第60話 そのために――――

アークは、ノアールトの相手を任せたエヴァとミリーゼの二人を心配しつつ空を高速で飛んでいた。ルーアサイド、英雄を殺した龍もまた彼ほどでもないがかなりの速度を出しながら街へと向かっており、なかなかのスピードを出しつつも簡単に追いつけないことがその証拠であり、またその事実は一刻も早く向かわなければいけないとアークを焦らせていた。


その龍も強いがしかし、その封印を解き明かした張本人もまた強し。

ノアールトは、魔王おも超える実力を持つ魔族の中でも群を抜いていると言ってもいいほどの強者。今の彼女らに彼を倒すことは出来るのかと、憂う気持ちが強くなる。


しかし、アークは任せたのだ。

そして信じたのだ。

彼女らならきっと、否、必ず奴を。


願わくば、という浅い気持ちではなく、必ずとそう信じた。


「任せた本人がこんなになってどうすんだっ」


自身の両頬を力強くバシバシと叩く。気合は十分に注入された。と、そこで闇夜にまぎれた漆黒の龍が目に映った。その暗闇の中でわずかな紅の光が灯されたと思えば、そこから広がる様に炎が街に襲い掛かっていき、飲み込んでいった。


「――やべぇ、急がねえとっ!」


更に加速し、その方へと向かっていった。






       ※     ※     ※






氷獄インフェアス!』


ノアールトが魔族の翼を大きく広げ飛び立とうとしたその時に、突如として放たれたその魔法、校庭全体が氷結していきそれは勿論のことノアールトのも襲い掛かる。みるみる氷が足を飲み込んでいき、ついには上半身をも飲み込んで行くと、ちっと舌打ちをして足に力を入れた。


「邪魔くさっ!」


氷は一瞬で砕け散っていき、更には足を踏み込んでノアールトの周りの氷すらも破壊する。


「もう、まだ動けたんですか?」


翼を閉じ魔法の出先であるミリーゼの方を向くと緑色の光粒に包まれながらふらふらと立ち上がり、更に魔方陣を展開して今度は詠唱も魔法名を発することもなく、光の矢を三本放つ。


氷を砕いた際にその衝撃で飛び上がったナイフを手に取ると、器用に振り回し、二本矢を切り裂きそして最後の一本を上に振り上げる様に切り視界が上げた腕で小さく隠された時、ふと腕に違和感を感じた。そこをよく見てみると腕を矢が貫通し、そこから少しの血が流れていた。


彼女はノアールトの視界がふさがる様にわざと矢を放ち、そのスキに矢を超高速で放ったのだ。見事に作戦は成功したというわけだが、しかしその攻撃も結局ノアールトにとっては蚊ほども痛みを感じていない。本来腕を貫通されたとなると普通は出血量は凄いはず、にも関わらず彼からはほんの僅かの量しか流れていない。


彼にとってこの一撃はナンセンス。


「中々、面白いことをしますねぇ」


矢が消えると同時にそんなことを口にする。彼には確かにこれっぽっちの痛みも与えてはいないが、その代わりほんの少しの憤怒の材料になりはする。その証拠に彼の周囲に漂っている空気が、少しばかり変化しており先ほどのモノに比べるとピリピリとしたものだ。


何故このような些細な一撃でその材料となったのか、それはそもそも彼が他人に比べて結構な短気だということもあるのだが何より、彼が求めているモノはスカッとした完璧な勝利。圧倒的勝利。傷の一つもない完勝を彼は最もとしている。


故に今その勝利条件が崩れてしまったために、彼は少しの怒りを覚えていた。そのため、彼がいま見せている笑み、それは今までとは違う貼りついたような不気味なほほ笑み。


その笑みをミリーゼはしっかりと把握することは出来ていた。しかし、怒りなど知ったことではない。彼の実力が未知であるものの、だからと言って慎重に動いているとやられてしまう可能性がとても高い。お構いなしに攻め込む方が吉。



そう考えたミリーゼは魔方陣を展開、火球、氷刃、光矢、風矢、の四つをそれぞれ数多創成しそれを容赦なくノアールトに打ち込んでいく。四方八方から襲い掛かる魔法を、彼は煉獄を防御の殻にすることでそれを防ぐ。


「つまんないんすよ。いい加減にさっさと死んでください―――っよ!」


ミリーゼの放った『氷獄インフェアス」と同じように、大規模に獄炎が広がっていきそれはミリーゼに向かって押し寄せて来るが、それをミリーゼは『氷獄インフェアス』を発動し、それにより炎は氷結していき、遂には校庭は炎と氷の二つが共存するフィールドが完成した。


