲くん。久しぶりな気もするけど」


「どうやら今回が最終回なんだって」


「え!?どゆこと!?」


「作者がコメント来たら作るスタイルにしたのにコメントが来なかったからだってさ。」


「ご都合主義過ぎるわね…まぁいいわ。最終回なにしましょうか?」


「最後の夏祭りに行かない?」


「最後?」


「俺九条さんに伝えてないことあるから」


「伝えてないこと?」


「それはお祭り行った時のお楽しみさ」


「ふーん。まぁいいわよ」


「お祭り会場に移動だー!」


移動移動


「それで伝えてないことってなによ」


「そんなに急がないでもいいじゃん。最終回くらいゆっくりしようよ」


「いいけど。夏祭り回評価よかったみたいだし」


「俺らって作者に踊らされたんだよねきっと」


「そうね。大して伸びもしなかったわね」


「それでおしまいってのもあれだよね」


「んまぁそうね」


「他の小説書いてるとこれ書く時間ないんだってさ」


「知らないわよそんなこと」


「九条さん。俺があの日たまたま九条さんに会ったとおもってる?」


「なに急に。」


「たまたまじゃないんだよ」


「どーゆーこと?」


「んまぁ簡単に説明すると俺が運命の人みたいな」


「え!!?!?!?」


「光雲。この名前幸運と掛かってるんだ」


「それで?」


「俺は運が良い訳じゃなくて運命の人がわかるって事があの時わかったんだ」


「つまり?」


「赤い糸だよ!」


「ほんとにそんなの見えたの?」


「ほんとさ!その証拠みたい?」


「みたいけど…どうするの?」


「糸だから斬ることも出来るんだ。それが怖くて言い出せなかった」


「暗がりになってきたね。九条さん小指だして。俺の指と繋いで」


「はい。これでどうするのよ」


「ライターで軽く熱すると…」


「赤い糸だ!!!!!」


「え!?なにこれ!?見えるけど…」


「結ばれてるんだよ九条さん」


「そっか…光雲くんはこれ斬りたい?」


「今まで通り九条さんと一緒にいたいかな」


「じゃあこのままにしておきましょ」


「そうだね」


「最後だし読者の人に伝えようか。九条さん」


「ん?いいわよ。」


「今までありがとうございました!!」

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九条さんと同棲!! あめのかっぱ @shion8792

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