口は閉じて目は開けて、しかし言葉は絶やさんでおけ

 鬼道、綴喜の二人と同様に、篝、狛村の二人も妖と対峙していた。

 自身の左右と真正面に置かれた三つの琴を六つの手で奏でるそれは、さらに二本の腕で、重すぎるのか猫背になっている上半身を支えており、前髪の下で輝く八つの目といい、蜘蛛のような異形の怪物。

 妖が琴を奏でると、床、壁、天井のいずれかから糸が出て来る。

 最初は自身と二人の間に張り続けていたが、自身を護る糸の結界のようなものが出来上がると攻撃に転じて、糸が直接、二人に伸びてきた。

 実際の蜘蛛は巣を張る際、獲物を捕まえるために張る粘着質な糸と、自分が渡るための粘着性のない糸とを使い分けると言うが、この妖が操る糸もまた然り。

 粘着性と弾力性のある柔い糸と、刃のように鋭利で硬い糸と二種類あって、どちらも刀で対抗するには斬りにくく、後者の糸に関しては防御の仕方を間違えると刀を折られてそのまま体を斬られかねない。何より前者の糸よりも、伸び出る速度が倍以上に速く、初見では躱すのが難しい。

 躱し損ねた篝が、掠め斬られた肩を手拭いで結んで止血する。

「篝先輩、大丈夫ですか」

「掠めただけだ。それに、利き腕でもないから刀も振れる。私のことはともかく、敵から目を離すな」

 狛村のことを軽んじているわけではないが、篝から見て彼は初動が遅い。余所見などしていたら躱せるものも躱せなくなる。

 それで首を斬られたなど、よくある話だ。隣でそれは止めて欲しい。

 故に彼のことをおもんばかりながらも、自分のためにも注意した。

 強がってはみたのだが、やはり掠めた程度とはいえ切れ味が鋭くかなり痛い。切れ目は肉眼で確認できなかったが、ノコギリで斬られたような感覚だった。

 塞がりにくい傷だ。戦闘中にあまり受けていいものではない。

 流血は体力を低下させ、大量に流せば目まいや貧血で立つことさえまともにできなくなるし、単純かつ最悪の話、死ぬ。

 つまりは直撃受けずとも、掠められる程度の攻撃を受け続けても危険だと言うことだ。

 また、繰り返しになるが攻撃の糸は受け方を間違えると刀が折れる。防御の面でも気を付けねばならない。

 だが実際の難関は、粘着質で防御に特化した方だ。

 触れれば捕まり、そこに攻撃が来れば防御の術も逃れる術もない。そんな糸が妖の前方に多重に引かれ、結界のようになっている。突破するにはすり抜けるか力尽くしかないが、どちらにしろ突破は難しい。

 一応、篝には突破口があるにはあったのだが――

 ぽぽろん、

 と妖が琴を弾いた。糸が来る。もう何十回とやり取りをしてきたお陰で、琴と糸がどう連動するのかは大体わかってきた。

 右二本で弾く琴は粘着質な防御の糸。

 左二本で弾くのは鋭い攻撃の糸。

 目の前にある琴は現在目の前に張られている糸の攻守を逆転させる。先ほどそれにやられて、硬いと思っていた糸を斬ろうとしたら粘着質に変わって捕まってしまった篝の脇差が今、目の前で吊るされている。

 だがお陰で妖の能力はわかった。あとは突破口だが、篝は未だ抜かない刀を睨む。

「篝先輩、ここは俺が斬り込みます。手前の糸さえ突破できれば、化け物の前の網は先輩の体躯なら突破できるかと」

「それは嫌みか? この無駄についた胸肉が邪魔で、とても突破できそうにないのだが」

「それでも、俺よりは行けるでしょう。とりあえず、俺が突破を試みます。噂に名高い篝夏希の剣舞は、未だ拝見できないようなので」

 篝は再び、己の刀に一瞥を配る。直後に琴の音が聞こえて糸を躱すと、半ば諦めたように吐息を漏らした。この状況を打破することにではなく、打破するために協力してくれそうにない愛刀に対しての諦めである。

「では、斬り込み……参る!」

 摺り足の要領で片脚を大きく後ろに引いて、前傾姿勢から飛び込む。

 直後に妖は琴を奏でた。

 真正面の琴だ――糸の性質が反転する。本能から狛村の突進力を恐れたか。

 敵を褒めるわけではないが、正しい判断だ。

 狛村は剣の腕もそうだが、柔道においても有段者。体躯にも恵まれ、腕は常人のそれよりずっと太く、体の小さな綴喜をぶら下げたこともある。

 そんな体躯で突進されれば、いくら強靭な硬度を誇る糸とて斬れずとも砕かれかねないと、突進の勢いが増すまえに絡め取るつもりだろう。

 ずっと低く唸るばかりだと思っていたが、思えばこれだけ複雑な妖術を操れるのだから、この妖は篝が今までに対峙して来た中でも、相当に頭が回る方だった。

 だが妖は侮った。

 見るからに恵まれた体躯の者が突撃姿勢を取れば、力任せの猪突猛進と考えるのは安直だ。そんな脳内まで筋肉で出来ているような単純思考の持ち主が、本部に呼ばれるだけの実力を兼ね備えているはずもあるまい。