「この魔法、凄いですね!あなた、結構やる人のようです。このままこれを打ち続けられると私もピンチですよ~」


というが、彼には余裕の表情が浮かべられている。


実際のところ、この氷魔法の中でも最高威力を持っているこの『氷獄インフェアス』は膨大な魔力を消費する。彼女は確かに優れた魔法使いで魔力量も他の者と比べると、比較的には非常に多い方ではあるが、アークの様なチートレベルの魔力量ではない。


すなわち、連発するにもできないのだ。


「ええ、そうでしょうね。でも、実のところ私も魔力が少なくなってきて、もうこれ以上できそうにないです」

「あら、それは残念。それじゃあ―――」

「でも、それで十分なんですよ」


ミリーゼは痛みをこらえながら、笑顔を浮かべ挑発じみた言葉をノアールトに向かって口にする。


「あなたの様な人な弱い人にはちっぽけな魔法でも十分なんですよ。あなたの様なには!」


弱い人、というところ一層強調して言葉を口にすると、ノアールトは張り付いた笑顔を崩すこともなく。


「なるほど」


そう口にしてすぐに、彼はミリーゼに向かって走り出す。炎など熱さの微塵も感じさせぬスピードで抜け、氷の地面は足の踏み込みによって次々と粉砕していき、ほんの数秒でかなりの間合いを詰めた。


「じゃあ、あなたはそんな弱い人に負けるわけですね!」


満面の、不敵な、そして尚且つ不気味ともいえる笑顔を浮かべ、ノアールトはナイフをミリーゼに振るおうと一歩近づいたその時、彼の足元に小さな魔方陣が展開され、そこから上に向かって氷結が広がり膝まで凍てついた。


「ちょっとした罠を張らせてもらいました!」


掌に魔方陣を描きだした彼女がキャラとは違う挑発をしたのは、このトラップにかけてやるため。ノアールトは極めて短気な者であり、そのことは先ほどミリーゼも把握済み。

それを有効活用するに越したことはない。


ミリーゼは『氷刃アイスショット』を数弾放つが、彼が手に握っているナイフによって切り裂かれてしまう。


「こんな罠に意味なんてあっりませーん!はい残念でした!」


ナイフを持ち替え先端をミリーゼに向けて突きにかかる。だがそこで、ミリーゼは笑った。


「いえ…意味ならあるんですよ。短い時間でも―――」


がくるまでの時間稼ぎになるのだから。


ノアールトは突如として激痛に襲われる。その正体は腰に打たれた強烈な踵蹴り、そして彼を蹴った者は―――


「私を忘れないでくれるかし――――らっ!」


ノアールトの蹴りによって沈められたはずのエヴァだった。


「なっ!?ちょっ、なんであんた動けんの!?」


彼はこの時まで彼女は動かなくさせたはずという認識であったが、しかし、それは誤認で実際彼女はまだ十分とは言い難いものの、動けはするほどであった。そして、微かに動くエヴァをその眼ではっきりと見たミリーゼはその彼女が反撃するまでの時間稼ぎをしていた。


「普通に動けるわよ」


そう言うとエヴァは集中力をたかめそして足を爆発させることによって高速移動する。


「なにぃ!?」

「避けられるもんなら避けてみなさい!」


エヴァは剣を右上に大きく振るった。切られた箇所じゃら赤い鮮血が飛び散りそこを抑えながらふらふらと後ずさりする。


「ふぅっと」

「エヴァさん!」


大きく息を吹き出したエヴァにミリーゼは駆け足でやってきて、回復をの魔法を掛けつつも話しかける。


「エヴァさんよかったです。動かないんじゃって心配で…」

「ええ。あなた放った氷結の魔法で動けなかったわ。あいつが氷を壊してくれたおかげで動けたけど」

「ええええええっ!ごごごめんなさい!」

「もういいのよ、それよりも、アイツに集中なさい」


二人はともにノアールトの方に目を向ける。切られた箇所を手で押さえながら、彼はふらふらと不安定に直立しており、いい攻撃が入ったとはいえそれは致命傷にもなってはいない。構える二人を前に、ノアールトは――


「ふっっっっっっざけんんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


龍に並ぶほどの咆哮を声とは裏腹な体から発せられ、学園内全体にそれは響き渡らせた。


「本当に調子に乗りやがってぇぇ!てめぇらふざけんなよ!」


先ほどの上目だけは敬語を使っていたその姿は一体どこへといったのか、怒り奮闘し地面をどかどかと踏みつけ、頭を流血するほどに掻きむしり、エヴァもミリーゼもその彼の姿に呆けてしまっていた。ふと、ノアールトは動きをぴたりと止めて、直立した状態で腕をだらんとぶら下げて脱力した。


そして、彼は己の眼を彼女らに向けた。その眼に宿る殺気に二人は鳥肌をたたせ、恐怖によって全身を硬直させる。


「きーーーーーーめた。きみら、滅殺♪」


その宣告は、彼女らを更に畏怖させ、体が言うことが訊かなくさせられる。そんな彼女らにノアールトは先ほどの爆破を利用した高速移動より速い動きで動き、ミリーゼの肩にナイフを深く刺し込む。


