応援コメント

track3 雨の形」への応援コメント

  • フルバージョンで書いてくださり有難うございます。
    「雨の形」というタイトルからこれだけ膨らませて、作品のメッセージを表現できるのが凄いですね。

    人間というのはどこまで行っても独りで、それは変わらなくて、どうしたって孤独と向き合っていく必要がある。
    それでいて、しかし一人では生きては行けない。生きていこうと思えばできるけど、いつか限界を迎えて心が破裂してしまう。
    だからそこのところの折り合いをつけるというか、バランスの取り方が大事なのかなと、フルの詞を読んで考えさせられました。

    右倣えな生徒たちのように、自分の意思を持たずに馴れ合っていることが孤独ではないのかというと、多分違う。かといって、小学時代の悦弥のように誰の助けも乞わずに闘い続けるのもまた限界がある。

    "熱中できる自分だけの世界"を持ちつつも、それを時々分かち合えるような誰かがいることが、人生においては大切なのかなと感じました。それは別に友達だろうと恋人だろうと家族だろうと関係なく、誰でもいいと思う。それができた時、今まで見ていた景色も違った風に映るのでしょうね。

    "昔、君の打ったその一手が 今、この時を待っていたみたいに"というフレーズが特に好きです。悪手と思われた一手も、その先の工夫次第で好手になる、活かすことができる。
    人が歩んできた道のりがたとえどんなものであろうと、それが間違いだったなんて誰が言えるだろうか。どんな経験も糧にして前に進むことができる、そう信じています。

    作者からの返信

    サンダルウッドさん、コメントありがとうございます!

    長文ありがとうございます、考察もありがとうございます。

    歌詞を書くにあたり、こういう歌詞にしようだとか、漠然とした方向性はありますが意味を伝えようとすると途端に陳腐化してしまうのが歌詞なのだと思ってます。

    突き放した言い方になってしまうかもしれませんが、解説しないと言ったのは解説できないからしないのです。なぜなら極論を言ってしまえば思い浮かんだ言葉をそのままつなげたからです。

    作品を表現する歌詞でありながら、一方で何も表現しようとはしない自由な言葉遊びが僕が生み出した歌詞なんだと書いてみてわかりました。

    編集済
  • タイトルが『雨の形』なのがいいですね。私もこの作品を、読んだ時に雨の表現の多彩さに感心してました。

    ほろ苦さと、前に進む勇気が伝わる内容で、とても良い歌詞だと思います。

    作者からの返信

    風梨さん、コメントありがとうございます!

    雨の形は原作の半笑いの情熱から取ってきましてね。
    題にするにはちょうどいいなと思ってお借りしました。

    ちょっぴりビターな歌で、かなり原作に忠実に作ってみました。