第7話
「親友…を」
「それと私たちの中で銀髪の赤い目をした鬼は数が少ない。いわゆる
「なるほどな、養子に迎えたのも情けだけじゃないのか」
「私が襲われたのも特徴がよく似ていたからだと思いますし、何よりしばらくの間女王は姿を消すことでしょう」
「ふむ…じゃあ女王が大けがを負っているという情報は彼女を隠すための隠蔽」
「もしくは、黒幕による婚約への妨害と思われます」
「ティナはおおよそ黒幕の見当はつくのか?」
「そうですね。影に扮しておびき出されたとはいえその辺はクロードが探っているでしょう」
「クロードってお前の使用人か?」
「女王の使用人です。外野が彼に命令しようと女王の命令でなければ動きません」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます