第290話「死ぬほど刺激的なチョコだった」



「ねぇトーカ、別にお屋敷でチョコ渡してもよくなかった?」

「んもう、分かってませんねぇリゼットさん」


 学生鞄を片手に隣を歩くトーカが、「いいですか?」と言い含めるようにして指を振る。


「学生の主戦場は学園です。ほら、周りを見てくださいよ。男の子も女の子もモジモジソワソワ……この甘ぁい空気感の中で、兄さんとラブコメするのがいいんじゃないですかぁ。もうキュンキュンしちゃいますよ、きっと♪」

「……なるほどね」


 ご機嫌な理屈に私、リゼット=ブルームフィールドも神妙にして頷く。

 いつもならそんな砂糖で固まったような理論には「そんなわけないでしょ」と言うところだが、確かに周囲を見渡してみると一概に否定はできない。

 現在、私達は生徒玄関へと続く、学園内の並木道を歩いている。この道には主に桜の木が多く植えられ、春になればきっと、卒業生を桜の芽吹きと共に見送り、新入生を桜吹雪と共に出迎える光景を見ることができるだろう。まぁ、粉雪がパラパラと散り、朝日を受けて宝石のように煌めく今の姿も素敵だけれどね。

 そんな朝の通学風景には当然、他の生徒たちも映り込むわけで。一人の女の子は鞄に入っているであろうものを大事そうに抱え、また一人の男の子はしきりに髪型をチェックして周囲を観察し……うん?


「……なんだか、私達も他の人から見られてない?」

「そりゃあ、一応私達って今年のミス薫風ですし。期待されてるんじゃないですかね? チョコがもらえるんじゃないかって」

「女の子からもチラチラ見られてるのは?」

「リゼットさんは女子人気もありますからねぇ。むふー、リゼットお姉様♪」

「やめて……」


 クスリと笑って『お姉様♪』などと宣うその響きに、私はガクリと肩を落とす。

 それ、一回ジンが私と入れ替わった時の後遺症だから……本当の私じゃないから……。

 不当な評価に落ち込みつつ、チラリと隣を歩くトーカを見上げる。


「に~いさんに~いさん、刀花が好きなのよ~♪」


 周囲の期待の視線もなんのその。

 いつも通り艶のある黒髪ポニーテールを楽しげに揺らしつつ、ニッコリ笑顔で通学路を軽快に進む。その替え歌は胸が悪くなるけど。

 この世の幸せを一身に受けているかのような笑みは、自然と周囲を笑顔にさせる。他人に阿ることなく、自分の欲望に忠実なその姿は、まさにこの子らしいの一言に尽きる。


「……」


 というかこの子、足寒くないのかしら。

 トーカって、冬でも足を出すのよねぇ。コートもわざわざロング丈ではなくショートを着て、制服のプリーツスカートも違反ギリギリまで詰めて、スカートとニーソの間にできる絶対領域をたっぷりと露出させている。

 なんでも……、


『妹といえば絶対領域なんです! 日本全国妹協会が定めたアイデンティティーなんです!』


 らしい。どこの秘密結社なのかしらね、聞いたことないわ。ずっと地下に潜ってるから、肌を晒して日を浴びたがるのかしら。ミーアキャットかなにか?


「……ちなみに、ジン以外にあげる予定は?」

「女友達と交換するものは別に用意してますけど、男の子は……兄さんが泣いちゃいますので、ふふ」


 まぁ、ジンって独占欲強いものね。

 でもジンは私達二人からだけじゃなく、他にもアヤメから貰うのは確定してるわよねきっと。そう考えるとイラッとするわね絶妙に……泣く権利ないでしょ。いえ、だからといって別に他の男の子にチョコをあげるというわけではないけれども……ねぇ?


「本来なら私一人でもお釣りが来るどころか溢れるレベルの美少女なのに……」


 私、英国貴族のお嬢様なのに……いったいどこで道を間違えちゃったの……お母様、私この道を進んで本当にいいのでしょうか……?


「まぁまぁリゼットさん。深く考えず、楽しく生きましょうよ」

「あなたははしゃぎすぎなのよ人生を」


 お気楽に私の背中を押すこの妹は……『明日、世界が滅びます』と言われても、きっといつも通りのほほんとしてるのでしょうね。目に浮かぶわ。兄と共に危機を打破する姿も。


「ではでは、兄さんの下駄箱にチョコを入れて、兄さんがチョコを見つけて“じーん”と感動する姿を物陰からコソッと見てキュンキュンしましょうね」

「ジンだけに?」

「えっ」

「なんでもないわ」


 コホンと咳払いをし、赤くなった頬を誤魔化しながら玄関へと入る。ワタシ、ニホンゴワカラナイ……。

 えっと、二年生の下駄箱は……う、私達が一年生だからか、視線が気になるわね……。


「……な、なんだか恥ずかしい」

「これもバレンタインの醍醐味ですって」


 そういうもの?

