第1話

家にいたはずなんだけどここどこだ?

周りは殺風景な景色が広がっている。

あちこちに動物が見えるが見たことがない形をしている。

足が生えた蛇かな、例えると。

それといい匂いがした。それは蛇の方からだった。

頑丈そうなその皮膚からは香ばしい匂いがたしかに発せられていた。

足がかってに動いてしまう

そして、すこしずつ近ずいて行く蛇へと。

それでもって俺は蛇に食べられそう.....え、嫌だまだ死にたくない

今更ながらに俺は暴れたがもう遅い、蛇の頑丈な前足に掴まれ口に運ばれた。

そして歯が体に刺さる寸前蛇に何かあたったようだ。

だが、非情にも歯は突き立てられ体を貫通した。


目を開くと

二つの幸せそうな顔が見える。すると片方が

「無事に産まれてきてくれてありがとう。」

と言いもう片方が

「お前の名前はフェガレスト・ハブソレムだ。」

と言いやがった。そんなん知るかっての

その日から5年が経った。

俺はフェガレスト家という貴族の長男として生まれた。

貴族というのはすごくめんどくさい

まず勉強、もう勉強したことをもう一回最初からやるもんでうざくなって

どんどん答えを言って逆に先生を困らせてやった。

それだもんで先生は勉学から魔法の勉強に切り替えた。

これについては、全く知らなかったから、今も練習している。

次に人、貴族だから沢山人が来るんだけど、どいつもこいつも下心が見え見え

だからそれを話してる最中に言ったら

その後、会談には居させてくれなくなった。

親父はフェガレスト・ガヴェントといって第183代だそうだ。

身長は180cm位で体重は90kg位太ってはない48歳

あといつも俺に厳しい

母はフェガレスト・バンヘルム

没落貴族だったらしい。

身長は160位、体重は、言わない方が良さそう。太っては無い

いつも笑っていて優しい

俺の先生だけどアウグスブルク・ネルマッヘドって名前で

先生兼俺の執事だ。見た目とても弱そうだけど強い

名前が長いから俺はアウグスって呼んでる本人は嫌そうだけど。

屋敷はとても広い

多分200㎠くらい使ってると思う。とにかく広い、だから

鬼ごっこと称して探検を毎日してる。

魔法はすごく面白い頭が痛くなるのが嫌だけど少しずつ慣れてきたし。

ステータス確認した時アウグスがすっごい驚いてたっけ

<フェガレスト・ハブソレム>

人族Lv1

ステータス

HP25 ATK27 DEF24

AGI19 SP28/26

217J(所持中)

スキル

火魔法Lv1 水魔法Lv1 生成魔法Lv1 吸収魔法Lv2

<称号>

<神の加護>

なんでも生成魔法は今まででほんの数人しか手に入れてない魔法だもんで

このことは内緒になっている。

問題になってしまうから...

そしてその生成魔法で在るものを作ることに今日、成功した。

それはハンドガンだ。

形は悪いが弾丸は回転しながら高速で進み的を撃ち抜いてはくれなかった。

弾は近くに立っていた木にあたった。

なにせ反動がでかすぎるのだ。

このメタルブラックの金属が出す反動は5歳児にとっては凶器だ。

たとえ壁に背中を預けていても無意味らしい。

痛い

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