第9話 エビリファイで死にたくなってリスペリドン!


病院にて主治医に、もろもろの諸事情を話し受診状況等証明書をお願いしますということを伝え、主治医先生も改めて先生によろしくお願いしますとお願いをした。

そして診断書を書いてもらうための通院がはじまった。



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※ここに書く話は、病院での診断書を貰うまでの診察の思い出です※

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主治医先生も今までの経過を読み直してくれたらしく、取り敢えず、すこしでも良くなるようにとくすりの変更で、エビリファイというお薬が追加になった。


「この薬はね、抗うつ薬と合わせることでやる気とか活力がわいてくるからね。そうだね~だいたい8割ぐらいの人は元気になってくるからね!」


そう言ってお薬の追加がされた。

それから何時に寝て何時におきていつ食事をとって外出をしてみたいな生活記録をとって欲しいとのことで「大まかでいいからね」っと1ヵ月分をかける用紙を渡された。

「それからね、お散歩でいいから少しお外に出ようか。特にね午前中にできたらいいよね」


(めんどくさいな・・・)

とおもいつつ、受け取った。うつにはお散歩がいいとか朝陽をあびろとか。うつに良いという代名詞みたいな課題をオススメされた。


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> そんなんできたら病院かよってないわよ! <

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(´-`).。oO


それから、簡単でいいから職務経歴とか卒業した学校のこととかをおしえてほしいからメモでいいからね?そんな宿題が言い渡された。


主治医先生はにこにこ笑顔で話しかけてくれたが「簡単でいいから」「大まかでいいから」「元気になるから」

っという言葉にモヤモヤとした気持ちだった。




エビリファイをのみ始めて数日 。.。:+* ゚ ゜゚



夢の中をさまようようにゆめをみた

起きているのが寝ているのきわからない

目が覚めたと思ったら目が覚めてなんだ夢かと思って

目が覚めたと思ったら目が覚めてなんだ夢かと思って

目が覚めたと思ったら目が覚めてなんだ夢かと思って

目が覚めたと思ったら目が覚めてなんだ夢かと思って

目が覚めたと思ったら目が覚めてなんだ夢かと思って

目が覚めたと思ったら目が覚めてなんだ夢かと思って

最終的に起きたときも、これは本当に起きてる???

夢では?また起きるのでは?


完全に起きてからはたしかに動けるのだけど夢と現実がわからないく、ただ、ただ、消えたくてしかたない。そんな日が続いた。毎日死ぬことだけをかんがえてた。死にたい消えたい死にたい消えたい死ななきゃ消えなきゃ死ななきゃ・・・


むしろ今ならできそうな自信すら沸いてきた。


自分でもお薬あってないせいだ。そう思うけど。気がつくと死ぬ方法について検索していた。検索に《死にたい》っと入れたことがある人はわかるが検索結果の表題はとにかく《こころの健康相談》《命を大切に》みたいな羅列がならぶ。

そして、自殺に失敗した人のブログによくあたる。だれにも迷惑かけずに死ぬのはむずかしい。そこに行き着いて。何もできない。





そんな二週間を過ごしたことを次の受診の日伝えると追加されたお薬は、エビリファイは即座に中止され。

「とにかく今は休んでね」っと少しあわてた様子で。でもやっぱりにこにこしながら。エビリファイというお薬はどうやら元々にネガティブなものを持っているとそっちに作用してしまうこともあるそうだ。私は根底はネガティブの塊のようなものなので。


不穏時の頓服として、リスペリドンという液状のお薬が出された。

このお薬は劇薬指定されているらしく特に絶対に目に入れないでと薬剤士さんに説明を受けた。それはともかく《死にたい状態=不穏時》っと置き換えられるのかということを知ったのが新鮮でした。


結局、正当に死ぬには、病死が1番だなって思って。

早く死にたい消えたい願望は、いまでもあるのだけど。


リスペリドンはすごい。不穏すぎてわーってなってたところに投入すると感情が消える。即効性がある。さすが劇薬指定さん!

とはいえリスペリドンさんにお世話になったのは数回。エビリファイを中止してからは処方される前の状態にもどっていきました。






それから数回の診察は、生活の報告をして、エビリファイの処方前ぐらいになったことを報告すると。「できる範囲でのお散歩を」進められ、提出した生活記録をみて「手先を動かすところからはじめてみようか。ビーズとかとうかな?」っといわれその次では「好きなこととかある?楽しいことさがして過ごそうね」っと段々生活の課題のハードルがひくくなっていきました(苦笑)

主治医先生諦めたらしい。




つづく!

 

 

 

 

 

 

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