第32話 悪の宰相は異界に聖女を連れ去った


 俺は勇者ハルの前に進み出た。


「ハルさん。もう一度言います。これは、僕たちが僕たちの意思で決めたことだ。あなた方に口を出す権利は無い」


「だからって、魔王に明け渡すなんて……こんな、魔王に侵略の拠点を与えるようなものだ。他の魔王も地上に現れ、すぐに世界の終わりの災厄ワールドエンドハザードが始まる……!領民の安全だって――」


 苦々しげに口を開くハルの言葉を遮るように俺は口を開く。


「我らが西の聖女領はライラ様の管轄下にある。発展に尽くす代わりに譲渡や拡大を教会より一任されています。その領土を『更なる発展の為に』誰に譲り渡そうと、こっちの勝手でしょう?それに、領民の許可なら既に取っています。全領民を対象とした国民投票で。魔王様を西の聖女領の宰相とすることを」


「そんなバカな――!」


 俺はポケットに入れていた一枚の『裁決書』を見せた。


 ――賛成多数により、『西の聖女領を魔王ベルフェゴールの執政下に置くことを認める。尚、本『裁決書』は契約書としての機能を保持し、魔王は領土の発展と拡大、領民の幸福に尽力し、良き為政者として君臨することをここに誓わせる。契約が履行されない場合、魔王ベルフェゴールはその命を以て領民に償いを行う。


 『裁決書』の内容を目で追うハルが青ざめる。


「こんな、ことが――」


「――許されるとでも?」


「――っ!」


「それとも……『信じられるか』でしょうか?まぁ、そう思うのも無理はないでしょう。ですが、これは紛れもない真実で、西の領民の総意ですよ?ふふっ……」


「俺は、認めない。この世界に魔王の拠点を構えることなんて。『勇者』として、認められない……!」


 咄嗟にハルが後ろを振り返る。


(やはり……)


「あなたのこだわりなど、知ったことではない。僕はベルフェゴールを信じた。だが、あなたは信じられない。これは、世界の終わりの災厄ワールドエンドハザードなどではない。ただの見解の相違です」


「そんな詭弁が……!」


「――通用するか?」


「――っ!」


「……言ったでしょう?僕の能力は『ミラー』。僕は、あなたを映す鏡だ。その心を理解することなど容易い」


 無論、そんなわけがない。


 いくらハルが『ミラー』の存在を信じたところで、鏡に心を読む力なんて無い。

 だが、ハルは真っ直ぐで、責任感の強い『勇者』だった。そんな彼が考えることなんて、心が読めなくても察することはできる。俺は、空気を読むのがうまいんだ。いままで、この世界でずっとそうやって生きてきたんだから。

 だから、それ故にこの世界の『勇者』に頼り切った在り方に歪みを覚え……


「それ故にわかる。あなた――いや、この世界の在り方と、僕の考えは相容れない。だから、僕は消え、後はベルフェゴールに託す。ベルフェゴールはあなたに復讐をしようなんて考えていない。ただ、『確かめたい』と言っていました。今一度、この世界に『勇者』が必要なのかどうかを……」


「――っ!」


 はっきり告げると、ハルは諦めたように呟いた。


「……わかった。君とはもっと仲良くなれると思ってたんだけど……残念だよ」


 姿勢を正すと腰のつるぎに手をかけ、身の丈ほどある大ぶりで美しい刀をすらりと撫でる。『魔王殺し』の劔。ハルが『神』との契約の末に賜った、チートアイテム『天羽々斬』だ。


「魔王が来るなら、倒す。それが、勇者の役目だから」


「それが間違っていると言ってるんですよ……わからないんですか?」


「悪いけど、わからないな。俺は大事な仲間を『神』に奪われ、多くの人々を『魔王』に殺された。納得しようと思っても、今更できることじゃない……」


 苦々しげに背けた視線の先にいるのは……連合軍の兵士と、北と南の者と思しき猛者の姿。奥から聞こえてくる声は『東の!何をしている!』という他の勇者の罵声。


(ハルさん、あなたは……自らが先陣を切ることで俺を助けようと?)


