応援コメント

track4 誰か、僕らの季節をとめてください」への応援コメント

  • 読んでいて胸がきゅんっとしてしまいました。
    私が作りたかった世界観をこんな素敵な歌詞にして下さって、感激です。

    笹原の孤独は、二度と戻らない時間 ― たとえば、美夏やその他の友人が過ごす青春の時とか、登山家の山下が失ってしまった友人との時間とかを見守ることはできるのに、いつも彼は傍観者。結局は、彼らとともに生きることはできないということを知っているからだと思うのですよ。

    『また会えるかなって言葉ごと
    僕らを遠い時の彼方へ閉じ込めてください
    僕を孤独の世界から救い出してくれた優しい記憶ごと
    君をを抱きしめていたいから』

     ↑ここがすごく好きです。
    曲をつけたいですね。他の媒体にも使ってみたい。
    私のカクヨムの本編の方にも、掲載したいので、使用許可をもらえますか。CMとかも作ってみたいです。色々と想像が膨らみます。

    本当に有難うございました! 嬉しくて、友達とかにも大自慢してしまいそうです。

    作者からの返信

    風梨さん、コメントありがとうございます!

    喜んでいただけて幸いです。テーマや世界観の抽出、言語化に結構時間がかかりました。『時の魔術師』は思ったより、かなり繊細な話だったので、何パターンか考えていましたが、小細工抜きのドストレート歌詞にしました。

    原作を最初読んだとき、平沢御大のような独特な世界観なのかなと思っていましたが、よくよく読んでいくと、王道青春モノでしたね。なので自分でもこの歌詞には満足してます。

    後、孤独を軸にするとすんなり書けましたね。周りの人間は温かいのにどことなく浮世離れした笹原の雰囲気も、こういった孤独から来るんでしょうね。

    『また会えるかなって言葉ごと
    僕らを遠い時の彼方へ閉じ込めてください
    僕を孤独の世界から救い出してくれた優しい記憶ごと
    君を抱きしめていたいから』

    僕も、この歌を笹原の歌にするために、上の文を入れたところがあります。上の文を抜くと、不思議とただの失恋ソングになるんですよね。

    歌詞の使用はどうぞご自由にお使いください。

    また、何かありましたら書きますんでどうぞ。

    編集済