 まぁでも確かに、少女マンガとかでも主人公がドキドキしながら気になる男の子の下駄箱にチョコを入れてたりするし……やだ、なんだか私も変にドキドキして来ちゃったかも……。


「うぅ……」


 思わず気後れする。

 トーカは慣れてることかもしれないけれど、私にとっては初めてのバレンタインデー。男の子にチョコをあげるのだって、初めてのことなのだ。


(……喜んでくれるかしら)


 練習で作った時も、あの子は感激で涙を流していたけれど。やはり本番となると、大丈夫だと確信していても妙な高鳴りが胸を襲う。

 自分の気持ちを……愛情を、改めて形にして贈る。『大好き』だって。


「はっ!」


 じゃあこれって、チョコ入れてるところ見られたら『あの子、恋してるんだな』って周りにバレちゃう!? いえ今更だけど!


(……ドキドキ)


 うぅ、恥ずかしくなってきちゃった……周囲の視線が気になる……見ないでよ、私がジンの下駄箱にチョコ入れるところ……。

 そんな赤くなって縮こまる私を、トーカが楽しげに見つめていることに気付く。


「むふー、どうですか? いいでしょうこの空気。自分が恋する女の子なんだなって気に、改めてなりません?」

「う、うっさいわねぇ……もう、さっさと入れて隠れるわよ」

「はぁーい♪」


 胸を打つ甘い痛みに頭をふわふわとさせつつも、でも正直に言うのはご主人様のプライドにも関わるためプイッとそっぽを向く。


「ジンの下駄箱は……ああ、ここね」


 早歩きで進み、彼のネームプレートを見つける。いつも彼の背中は目で追っているため、場所は覚えていた。

 『2-A 酒上刃』と記された、木製の小さな戸。それを前にしながら、意中の相手を同じくする女の子と並んで鞄をガサゴソと漁る……本当になんなのかしらね、この状況。


「……なんで他の女の子と一緒に、一つの下駄箱にチョコ入れなくちゃいけないのかしらね……」

「リゼットさん上の段に入れます? それとも下の段?」

「……上で」

「了解でーす♪」


 上なら私のチョコの方へ先に目が行くだろうし。

 それにしても快く了承したわね珍しい。もしかして……気遣われてる、とか?


「……」

「?」


 見上げれば、不思議そうに琥珀色の瞳をパチクリとさせ、首を傾げられる。

 日本に来て初めてできた、友達。

 私がイギリスで籠の鳥だったことを知り、もしかしたらこういうイベントに連れ出し、“楽しさ”というものを知って欲しかったのかもしれない。

 この子は兄のことが大好きだけれど、別にそれ以外に薄情という嫌な子では、ないから……。


「どうかしたんですかー?」

「……いいえ、ほら入れましょう」


 無邪気に聞くトーカに、かぶりを振ってクスリと笑う。

 まぁでも、この関係が普通じゃなくても……昔、一人でいた頃よりかは、悪くないわ。

 内心でトーカに温かな感謝を抱きつつ、私は彼の下駄箱を開け──、


「……」

「……」


 ……。

 …………。

 …………ねぇ。


 ──既に何個か、チョコ入ってるんだけど。


「……」

「……」


 これは……。

 これはちょっと……話が違ってくるのよね。

 いい? 私、お嬢様なの。安い女じゃないの。彼のご主人様なの。常に彼の一番は私であるべきなの。それはこの世の摂理ね? オーケー?

 でもこの妹には日々感謝してるし、その……私にとっても、大事な友達、だし……コホン。だから特別に、特別に私と一緒にチョコを入れる行為を許可しているのであって、本来なら私以外の女からチョコを恵まれるなんて許せないわけ。

 それを踏まえて、見なさいこの下駄箱。こんな中に私のチョコを入れちゃったら、それじゃあなに? 他の女と一緒くたになっちゃうじゃない。雑に入れられたチョコの中に「あ、ご主人様のものも中にはあるな」ってなって、輝きが色褪せちゃうじゃない。スペシャル感が無くなっちゃうじゃない……!

 この私が……この! 私が! わざわざ手作りしたっていうのに! それは絶対にイヤ!


「──」

「──」


 ここまで、半秒の思考。

 おそらく、隣で固まるトーカも同じ事を思っているはず。なにせトーカにだって、兄にチョコを渡すのは慣れたものとしても、自分以外の女の子からチョコを先に渡されるなど初めてのことだろうから……!


「……あ、リゼットさん。私、ちょっとお手洗いに行ってきますね?」

「……ふぅん?」


 互いに顔色を窺っていると、トーカがそんなことを笑顔で言いつつ、この場を辞そうとする。

 ……そう言う割りに、足はトイレに向かっていないようだけど?