 まったく、呆れたお人好しだ。俺は語気を強めた。


「ですが、いつかは向き合わねばならない問題です」


「綺麗ごとだ」


 その言葉に、俺は笑った。


「はっ、まさか。『勇者』であるあなたの口からそんな言葉を聞くことになろうとは。『綺麗ごと』は『勇者』の専売特許ではないのですか?」


「…………」


 ハルが、天羽々斬を構えた。


「これ以上、議論の余地はない。どうやら、君と俺達はどう足掻いても相容れない存在らしいから。止めさせてもらうよ、ユウヤ君」


「ククッ……そうですか」


 俺は、天羽々斬を受け入れるつもりだ。


 自らの選択の上で他者と対立し、その結果にどういう扱いを受けようと。これは、俺の意思だから。たとえハルに殺されたとしても、後悔も恨みもしないだろう。


「僕を殺すならお好きにどうぞ?ですが、魔王と西の『契約』はもう為されました。ここで僕が死んでも、結果は変わらない。ですが、僕を今ここで仕留めれば『魔王を招いた元凶が消える』。民の不安を一時的に抑えることができるでしょう」


「俺は……君を止めて、地上に現れた魔王を倒す……わかって、くれるよな?」


「ええ、わかりますとも。だってあなたは、誰よりも『勇者』だから……」


「……ごめん」


 ハルが構える。しかし、一歩後ろに足を引いているあの構えは、全力攻撃の構えではなさそうだ。だって、全力のクラウスはあんな力の入らない構えをしないから、剣の扱えない俺から見てもそれくらいわかる。

 おそらくは一手目で『本当に跳ね返るのか』を試し、もし跳ね返されても迎撃できるようにというカウンターも込みの構えだろう。


 だが――『攻撃が跳ね返るかも』と思っている時点で、お前の負けだ。


(できれば全力で来てもらわなければ、インパクトが無いからな……)


 俺は静かに笑う。


「ハルさん?まさかとは思いますが、この期に及んで世界の裏切り者である僕に手心を加えるおつもりですか?僕を殺さず打ちのめし、それで反省を促そうと?」


「俺の敵は魔王だ。できれば、そのつもりだけど……」


「……甘い。甘すぎますよ、ハルさん。僕は己の意思であなた達に叛逆している。今更そんな美談で締めくくれるとでも?お忘れですか?僕は――」


 ――『悪の宰相なんですよ?』


「……っ!」


 俺は両手を広げて受け入れる構えをとった。


(うまくいけば攻撃を全て無力化できる。だが、失敗すれば……)


 俺は、死ぬ。


 ハルの背後に控える多数の敵影を前にして俺は言い放った。

 力いっぱい、虚勢を張って。


「勇者率いる聖女領の連合軍よ!聞け!俺は聖女ライラ様に仕える西の宰相、如月キサラギ幽弥ユウヤ!異世界より現れた異邦の存在である!」


 一斉に視線が俺に注がれ、敵陣がざわつく。

 そのどよめきと自身の不安を掻き消すように、俺は大きく息を吸い込んだ。

 そして、告げる。


「我が異界の能力は『ミラー』!いかなる攻撃をも跳ね返し、いかなる幻惑をも真実の姿を暴き出す。その『異能』を前に、お前たちは無力であると知れ!!」


「「「――っ!?」」」


 連合軍の将と思しき騎士達の顔が一様に青くなっていく。

 この世界の住人が幼い頃より聞かされ、慣れ親しみ、救われてきた『異界の勇者』。その力を、実力を知らない者はいない。

 俺は怯えを見せる群衆を一瞥すると再び笑みを浮かべる。


「さぁ、いつでもどうぞ?首を飛ばす用意なら、とうにできていますので。魔王と『契約』した、その時から……」


「それが、君の答えかっ……!」


「だから、何度もそう言っているでしょう?」


「――っ!」


 目を瞑って苦しげに踏み込むハルは、気づかなかったのだろう。

 この俺の姿と決断こそが、この異世界の歪んだ在り方を表した『映し鏡』なのだと。


「――絶閃!【――――――】!!」


 そして、この世界の誰も気づくことはないのだろう。

 このときの、ハルという『勇者』の――



 ――重圧にひとり苦しむ、心の『叫び』には――



 俺が目を瞑り、すぐそばを光が駆け抜けた瞬間――


 ザシュッ……


 ハルの首筋から、血が噴き出した。


「うっ……!やっぱり『ミラー』……!」


(俺の言葉をまだ信じるなんて……ほんと、まっすぐな人だな……)


 お得意の勇者パワーで『俺ならできる!』と信じていれば、今頃切れているのは俺の首だったのに……


 俺は冷静に後ろを振り返る。

 ハルは首を治癒魔法で止血しながら額に汗を浮かべていた。手心を加えていたとはいえ、連合軍の味方が見ている手前だ。それなりに力を入れたのだろう。

 俺はこれ見よがしにため息を吐いた。


「……だから、言ったじゃないですか?」


「くっ……」


「ハルさん、後ろをご覧ください。さっきの一撃を凌いだ時点で、あなたの軍勢はもう戦えない。おわかりですか?皆の顔が物語っています『勇者』が勝てない相手にどうやって勝てというのか、と。その妄信こそがこの世界の歪み」