 狛村は走る。

 粘着質な糸は避け、硬質な糸を突進で加速した両断し、突っ込む。

 これまでのやり取りから、妖に近い糸ほど粘着質で、遠い糸ほど攻撃に特化した硬いものだった。それが逆転した今、妖に接近すればするほど糸は硬度のあるものが多くなる。

 故に序盤は糸と糸の隙間を掻い潜ることに専念し、中盤から糸の種類を見極めて硬いものを斬り、あとはひたすら斬り続けて妖の首をも刎ねれば終わる。

 と、このままならば単純に今の手順で終わるだけだが、そうはいくまい。

 また繰り返しになるが、この妖も頭が回る。このまま接近を許すことはないだろう。

 左右の琴で新たに糸を張るか、正面の琴でまた性質を変えるか。

 後者の方が効果的なのは、狛村もわかっている。細心の注意を正面の琴、一縷の注意を左右の琴の音色に向けていることだろう。

 頭が回る分、同時に行われる心理戦。負けた方の首が飛ぶ。

 ぽぽろん、ぽろん、

 左、右の順に琴が鳴る。攻撃の糸で牽制しつつ、防御の糸で絡め取る狙いか。

 狛村は硬い糸を刀で弾きながら胴を捻って回転。防御の糸が伸びるより速く抜け出て、目の前の硬い糸を斬り伏せて進む。

 ぽぽろん、ぽぽろん、ぽろん、ぽろん、

 右一回、左三回。攻撃的な糸の数を増やしてきた。距離も近い。捕まえずに攻撃に転じてきたか。

 最初の糸は牽制。後に続く残りの三本が、ほぼ同時に連続して襲い掛かる。先の一本よりも、後者の三本の方がずっと伸びるのが速い。同時にかかられては、狛村の突進力を以てしてもすべて躱すのは不可能だ。ただしという条件を前提にすれば、だが。

 狛村は後退した。同時に左の琴が奏でられて攻撃の糸が伸び、どんどんと後退させられる。

 駆け込む瞬間を計っていた篝の位置まで下がらされた狛村の刀は折れ、片脚と片腕を斬られていた。脚の傷が深く、出血が酷い。すぐさま、懐から手拭いを出して縛る。

「すみません、失敗しました」

「不甲斐ないとは思わん。向こうは見た通り、手数が多いからな」

『そのような言葉で励ましたところで、状況は何も変わらぬぞ篝』

「……今更起きたのか、貴様」

 自らの愛想のない愛刀に睨みを利かせる。それこそ燃え上がる苛立ちも籠めた、刀が擦り切れんばかりの熱く鋭い眼光で。

「今の今まで鯉口すら切らせず怠けおって。まさかと思うが、狐のくせに狸寝入りしていたわけではあるまいな」

『女の身でありながら相変わらず男勝りな口よな。まぁそれでこそ、我が使い手に相応しいと思ったのだが、如何せん口ばかり――いや、その目もか。強過ぎて男が寄りつかぬものな』

