第6話 九条さんとゲームとps5と


「台風酷かったわね…」


「まさかここまでとは俺も思わなかったよ」


「てか前回の話の後書きで軽く私達の住んでる所バレちゃったわよ」


「くそ作者だな…」


「ま、まぁそれは読者さん?に決めてもらうとして…」


ぴんぽーん


「九条さんですかー?」


「あー、俺九条じゃないけど俺が頼んだやつです」


「サインありがとうございます。それでは」


「九条さんー!ps5とソフトきたよ!」


「ま、まぁ台風直撃の日には来なかったにしても早かったわね」


「九条さん休みなの?」


「天候が不安定だし。私自転車だから倒れてる木とか危ないって、店長が休みをくれたわよ」


「ほんといい店長さんだね。」


「そんなことよりゲームやりましょ!」


「おー!早速やってみるか!」


「九条さんこれ協力プレイ出来るんだよ」


「私ゲームは下手なのよ…」


「まぁまぁやってみようよ!」


「わかったわよ…」


「ブァイウォハザード開始っと」


「凄く言いにくい名前ね…」


「発音が大切なんだよ!九条さん!」


「ゲームしましょ…」


「とりあえずゾンビを倒せばいいんだよ」


「光雲くん!ピストルの撃ち方ってこのボタン?」


「そうだよー。リロードはこれね。」


「難しいわね…」


「慣れれば簡単だよ!」


「早速ゾンビ出てきたわね」


「じゃあここは九条さんやってみて」


「どうすればいいのよ…」


「ヘッドショットって言って頭を狙うんだよ!」


「難しいこと言わないでよ…頭…頭っと」


「おお!上手いよ九条さん!」


「光雲くん。全部のゾンビの弱点が頭なの?」


「基本的にはそうだよ」


「次は船に乗って撃つところのようね…」


「船の操作難しいから撃つの九条さんやってよ」


「画面が揺れて上手く狙えないのよ!」


「ほらほら!上にゾンビいるって!」


「わ、わかってるわよ!あ。あのゾンビマシンガン落としたわよ」


「拾って使っちゃえば?」


「ピストルよりマシね…」


「ってか九条さんピストルもう弾切れだよ…」


「マシンガンだと爽快ね!楽しくなってきたわ!」


「一気にテンション上がるな九条さん…」


「いいじゃない。普段のバイトの憂さ晴らしよ!」


「九条さんもしかしてこーゆーの好きなの?」


「FPSとかは苦手だわ…協力プレイだと楽しめるわね」


「俺…ps5買ってよかったよ!九条さんがこんなに楽しんでくれて嬉しい!」


「そ、そうかしら?確かに誰かと一緒にゲームするって初めてだから楽しいわ」


こうして夜明けまでps5でゲームをする

2人であった…

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