「──っ」


 そして彼女は摺り足して私から遠ざかり……一気にダッシュで校門へと駆けだした!


「お見通しなのよ!」


 『じゃあ直接、私が先に渡しましょう!』なんて結論に至るあなたの行動はね! 伊達に半年以上同棲してないわ!

 遠ざかっていくトーカの背中に、私は動揺せず冷静に霊力を体内で高めていく。

 トーカに運動神経で勝とうなんて、最初から思っていない。無理よあんなフィジカルお化け。体育の時間に何度、煮え湯を飲まされたことか。

 だったら、初手から全力。それも真っ正面からじゃなく不意打ちで。それ以外、私に勝機は無い。

 彼へ先にチョコを届けるのは……私よ!


「我流・酒上流十三禁忌が参──」


 腕を前へと伸ばし、指を鳴らす準備をしつつ唱える。

 彼のように前振りで言うのではなく、明確なイメージを刻みつけるために言葉に出す。私の力量では、まだまだ余裕をもって行使などできない彼の力。

 体内の霊力を練りつつも、外の世界……地球だけでなく、宇宙の広さまでも感じつつ、ゆっくりと知覚を広げていく。その情報量に、頭が熱を持つほど。

 そうして頭の中に、時を刻む巨大な時計のイメージを重ねつつ……全てを、斬る──!!


「滅刻刃──!」


 パチン、と。

 指鳴らしの音色と共に、黒い霊力が全てを塗り替える。停止した時の牢獄へと。


「……よしっ」


 はしゃぐ生徒も、粉雪も、流れる雲さえ停止した世界。人の温かみが死んだ世界を確認し、満足を覚える。

 ふふん、どんなものよ。私だってやればできるんだからね。十回に一回くらいには。


「トーカも……うん、止まってるわね」


 全力疾走する姿勢で停止するトーカの横に立ち、ためつすがめつ見る。

 彼だったら瞬時に停止から抜け出すけれど、さすがにこの子はすぐには無理みたいね。彼がトーカにこんな術かけることもないだろうし、抜け出すのにはまだ時間がかかるだろう。ずっと停止している、とは思わない。この子は、そんな大人しい子じゃないわ。


「……それにしても胸おっきいわね」


 動かないトーカというのを普段から見る機会の無い私は、ついつい上から下までまじまじと見てしまう。

 前を開けたコートの奥には、走るのに伴って大きく揺れていたのであろう、少し形の崩れた彼女の胸がある。


「ミニスカートでこの胸で、よくこんなに早く走れるものね……」


 どんな運動神経してるんだか……思わず呆れてしまう。


「……」


 ……今、この子に触ったらどうなるのかしらね。

 いえ、別に、これは知的探究心からというか。それにやっぱり一緒に生活してると、いったい何がこうも違うのか? 同じものを食べてるはずなのに、というちょっとした神秘の解明というか?


「……」


 ……つん、つん。


「うわ、質量すご」


 セーラー服越しに沈む人差し指の感触に、思わず瞠目する。

 ──ずっしりと“重い”。なのにその質量に反するようにしっとりと柔らかい。ふかふか。

 見た目通りにたっぷりとしたその肉感は、きっと世の男性を魅了して止まないだろう。なんだったら、許されるなら私もずっと触っていたいくらい……Fカップ、すごい……。


「……いやいや」


 何してるの私……ちょっと魔が差したわね。これってバレないわよね? それとも停止が解けたら感触が一気に襲う感じになっちゃうのかしら……?


「……」


 ならもう少し揉んでおく? 足止めのために。


「……」


 ……もみもみもみもみ。


「ふぅ……」


 私そのケは無いはずだけど、なんだかちょっと妙な満足感を覚えたわ。なにこれ? 征服感? いえきっとアレね。美しいものを見ると心が綺麗になるって言うし、そういう心のデトックス的なアレよね。Fカップデトックス……私、何言ってるの?


「いけないいけない」


 こんなことしてる場合じゃないのよ。

 まだトーカの豊満な熱がじんわりと手のひらに残っているのを振り払いつつ、今度は彼との契約のラインを探る。


「……屋敷方面ね」


 ケーキを買いに行くと言っていたから、きっと屋敷の冷蔵庫に一旦保存しに行ったのね。

 その彼の気配が、そこそこのスピードで移動を始める。停止を破り、私達の様子をこちらまで見に来るつもりなのだろう。

 こちらに向かってくるのは好都合。だけどここにはトーカがいるので少しまずい。


「悪いわねトーカ、今年は私に譲ってね」


 そもそも先制を仕掛けたのはこの子だけど。ごめんあそばせ?

