第8話 初診の証明を年金事務所へ!
5400円の先生のサイン されど、病院さんがきちんと書いてくれた書類だ!と年金事務所へ向かい相談窓口で差し出す
しかし、年金事務所のおじさんは、
「んーこれでは情報たりないから、“受診状況等証明書が添付できない申立書”かいてもらえる?」
“受診状況等証明書が添付できない申立書”とは確かに通院してたのにそのカルテが残っていないような場合に、自己申告として添える書類です。
でも、ちゃんと書類として金額払ってるのに、暑い中いったり来たりしたのに・・・。
「あと、もう一箇所あったよね?そっちにも行ってみてくれる?」
ぺラッとまた新しい書類を渡される。
(えー。)
でも今はできることをするしかないかと、もうひとつの病院をたずねる。昔は薄暗い雰囲気で行きたくなかった病院だけど明るい雰囲気に内装が変更され先生も前のおじいちゃん先生ではなくなっていて、やはりカルテは無かった。
(うん。まぁ。やっぱりね。)
ただし、診察券に初診の日付があったためこのコピーと一緒に“受診状況等証明書が添付できない申立書”をまた作成することになった。
そしてまた別の日。
とりあえずお遣いクエストをこなした私は、新しい“受診状況等証明書が添付できない申立書”を書き上げまた年金事務所へ向かった。がしかし。
「うーん。そしたらね今の病院さんで受診状況等証明書頼んできてもらえる?」
まわりめぐって、ここでやっと通院中の病院に戻ってきたのだ。初診日の証明というのはその病気を発病した時に年金を払っていたかを確かめるためにとにかく大切らしい。
それと、ここでやっと《診断書用紙》が渡された。もう今の病院だから一緒に書いて貰いなさいっと言うことに。
只々お遣いと宿題の繰り返しなのだけれど、とにかく、病院→年金事務所→通院のぐるぐるでしんどい・・・。この中でとにかくそれができたのは付き添って来てくれた旦那のおかげで。まるっきり一人だったら移動すら心が折れていたかもしれない。
とにかく!ここからは今の病院でになるので、慣れない場所に向かわなくていいと思うと少し心が軽くなりました。
つづく!
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