第3話「桃太郎鬼と犬猿雉」
ここは
「本気ですか桃太郎さん、その
猿はそう言うとオレの手を引き、止める
「このチビはオレせいで親無しだ、だからこの子はオレが育てる」
「でも桃太郎さんその仔の親、
犬はそう言い陣羽織を咥え、引いた
「この子が人殺しの鬼の子ならオレは鬼殺しの悪い人間だ」
「もう
「しかしどうしますペン」
「その子、持って来た食料さっきから食い散らかしてるワン」
桃太郎は刀を抜いた
「取り合えず悪い鬼は倒さんとな…」
「さすが桃太郎さん正義のブレ
そして時は流れて、第3話目…
「自分思うに桃太郎さんは正義が理不尽着て歩いてるみたいキー」
「ボクもそう思うワン」
「しかし桃太郎さんも曲げない所は一切曲げませんからね、
「あっ、お帰りイヌ、サル、ペンギン」
ここまでのスルーが全て台無しの一言と共に温羅の
「おいチビ、何度言えば分かるその白黒の鳥はキジだ!」
(全く物を知らん娘だ)
桃太郎は本気だ
(物を知らんのはお前だ!桃太郎以外の全員が突っ込みをいれた)
「全くですよ、
も、もう一羽イタアアアアアアア!!!!!
「でも桃太郎、絵本に載ってたよ!」
チビが食い下がる
(ハア…)
「いいかチビ、絵本はフィクションだ、何処かに書いて有るはずだぞ」
この物語はフィクションです実在の人物団体とは一切関係ありません。
「てな」
桃太郎は本気だ
「そうですペン、絵本は嘘ばかり載っているんですペン」
「そっかー」
チビも信じた
「な、桃太郎の正義は理不尽だキー」
「ボク、あれもうペンギンで
あきらめるな猿犬、絵本はとっても勉強になるんだ。
この物語はフィクションです実在の桃太郎、鬼、絵本とは一切関係ありません。
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