「無駄口を叩くな狐。目の前のあれを斬る。さっさと力を貸せ」

『まったく手のかかる使い手だ……まぁ我は妖刀、手を尽くすは使い手の役目か』

 寝起きの割によく口の回る刀に篝が手を掛けた瞬間に、妖は本能的に琴を奏でる。

 右も左も、今の瞬間に何度弦を弾いたかわからない。同時に襲い掛かる数十の糸が四肢を斬り裂き、散らばった五体を捕まえて晒す気か。

「趣味の悪いことだ」

 直後、篝は鯉口を切る。いや、口火を切ったと言うのが正しいか。何せ迫りくる糸のすべてを、篝が抜いた刀は焼き切ったのだから。

「妖刀・狐綴こてつ限定奥義――壱之型」

 ぽぽぽぽぽろろん、ぽろろん、ぽろん、ぽろぽろぽろろん、

 琴の音色が止まらない。

 もはや音階も調子もなく、右も左も正面も、一心不乱に弦を弾いて糸を張り、性質を絶えず変化させて混乱を誘っている。

 が、今の一撃でわかっているはずだ。もはや糸の種類など関係ない。すべて焼き斬るだけであると。

 狛村同様に前傾姿勢から飛び込み、糸を焼き斬りながら駆け抜ける。

 速度を落とすためにすぐ目の前に伸びる糸は反射で身を翻して躱しながら前進し、目先の糸を斬り続ける。

 迫りくる脅威に恐怖を感じたか、糸を張る場所が妖の目の前に集中し始め、糸が壁となって聳えるが、止まる気はない。

 むしろ今の勢いを殺されれば、突破できない。が、このままでも斬れない。ならば――

「限定奥義壱之型、“狐火きつねび”、参連――“大文字斬だいもんじぎり”!!!」

 糸の防壁を斬り開き、奥の妖を大の字に斬る。

 首と腕を焼き斬って脇を抜けて初めて、篝は妖の背後を取った。

 支えきれなくなった胴体が倒れて、真正面の琴が潰れて弦が弾ける。

 術者が倒れたことで糸は消え、斬撃を受けた妖の体は刀傷から発火して燃えていく。

 この妖もまた、妖刀を操る者に斬られて醜い姿に変えられ、理性を奪われ、操られた悲しき運命を辿った者。

 殺戮の所業は許されるものではないが、加害者であるより先に被害者だ。

 故に燃えて消える妖の遺骸に、篝は刀を収めて手を合わす。

『捨てる神あれば拾う神あり、か。人を醜く変える妖刀あらば、人を斬って救う妖刀もあるとは皮肉よな』

「妖刀の貴様が、それを言うのか」

『貴様ら人と同じよ。善人と悪人がいるように、妖しき刀にも善悪があるだけのこと。その手の話は、堅物の貴様よりも盲目の男の方が通じそうだな』

「刀がと言うか。妖刀の癖に冗談だけは達者だな」

『堅物の貴様には真似できまい?』

 腹が立つ。腹が立つが、この刀にはどうも口で勝てない。

 妖刀・狐綴。

 鬼道と出会ってからの半年間に偶然出会った妖刀なのだが、本来洗脳に使って来る精神会話でこちらをおちょくって来る嫌な奴だ。

 それでも力を貸してくれているし、使い手として認めてくれたときも命を救ってくれた恩人――いや、恩刀なのだが、口が流暢に過ぎて暇潰しに揶揄って来るのがやはり、頭に来る。

「篝殿、また妖刀と口喧嘩ですか?」

「刀相手に情けないとは思うが、勝てないのがまた情けない……まぁいい。歩けるか」

「ご心配なく。早くお二人と合流しましょう。おそらく二人も、罠にかけられているか妖と対峙しているでしょうから」


 ◀  ◀  ◀  ◀  ◀


 狛村の憶測通り、鬼道と綴喜の二人もまた三線を操る妖と戦闘していた。

 琴の妖と違って絶えず三線の音が鳴り響く中、妖のいる畳を除くすべての畳が入れ替わり立ち代わり、さらには大広間自体の天地が逆になったりと絶えず戦況も動いており、二人は思考をまとめる隙さえ与えて貰えずに動き回り立ち回り、止まることを許されずにいた。

 琴と違って、三線のは規則も何も憶測を立てる隙さえ与えて貰えない。

 最初に畳を動かしたときに左の三線だけを弾いていたので、畳を操るのは左の三線なのだろうとは思っているのだが、盾にしたり手裏剣のように投げつけて来たり場所を入れ替えたりと、左だけでもいくつもできるようで、左が鳴ったからと言って何が来るのかまったく予測できない。

 右の三線にしても同じこと。大広間の天地を入れ替え、重力の方向すらも変えられるのがおそらくこちらだが、これもまた右が鳴ったからとはいえ対応の追いつくものではない。

 無理矢理にでも簡潔にして伝えろと言われれば、天井と床がいつ引っ繰り返って来るかわからない部屋の中で、畳が襲い掛かって来たり盾になったり、足場を失くして進路妨害してきてとにかく大変です――とでもしておくか。

 綴喜は生きて帰った場合に書かなければならない報告書のことが頭を過ぎったとき、そうまとめるしかないと諦めていた。それくらいに今、自分達が置かれている状況は複雑だ。

「大丈夫、落ち着いてください」

 いつの間にか、鬼道が自分の側に居た。

 迫り来ていた畳を斬り捨てて、背中を撫でて落ち着けと促してくれていた。

 目の前の状況に追いつくのに必死で、まったく気付けなかった。盲目の鬼道よりも視野が狭くなっていた気さえする。

 それだけ焦っていたのに、今は凄く落ち着いている。

 背中をさすって貰っているからか、彼が酷く落ち着いているからか。盲目の彼からしてみれば複雑怪奇を通り越してついてなどいけない超常現象だろうに、どうしていつもと同じ、仏のような優しい笑みを浮かべられるのだろう。

 綴喜にはわからなかったが、その理由を鬼道は教えてくれた。

「三線の音色に天地の返る部屋。動き回る畳と注意すべき点は多いですが、一つのことにだけ気を付けていれば大丈夫。私は盲目ですが、綴喜殿なら妖の手元が見えるはず。三線の弦を弾く瞬間に気を配っていれば、何が来ても対応できるはず。大丈夫、綴喜殿ならできますよ」