「ミリ―」

「はい黙らっしゃい」


ミリーゼに呼びかけようとするエヴァの頭を鷲掴みにして地面に叩き付けた。エヴァはその手をはがそうと必死にもがくがそれも意味をなさず、軽く凹んだ地面に押し込んだままそこから直線状に彼女を引きずっていき、地面を削っていく。


そしてそのまま学園の校舎に向かって勢いよく投げ飛ばす。


肩を必死に抑えながら立っているミリーゼに俊足で近づきナイフを更に奥にまで差し込む。


「ああああああああああああああああっ!」


ナイフ自体はかなり短いため腕が切られてしまうことはなかったが、皮膚を筋肉を貫き激しく流血する腕は、その見た目相応の激痛を伴いそのあまり耐えられずミリーゼは叫ぶ。その姿にノアールトは激しく喜んでいた。


「いいいいいいいいいいですねえええ。その痛そうな顔、声、すばらしいいいいいいいい」


壊れたレコーダーの如く絶叫し、笑顔を絶やさないままミリーゼの胸元に火球を放ちミリーゼはそれに身を任されてしまう。ノアールトはそれをコントロールし、校舎に飛ばしミリーゼごとその火球が落下したと思えば、


「友達同士で共に絶命、はいドッカーーーーーーーーーーーーーーーン!」


手を大きく万歳し、それと同時に火球が爆ぜ校舎も丸ごと大爆発が起こる。半球を描くように爆発し、それはノアールトの勝利を確信させた。


「はあ、もう今日は傷を入れられました。気持ち良い終わり方でしたが、まあ及第点ってとこですかね」


彼はそんな風に独り言を口にすると、ルーアサイドの元へ行こうと翼を広げ羽ばたいた。


彼女らは止まったような時間の中で、それぞれの思いがそこにあった。






やはり、私では彼のために戦うことは出来ないのだろうか。

初めて私が、エヴァナスタ・エピソードという少女がアークにあったのは、リデスタル学園に入学したその日。私は首席を取るつもりで挑んだ入学試験で次席という結果におわり、狙った首席を奪ったその男に嫉妬していた。しかもそいつが噂のクズ王子だったし。


しかし、初めて戦った時その実力の差を思い知らされた。しかし、それと同時にその強さの秘密を知りたくなり、彼を付きまとうようになった。それから数日、彼のその秘密はわからなかったものの、一つだけ分かったことがあった。


彼はいい人なのだと。クズ王子と言われているが、クズではない、友達になりたいと思える人なのだと、確信した。でも、私はやはり怖かった。自分が魔族のハーフであり、それを知られ友達をやめさせられるのが、怖かった。だから、私は彼が友達になりたいといっても、それを断った。きっとまた拒絶されるだろうと。


そんなある日に、私を魔族の血を流していることを知る魔王が私を誘拐し、囚われてしまった。きっと私はそのまま魔王の糧となってしまうのだろうと絶望し、でも、これで良かったのかもしれないと思った。そんな時、アークは私を助けに来てくれた。友達でもない私の事を友達だと言って助けに来てくれた。


私はあの時、心のそこからうれしかった。

でも、その時気づいた。これは、私が魔族の血を持っていると知らないから。私がなんだろうと。


でも、そうじゃなかった。

アークは私がどんな種族であろうと、私のことを友達だと言ってくれた。初めてできた、最高の友達、否、親友だった。


それと同時に私は決めたのだ。

魔王を倒した彼には遠く及ばないだろうけれど、それでも、親友の、そして、初めて私が好きになったその人のために戦うと決意した。


でも、それでも負けてしまった。それは、私が、彼のために戦えないからなの………?


いや、違う。私は戦える。

まだ、負けてなんてない!









いつも引っ込み思案で気弱な私にも、恋が訪れていた。べルドラ・ギルウテラという男の人で、入学試験の時に見たきれいな魔法に一目ぼれしたことがきっかけだった。その人と共に学園生活を送りたいと試験を頑張り無事試験に合格、私は心から喜んだ。


しかも入学初日、私が校舎内で迷ってるときに奇遇にもその人に助けてもらい私は本当にその人が好きになった。しかし、その後の進展はあまりなく、話すことは何度かあったもののこんな性格なだけあって、苦戦していた。


そんな時、カップルらしき同学年の二人に私は相談した。それが、アークさんとエヴァさんの出会いだ。二人はカップルではなかったがしっかりと私の事を聞いてくれて、色々と支えて私の恋路を助けてくれた。


しかし、わたしの恋は間違っていた。私は、とんでもない人に恋をしてしまった。べルドラ・ギルウテラという人物は、私が襲われているところを助けるというシナリオを作るために、人を雇いそして襲わせた。


しかも、頑張って作ったアクセサリおも砕かれ、私は絶望した。でもそんな私のために、アークさんは怒ってくれた。憤慨してくれた。そして、私の親友になってくれると言った。


私は嬉しかった。だから、わたしは、そんな助けてくれたアークさんに恩返しがしたい。今日がそのチャンスだと思った。でも、私は負けてしまった。


エヴァさんにばかり頼らせてしまった。

自分の未熟さに、懺悔したくなる。

でも、ここで終わらせてはいけない。あきらめたら、アークさんに恩を返せない!






