Quest10:フランの秘密を探れ

◆◇◆◇◆◇◆◇


 目的の村に着いたのは2日目の夕方――夜と言っても差し支えない時間だった。


「ほら、村に到着したよ。ちゃっちゃと降りな」

「……MP19%」


 フランは颯爽と飛び降りたが、優は危うく転げ落ちる所だった。

 熱に浮かされたように頭がボーッとする。

 油断すると眠ってしまいそうだ。


「……地図作成、反響定位、敵探知解除」

「ここで座り込むんじゃないよ」


 フランがその場に座り込みそうになった優を支える。

 そのまま休憩できる場所まで連れて行ってくれるのかと思いきや民家の軒先までだった。

 優は民家の壁に寄り掛かり、その場に座り込んだ。


「あたしは野暮用を済ませてくるけど、フラフラ出歩くんじゃないよ」

「怠くて歩けそうにありません」

「そりゃ、よかった」


 よくないです、と言い返す気力もない。

 フランはヒラヒラと手を振りながら何処かに行ってしまった。

 優は胡座を組み、視線を巡らせた。

 何と言うか、寂れた村である。

 家は50戸程度、人口は4人家族と仮定して200人か。

 まだ、それほど遅くない時間にもかかわらず、明かりが付いている家は2軒だけだ。

 1軒は冒険者達が入っていくので、食堂だろう。

 もう1軒は他の家に比べて立派な造りをしている。

 きっと、有力者の家に違いない。


「あれ? 君は酒場に行かないの?」


 声を掛けてきたのはメアリだった。

 相棒のアンはメアリの影に隠れるように立っている。


「ちょっと体調が悪くて」

「魔法の使い過ぎ?」

「うん、まあ、そんな感じ」


 フランに魔力を吸い取られたせいでもあるのだが、それを説明しても仕方がない。

 メアリは食堂に視線を向け、その場に座り込んだ。

 すぐに興味をなくして食堂に行ってしまうと思ったのだが、どうしたのだろう。


「ユウ、君? さん?」

「呼び捨てでいいです」

「昨日の魔法、凄かったよ。沼がドーンってできたり、炎がドバドバ降ってきたり、オーガが真っ二つになったりして。ユウがいなかったら負けてたよ」

「そうかな?」


 誉められて悪い気はしないが、そこまで高く評価されることだろうか。

 ゴブリンを圧倒できたのはフランの作戦だ。

 オーガを倒して力については自分でも分からない。


「そうだよ! あんな魔法、初めて見たもん!」


 メアリは興奮した様子で身を乗り出した。

 その魔法だって自分で努力して身に付けた訳ではない。

 あ、とメアリは恥ずかしそうに口元を押さえた。


「ごめん。私って興奮すると子どもっぽい話し方になるの」

「別に気にしてません」

「よかった!」


 メアリは胸を撫で下ろし、キョロキョロと辺りを見回した。


「赤毛の女の人は?」

「……フランさんは野暮用って言ってたけど」


 う~ん、とメアリは可愛らしく唸った。


「どうかしたんですか?」

「あのね、気を悪くしないで欲しいんだけど……」


 メアリは身を乗り出すと低い声で言った。


「あの赤毛の人、評判が悪いよ」

「……メアリ」


 窘めているつもりか、アンは囁くような声音で言った。


「どういうことですか?」

「挨拶回りした時に聞いたんだけど、あの人は所属していたチームを罠に填めて殺したんだって」

「……それはないと思うけど」


 もし、それが事実なら、エリーはフランに育成制度の利用を提案しなかったはずだ。


「メアリ、行こう」

「もし、何かあったら私達の所に来て。歓迎するから」


 メアリはアンに腕を引かれて去って行った。

 2人がいなくなってしばらくしてからフランが戻ってきた。


「ちゃんと待ってたね。感心、感心」


 フランは上機嫌で優の頭を撫でた。


「……あの、フランさん」