 と、背中を叩いて鬼道は走る。

 同時に妖のいる畳を残して天地が返り、鬼道は跳んで天井へと着地。降りかかる畳を避けながら走り抜けて高く跳躍。斬りかかる。

 だがまた天地が返って、跳躍していたはずの鬼道は畳に叩きつけられる。文字通り畳み掛けて来た畳の雨を両手足をつきながら後退して躱し、攻撃が止むとすぐに銜えていた刀を鞘に戻し、見ていましたかと微笑を浮かべて振り返った。

「盲目の私でも、これだけ立ち回れます。音を基本とすると今のように後れを取ってしまいますが、目の利くあなたなら。相手は手数が多いだけです。型の多い剣士と対峙するときと同じく、相手の手元、もしくは目の動きに注意していれば問題ありません。綴喜殿は洞察力に優れておられる。大丈夫、あなたならできる」

 綴喜は人より内向的で、自分に自信が持てない部分が大きいことを自負していた。

 剣の腕だけは人から褒められていたから、自分のような人でも役に立てるかもしれないと壊刀団へ入団したものの、未だ自信を持つことに関しては弱い傾向が強かったが、このとき綴喜の心に、盲目という剣士として最大のハンデを負いながらも、怪物相手に果敢に挑む男から繰り返し送られた「大丈夫」の一言が、深く心に響いていた。

 剣を褒めてくれる人はたくさんいた。もちろんそれも嬉しかった。

 だがもはや出来て当然となってしまうと、誰も褒めてくれなくなる。

 入団すればそれこそ皆、剣の腕ならば誰にも負けないと気位の高い者ばかりで、小心者で自尊心の低い綴喜は、さらに委縮してしまっていた。

 本部でもそうなんだろうなと思ってた。

 けれど、鬼道哀楽という人は励ましてくれる。不安に感じていると背中をさすってくれる。

 いつも自分は平気のように笑っているけれど、任務が終わると誰よりも疲れた様子で座り込んでいるのを知っている。

 自分の方がずっと怖いはずなのに、ずっと笑って励まして、自分はずっと前線で戦い続けてる。

 歳なんて関係ない。性別だって関係ない。自分だって、自分の意志で入団したんだ。人の役に立てるって、そのために頑張れるって、自分に言い聞かせなきゃいけないのは綴喜自身なんだ。

 だから、走った。

 鬼道が教えてくれた通り、妖の手に注目する。

 三線を弾くと畳が動く、部屋が動く。それに合わせて体を動かす。複雑に見えて、難しく考えていただけで、たったそれだけのことだった。

 そう気付くと体が軽く感じた。軽くなった体がより速く、妖との距離を詰める。

 手裏剣の如く飛んで来た畳を足蹴に跳び、横から斬り払わんと斬り込む。目の前の畳が返って壁になり、衝突を回避すべく跳躍を余儀なくされる。そこに畳が飛んで来る。避ける術はなかった――が、別の術ならあった。

 迫りくる畳を斬り捨てて振りかぶり、斬り落とす構えで刀を投げる。刀は妖が二本の右手で握る三線の弦を斬って、三線自体にも突き刺さった。そして、尻餅をつく。

 直後、妖が短い奇声を発した。

 返った畳の裏での出来事で最初わからなかったが、鬼道が妖の胸を貫き、心の臓腑を貫いたからだと畳が倒れてからわかった。

 鬼道が刀を抜くと妖は力なく背中から倒れて動かなくなり、演奏も戦いも終幕となっていた。

 手探りで三線に刺さった刀を抜くと、鬼道は尻餅をついたままいた綴喜の前にわざわざ両膝を突いて、刀を返してくれた。

 刀を取ってくれたこともだが、自分を励ましてくれたこともお礼を言わなきゃと思っていた綴喜の肩を叩いて、鬼道は。

「ありがとうございました、綴喜殿。お陰で勝て申した」

 と、先にお礼を言ってしまった。言われた方は言葉を失い、ポカンとしてしまう。

「では、お二人と合流しましょうか。移動を手伝って頂いても、よろしいでしょうか。お疲れのところ、申し訳ありませんが」

「は、はい! お任せください!」

 ずるいとさえ思っていたが、お礼はまたの機会にしておこう。

 それこそ、またの機会を作るために此度も戦って生き残るのだ。

 そうだ、帰ったら鬼道の好きなものでも聞いておこう。甘味はお嫌いだろうか。西洋の手拭いなどにご興味はおありだろうか。

 何はともあれ、すべては帰ってからだ。そう、綴喜は自分に言い聞かせて鬼道と共に激戦を繰り広げた大広間を出た。

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