煉獄に飲み込まれた、二人の心は一つだった。


好きな人を少しでも支えるために。

親友として、そして恩を返すために。


アークのために

アークさんのために、


そのために――――――






「なっ!?」


空を舞ったノアールトの胸に激痛が奔り、驚愕の声を赤い鮮血と吹き出す。目を下に向ければ、そこには剣が貫通しており、銀がきらめいていた。そのまま落下し、着地した後にふと後ろを向くと燃える校舎から抜け出したエヴァがそこに立っていた。全身が火傷で酷いがそれでもたっていた。


「てええええええんめぇぇっぇぇえぇぇぇ!」


剣を胸から抜くと同時に彼は飛び出そうとしたその刹那、そこにエヴァがいた、ここから、校舎まではかなりの距離があるにも関わらず、瞬きよりも速く移動していた。


エヴァは拳を握りしめそれを激しく燃やすと、彼の顔に燃える鉄拳を炸裂させる。それと同時に、エヴァの後ろが一直線上に爆発した。これは、此間にアークから教わった爆発を利用した移動方法、『爆足』の改良版である。


一瞬でエネルギーを凝縮させそれを一気に一点に集中し放出させることで大爆発と超速移動をモノとし、それはアークの加速、そしてノアールトの最高速を遥かに凌駕した。


殴り飛ばされ何とか受け身を取り、ノアールトは怒り心頭しながら足を強く踏み込ませ全速力でエヴァの元へと走り出す。だが、走ってる最中に、エヴァの姿がまたしても消え、今度は彼の方へと腕を出しそのまま走り抜ける。その際出した腕がノアールトの顔面に激突し破壊力抜群のラリアットとなった。


それを決めたエヴァは急ブレーキをかけて止まると、方向転換し顔を抑えるノアールトの元へ更に攻撃を畳みかけようと、その前に移動し足を大きく振り上げ踵落としを決める。


だが、その足をがしりと掴まれてしまう。


「なめんじゃねえええよ、このクソガキがああああ」


充血した双眸を向け更に掴む力を強める。顔をしかめたエヴァは体を回転させて、足を離させると着地と同時にしゃがみ、今度はアッパーカットを炸裂させた。そのまま空を舞うと、舌打ちをしそのまま落下すると、振りかぶり彼女に攻撃を仕掛ける。


「おうららああああああああああ」


エヴァもこれは防御する覚悟で腕を前に持ってきた時だった。空中で氷が道を描きそれがノアールトの体に直撃し体を貫通し、凍てつかせた。


「なっ!こ、この氷はぁああ!」


ノアールトは吐血しながら目を氷の道をたどるように見ると、倒れたミリーゼがそこにいた。彼女は爆発を直に受け、かなりの重傷を負ったがその際になんとか氷で威力を弱めており、それが幸いとなり何とか意識を保つことができた。


しかし、今のところでできるのはこの程度のこと、アークから教わった通り、冷気を操り氷を迅速に生成したが、それしかできる体力と魔力しかなく、それが悔しい。


だからこそ、彼女は叫んだ。


「エヴァさぁぁぁぁぁぁぁん!」


もう一人の戦士に、その勝利を願って。


エヴァに届いたその声に、彼女は笑った。そして、爪が食い込むほどに力ずよく拳を握りしめると、アークから教わりそして密かに練習していた『炎風ウィレア」を発動する。


自分自身の魔力を全て注ぎ込んでいき、風は嵐の如くそして宿る煉獄は蒼き業火と化す。


そして、その拳が示すのは、勝利の二文字。


「はああああああああああああああああああああああ―――――!」


エヴァとミリーゼの勝利を願うその一撃は、彼の全てを穿った。


蒼い炎をまとった嵐が螺旋状を描いて彼を貫く。

足を踏み込み、そして殴り飛ばした。そのまま勢いよく落下していき、衝撃音をならして地面に落ちた。


エヴァに、彼が立ち上がる心配などなく、それは勝利を確信していたからだった。


「………やっ……たわ…よ……………」


エヴァは力なく地面にうつぶせに倒れた。

炎と氷が存在するこの空間にわずかな静寂の時間が訪れた。

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