最弱だと思っていた自分が本当は最強だった話

一般市民

攻撃開始

俺は勇者のムトラ

魔王を倒した勇者だ

英雄になったが、この世界はつまらない

そうそれは

あまりにも平和過ぎて


ある日俺は

ふらふらと城下町を歩いていた

通りすがりの商売人に声をかけられた

「この本は古代文字で読めないんだが…」

と聞かれ

「ほしいです いくらですか」

と言った

とてつもなく目がキラキラしていた俺

商売人はビックリして固まった

動き出すと慌てていった

「金貨4枚です」

俺は金貨を払って急いで家に帰った

家に着くと本を読み始めた


気づいたら夜が明け昼になっていた

本を読み終わった頃

俺は早く魔法を試したくてウズウズしていた

まず ご飯を食べ魔力をチャージした

次に 自分の部屋に結界をはり準備をした

そして本に書いてあった呪文を唱えた


この時俺はまだ気づいていなかった

この本に書かれている内容

それは転生魔法だっていうことを


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