「それは――」


「これからこの異世界は『魔王と勇者の終わりなき戦い』から逃れるべく、新たなスタートを迎える。魔王は戦いを放棄し、緩やかに、血を流すことなく。争いをやめることで、勇者を必要としない世界を作るんです。その為に必要な『仲間』が僕にはいる。そして、『終わりなき戦い』の火種となるであろう僕は世界から消えることでその役割を終えましょう」


「ユウヤ君……君は、何を言って……」


「僕は、先の一撃であなたに殺されてもよかった。『仲間』は僕の考えを理解している。それ故に、報復をすることはありませんから。ですが、あなたは僕を殺せなかった。だとすれば、残る手段はひとつだ」


「――っ!君は、まさか……『帰る』のか……?」


 その問いに、俺はゆっくりと首肯する。


「――ええ。この世に混乱を招いた僕は消える。『誰の手も届かない世界』へ。今後、魔王ベルフェゴールは約束通り過去のことを水に流し、『より良き統治』を行います。残された者達に無駄な血を流させたくないのなら、彼を信じ、見守ってください。世の均衡を守る為に。そして、人々にそれを促せるのは他でもない――ハルさん。あなただ」


「……俺?」


「そう。魔王を信じてその行いを見守る……この地の者はその不安に耐えることができるでしょうか?僕がこの世にいれば、『人の身でありながら』事態を招いたとしてその責を問われるでしょう。しかし、矛先が無くなれば人はそれに耐えるしかない。そんな彼らをなだめ、励まし、希望を与えることは『勇者』にしかできない。そして、もし人が我慢できなくなって魔王と争いをしようとした時。それを止めるのは――」


「『勇者おれ』の、役目か……」


「……お分かりいただけましたか?」


 思いを巡らせるように俯くハルに、俺は穏やかに声をかける。


「それに……もう『勇者』は疲れたでしょう?」


「……!」


「あなたを見ていればわかります。勇者として魔王を倒す以前に、あなたの心は


「それは……」


「僕に『自分の意思で選択を』と助言したこと、多大な力を持ちながら、仲間を失った仇である神へ報復をしないのがその証拠だ。神に敗れ、魔王を倒し、勇者として民の期待を一身に背負ったときから、。あなたは、『勇者』として最強に、また、神と契約して不老となったことで、この世界の勇者の伝承に永遠に囚われてしまった」


「…………」


 言い返さないハルに、一様にざわつく連合軍。


「なぜ誰もあなたの苦しみに気づかない?なぜ、理解しようとしないのですか?それは、『見えていない』からだ。自身らが伝承という英雄譚に踊らされ、知らず知らずのうちに『勇者』に全てを押しつけて盲目的に、無神経に、で逃げているということに」


「ユウヤ君……」


「僕は、あなたを――『勇者』を救いたい。ひとりの、異界の同胞として。……まぁ、そんなのは後付けの理由に過ぎないのですけどね?だって、僕は異界に帰りたかっただけですから」


「君はそうやって、ひとりで『矛先』を集めるつもりなのか?」


「ふふ、何を今更……僕は、ですよ?」


「何もそこまでひねくれなくたっていいじゃないか。君が優しい子であることは、俺にだってわかってる……」


「面倒なことを押し付けるようで申し訳ございません。ですが、僕が託す先はあなただけでは無い。リリスやモニカ様、グレル、クラウス団長、モエとコンちゃん。そして、ベルフェゴールも困ったときには手を貸してくれるはずだ。だって、皆が『この異世界』に『異』を唱える同志なのですから。それに、僕は少々疲れました」


「にゃあ……」


「ああ、すみませんレオンハルト。もちろんあなたも大事な仲間ですよ?」


「それに、疲れているのはあなたも同じでしょう?」


「はは……鏡だけにお見通しってわけか。カッコ悪いなぁ、俺……」


「ハルさん……」


「『濁った鏡に、人の姿は映らない』。どこまでも澄んでいて、ありのままに真実を見通す。そんな君だからこそ、みんな力を貸そうと思ったのかもな?」


「曇りなき鏡……クク、勇者にしては、粋な例えをするものだ」


 話し込む俺とハルの間に転移で現れたのは、杖を手にしたベルフェゴールだ。

 一瞬ひやりとハルを見るが、すぐに斬りかかる気配はない。説得は、ひとまずうまくいったようだ。


「待たせたな?準備が整った。世を太平にする『きっかけ作り』に手を貸すとしよう。だが、その前に注意点が一点……」


「……なんです?」


「相手が勇者でなければ、【異世界送り】は使えない」


「なっ――そんな話は聞いてない!!」


(俺の今までの苦労はなんだったんだ!?)