 私は再び彼の力を引き出し、吸血鬼の翼を大きく広げる。


「ふっ──」


 小さな呼気と共に飛び立ち、彼が向かってくるだろう方角に向けて舵を切った。彼の力を用いれば、数百メートルなんてひとっ飛びだ。


「……この辺でいいかしらね」


 オフィスが並び立つ街の中心部。その交差点の真ん中へ、スカートを押さえつつ降り立った。ここなら彼も、私を見つけやすいでしょう。

 そうして鞄から、赤と白の縞模様のラッピングをされた包みを取り出しつつ、彼を待つ。

 数十秒後、ビルの屋上を渡り来る黒い影が徐々に大きくなり……ドスンと目の前に着地した。


「何かあったか?」

「あ……」


 この停止に関して、彼が異常の有無を聞いてくるが……私はなんだか、これからチョコを渡すと思うと言葉が上手く出てこない。


「ん、それは……」

「あっ」


 モジモジと太ももを擦り合わせていると、彼が私の手にあるものに気付く。


「……」

「……」


 そうして、彼が期待と共に無言でこちらの瞳を覗き込む。また、こっちに言わせる気だわ……ほんと、意地悪な人……。


「あの、ね……」

「ああ」

「その、ね……?」


 うぅ……下駄箱に入れる予定だったから、渡す時の台詞なんて考えてない……。

 上目遣いでチラリチラリと彼を窺うも、彼はこちらの恥じらいを楽しんでいるのか無言のままだ。もぉ……ばか……♡


「こ、これを、ね……?」


 包みを両手で持ち、胸にギュッと抱く。これまでの気持ちを、もっともっと込めるように。

 ……大好きだって。そう伝えるために。うぅん、そう伝えて、渡す。

 私は深呼吸をし……頬の赤みを隠しきれないまま……!


「じ、ジン! だ、だ……だいす──」


 ──その時、遠い背後に巨大な雷が落ちた。


「──!」


 とてつもないエネルギーが天から落ち、大きく離れた場であるはずのこのオフィス街をビリビリと震わせる。

 そして落ちた雷は一つであったというのに……遠くから、落雷の音が聞こえる。いや違う、実際に落ちているのだ……。

 天からではなく、その地から──!


「きゃあっ!?」

「これは……」


 瞬間、オフィス街に幾重にも雷鳴が轟き、縦横無尽に稲光が駆ける。人の形をした、雷光が……!


「ぐすっ、させませんよぉ!」

「くっ、トーカ──!」


 雷鳴が止むと共に、上空からそんな声が降ってくる。

 ビルの一つ、その壁面に手を掛けてこちらを見下ろすは、ポニーテールを雷の形にさせ、身体全体を白光に染める妹の姿……! 雷神と化した彼女は、それこそ雷速でこちらへと追いついたのだ──!


 ──我流・酒上流十三禁忌がしち……降魔噛砕刃こうまごうさいじん


 敵、もしくは己の放つ術技を体内に取り込み、その特性を身体に降ろす刃である……!

 でもなんでちょっと赤くなって涙目なの……胸を押さえて──あっ、胸を揉まれた感触があるのね! それはあとで謝っておくわ!


「兄さん──!」

「ジン──!」

「む、む?」


 恨めしげな視線をしつつ、トーカは兄を呼んで膝に力を溜める。もう一刻の猶予も無い! トーカはこのまま、ジンにチョコを届けるつもりだわ……!


(だったら、私も──!)


 頭上で白光を強めるトーカ、そして地上の私は銃を抜くようにしてチョコの包みを手にする。目の前で困惑する彼の様子はもう二の次! 最初に届けるのは、私よ!

 そうして再び轟と空気が震え──!


「兄さん! 大好きですー!」

「ジン! 好きよ! 受け取りなさい!」

「む? む?」


 天と地から響く大胆な告白と共に、二つの包みが彼へと……!


「ぶごっ!?」

「「あ」」


 ……彼の顔へ、クロスカウンターをするようにして届けられた。

 今まで聞いたこともないような声を上げて、彼は地面へ仰向けに倒れる。彼の顔を思わずぶん殴ってしまった私達を置いて。


「あ、でもチョコは食べてますよ」

「いつの間に……」


 二つの箱を口に突っ込まれながらも、その隙間から漏れ出したチョコの欠片を幸せそうに食べている……。


「ありがとう、確かに受け取った……だが、少々痛いぞ……具体的には残機が数百は削れた」

「「ご、ごめんなさ~い!」」


 主にトーカの突撃のせいだと思うけど……アスファルト焦げてるし。でもそれはそれ!

 私とトーカは平謝りして、ぐったりする彼に改めてチョコを手から食べさせ回復させるのだった。


 うぅん、こんなはずじゃなかったのだけど……。

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