第12話 ラブホ前で2、エロ男は、木ノ下で、夜を明かす。
カラオケで、飲まされ歌いまくり
スッカリ調子こいてしまった。
完全に酔っ払って、
目の前の女の子がダイヤモンドに
見えてきた。
「ああ、綺麗、綺麗。」
そう見えるのはかなり
酔っ払ったせいだ。
目の前を豊満なチチでトマトが
グイグイせめてくる。
うう、「据え膳食わぬは男の恥」
据え膳の方から誘うから仕方ない
俺は付き合いがいい方なんだよーw
日本の男の浮気上等の伝説を作りだし
尚、今も盛大な威力を発し男を納得
させる言葉よ、ありがとう。
誰が言い出したか知らないが最高‼
ムクムクムクと
エロい気持ちもおきてくるって、
27歳の健康な男なのだから
しかたないってぇ。
〃酒〃って言う便利なスケベ薬が
少子化を立て直すかもしれない。
相手もその気だし、自然自然、
俺らは動物なのだから。
俺らは紅白に別れ
歌いまくり疲れ果て店を出る。
でも最終目的地まで頑張りながら
歩いた。
目標があるって素晴らしい。
スケベ心が舵をとる。しかし、
直ぐソコのラブホでも、酔っぱらいには遠い。
二、三歩歩いてヨロヨロ、
ぐでんぐでんになりながら一、
二歩進めば二、三歩下がる、
中々前に進めない。
ホイサホイサホイサッサ
酔っぱらいは何回も
同じとこを進みながら後戻り、
グウルグル๑﹏๑;
トマトに抱きついて、
トマトによっかかりながら歩いていた、ラブホに行けばトマトのチチ
は、俺のチチ豊満なチチがプインプインと誘ってく━━━━━━━るw
ああそうだったあの
ピーマンは無理無理無理だった、
オバチャンだった。
欲望を満たすにはある一定の俺なりのラインがある。
ピーマンにだいぶ酔わされ、魂胆が
分かったから、反対に飲ませて
潰した。
じゃあないと俺が危ない性欲強そうで顔はオバチャン
俺の息子も意気消沈
オバチャンとの一夜は流石に
無いワー
誰も襲わないってー。www
ピーマン、安心しろよ。
ようやく信号を渡ったら、ビーー‼
車の窓が開いた。
別に大きな音じゃ無かったけど
聞こえたんだ。
「ん、ンンっン?」
俺は眠たい目の二重まぶたに力を込
めてしかめた。そして、
車の窓に目を向けた。
「あああっ♡彼女だ、カフェの。」
じ━━━━━━━━━っ‼
視線は動かない。
ん?
俺もじ━━━━━━━っと見る。
今の状況を思い出してみる。
ここはラブホ街で、
トマトと抱き合いながら
歩いてる、しかもトマトは
ピタ━━━━━っとくっっいてる。
と言うことは当然‼
じ━━━━━━━━━━━━━━ッ
ジ━━━━━━バチン━━━━━ッ
━━━バチン━バチン━━バチン━━
「あーあーあー、違う、違う、ちがーう」
クルクルふんわりとした髪、
しかし彼女の視線は冷たい・・・
って言うより軽蔑の眼差し。
信号が青になったのか?
静かに走り出したセダ〇を追いかける。
《《待って、まて、
待ってくださァーい。》》》
体ァが━━━お、重━━━い‼
背広をガシツと掴み
トマトがぶら下がって、張り
付いてるぅーんだょ、ボカッボカッ
彼女のバックを蹴り落とした。
《《なあにィすんのよー
エルメ〇よ💢》》
ギロ
そこでトマトの反撃にやられた。
バッチーンボカツボカツ
イテイテーイ
俺はトマトの怒鳴り声を背中に
聞きながら走った。
走った?が走って無いかもしれない。
あんまし進んでいない。
俺は全力疾走したはずなのに・・・。
走り、進み、後帰り、
走り、進み、後帰りを繰り返す!
これを全力疾走と思い込み、
走り続けていたんだろうか?
あんまし進まない、
いや全然すすまない。
車はもうみえなかった。
終わったー。
ガクン
俺はペタンと座り込み、バス停の
木の下で眠ってしまった。
ぺろぺろ、ぺろぺろ
なんか、舌を入れてくる?ん?
ちょっと丸いオバチャンが、
「らぶちゃ〜ん、汚いわよ!さわっ
ちゃダメよ!めっ‼」
ペットを叱って いる。
汚いって、俺‼、汚いのカ!?
そのまま😴…💤、寝てしまった。
朝、明るい太陽の下、警察官に
起こされた。
日曜日、人が少なかった事が
良かった。
そこには、トマトの姿は無く、
俺はまたもや放置、
木の下で寝たのが良かったのか?
財布も携帯もあり、被害は無かった。
ピーマン🫑の祟りかもしれない。
チンジャオロースは大好物なんだが
ピーマンオバサンは、喰いたくない
食えないエグい。
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