 思わず声を荒げると、ベルフェゴールはくすくすと楽しげに笑う。


「そう慌てるでない。魔王ジョークというやつだ。確かに【異世界送り】は勇者にしか使えない。だが……余やこやつらにとって、ユウヤは紛れもなく勇者だった。多勢の連合軍を前にしてひとり進み出る勇気……その面差しに、誰もがそう思っただろう」


「ベルフェゴール……」


「さぁ、勇者を送り出す。その背に喝采を――」


 ベルフェゴールが呼びかけると、一様に喝采を響かせる西の軍勢。


「お兄ちゃーん!!」


「またね、宰相君♡……って、ああもう!泣くんじゃないわよモニカ!あたしが泣けなくなるでしょぉ!?」


「ふぇえ……儂も行く……」


「グレルもぉ……」


 ずびずび。


「宰相殿、ほんとうに、ありがとうございました……ぐす……」


「こぉん!」


 その姿に、俺は――


「開け、冥界の門……勇者を飲み込み、今こそ我が呼びかけに応えよ――」


 杖を構えたベルフェゴールが詠唱する。


「――【秘術・異世界送り】」


 その瞬間。すぐ近くに一枚の扉が現れた。大きく口を開けて、俺を飲み込もうと空間が歪む。


「さぁ、仕上げだ。太平のきっかけはユウヤが作る。そこな勇者、手を貸せ」


 ベルフェゴールはハルに向かってにやりと目配せした。


「え、俺?」


「お前以外に誰がいる?いいから話を合わせろ。それともアレか?貴様も帰るか?元の世界に。言っておくが、【異世界送り】は一度使うと半年は使えない。チャンスはそうそうないぞ?」


 その問いに、ハルは首を横に振って笑顔を見せた。


「いや、いいよ。俺にはマヤもいるし。何より、ユウヤ君は俺の気持ちに気づいてくれた。それだけで、救われた気がしてるんだ。だから、その想いに応えたい。俺、もう少しがんばってみるよ。これでも一応、先輩だしな?」


「ハルさん……」


「てゆーか、半年は使えないって、魔王がそんな情報漏らしていいわけ?」


「言ったであろう?余に戦う気はないと。だって疲れるであろう?」


「へぇ……あんたみたいな魔王もいるんだ……変なの」


「それは貴様とて。逃げ道があるのに未だ勇者を辞めないとはな。余ならそんな疲れる仕事は願い下げだ。まぁいい……それも今日までよ。ユウヤ、いいな?」


「はい。お願いします」


 ベルフェゴールはにやりと首肯すると、群衆に聞こえるような大声を張り上げた。


「おのれ悪の宰相め!世を混乱に陥れ、和平の邪魔を企てる貴様など、余自らが異界に送り返してくれるわ!」


(うわ……)


 その演技力の無さに呆れつつも、俺はライラの手を取って小声で囁いた。


『……あの相談の答えを、聞かせてくれますか?』


『……ありがとう、ユウヤ。クリスちゃんのこと。おかげで未練は無くなったわ』


 そんなライラの手元には、クリスから渡されたというお揃いのペンダントが握られていた。ふふふ、と嬉しそうにそれを握りしめている。


『では……』


『ふふっ、もちろん!』


 ――『私はユウヤと、どこまでも♡』


 その答えを聞いて、俺は強く手を引いた。


『……帰りましょう。僕と一緒に』


 そして、扉に背をもたれ、群衆に向かって言い放つ。


「くそっ……魔王と勇者!ただで済むとは思うなよ!聖女は道連れにいただいていく!」


「なっ――」


 驚きに目を丸くするハルを手で抑えるベルフェゴール。


「待て、貴様!そいつは西に必要な人材だ!いずれ、いずれ必ず聖女を取り返す!例え!必ずや!」


 その一言ですべて理解したハルも、群衆に聞こえるように呼び掛けた。


「悪の宰相ユウヤ!絶対に、使君から聖女を取り返してみせるからなーーっ!もう二度とこっち来るなよーー!来るなら言えよーー!!」


 俺は扉の先に小さくなっていくその姿に、ため息を吐いた。


「もう……手を振ったらバレちゃうじゃないですか。ハルさん、やっぱ演技下手だなぁ……」


 隣でライラが笑う。


「けどユウヤ、とっても楽しそうね?」


「ええ。楽しかったですよ?なにせ、最高のお土産が手に入りましたから」


「もう、ユウヤってば~♡」


「はいはい、そういうのは帰ってからで」


 俺は最後に扉を閉じるベルフェゴールを視認すると、小さく呟く。


 ――『ありがとう、魔王。あなたのおかげで、勇者になれました』


 寂しげに呟いた俺に気が付いて、ライラは強く手を握る。

 俺はその笑顔に応えるように口を開いた。


「ライラ様?今度はあなたが異邦人。僕が守ります。ずっと、あなたがそうしてくれたように……」


「はい♡大好きですユウヤ!それはもう、溺れるくらいに!」






※まだあと1話続きます!

しばしお付き合いいただけると幸いです!

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