Brave alone

踏み躙られた誇りが

地を這っていた

嘲笑われた希望が

海の底に沈む

捨てられなかった夢が

空へ滲んで消えていく

消せなかった未練が

胸の奥をじりじりと焦がす

まだ消えない消せない

灯火はまだ消えやしない失くしはしない

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

散文シリーズ 津麦ツグム @tsumugitsugumu

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