「どうしたんだい? ああ、寝床のことなら心配しなくて良いよ。村長の好意で泊めてもらえることになったからね」

「……あ、あの」


 所属していたチームを罠に填めたって本当ですか? と尋ねようとしたが、舌が縺れて言葉が出て来なかった。


◆◇◆◇◆◇◆◇


 翌日、優はベッドで目を覚ました。

 確か、フランさんに村長の家まで運んでもらって、と昨夜のことを思い出しながら体を起こす。


「……フランさんは?」


 隣のベッドを見るが、そこにフランはいない。

 MPは回復しているので、これなら地図を表示してフランの居場所を確認できる。


「そうだ。僕の腕は?」


 優は恐る恐る袖を捲り、ホッと息を吐いた。

 亀裂はなくなっていた。

 治らなかったらどうしようと気が気でなかったのだが、杞憂だったらしい。


「術式選択、地図作成」


 地図を表示すると、青い円が村の片隅に表示された。

 休憩でもしているのか、青い円は動こうとしない。

 優はベッドから下りて靴を履く。それから改めて部屋を見回した。

 ベッドが2台あるだけの殺風景な部屋だ。

 もっとも、ヘカティアの安宿より遥かにメンテナンスが行き届いているが。

 1階に下りると、初老の男が暖炉の近くに座っていた。

 恐らく、彼が村長だろう。

 普段から畑仕事をしているのか、肌は赤く焼け、剥き出しの腕は太く逞しい。

 声を掛けるべきか迷っていると、目が合ってしまった。

 村長は穏やかな笑みを浮かべ、声を掛けてきた。


「……ああ、目を覚ましたのかい?」

「泊めて頂き、ありがとうございます」


 ペコリと頭を下げる。

 コミュニケーション能力に自信はないが、挨拶くらいはできるのだ。


「いや、フランのツレだからね。礼を言われるほどのことじゃないよ。魔法を使いすぎたと聞いているけど、もう体調は大丈夫なのかい?」

「はい、一晩寝たら回復しました」


 ほぅ、と村長は感嘆の声を漏らした。

 実際、魔力は回復しているし、戦闘で負った傷も問題なさそうだ。


「冒険者というのは凄いものだね。それとも、若さかな?」

「どうでしょう?」


 体力面に関してはステータスの恩恵を受けていると思うが、若さかと言われれば――うん、まあ、若さかも知れない。


「それにしても、フランが仲間を連れてくるとはね」


 村長は溜息交じりに言った。

 本人は何気なく呟いたのだろうが、優はメアリの言葉を思い出して息が詰まった。


「……あの、フランさんは」

「ああ、フランはこの村の出身でね。生まれた頃から……まあ、こんな小さな村だから知らない子の方が少ないんだが、とにかく、生まれた頃から知っているんだ。赤ん坊の頃に抱かせてもらったこともあるんだよ」


 村長は何かを抱えるような仕草をする。


「……あんなことがなければ」

「あんなこと?」

「いけないな。歳を取ると、口が軽くなってしまう」


 説明するつもりはないということか。

 どうやら、フランは『あんなこと』のせいで冒険者にならざるを得なかったようだ。

 村長は立ち上がり、ゆっくりと近づいてきた。


「君にとって、フランは何なんだい?」

「……仲間」


 優は口を噤んだ。

 仲間です、と胸を張って言えるほど対等な関係だろうか。

 面倒を見てもらっている。

 それが事実ではないだろうか。


「命の、命の恩人です。いつか仲間になれればと思ってますけど」

「そうか」


 村長は立ち止まり、優しく優の肩に触れた。


「……フランを裏切ったら」


 裏切ったら。泣かせたらでも、悲しませたらでもなく、裏切ったらである。


「も、もし、裏切ったら?」


 止せばいいのに聞いてしまった。

 村長はニッコリと笑った。

 だが、目は笑っていない。

 瞳にぞっとするほど冷たい光を湛えている。


「……殺す」


 死ぬではなく、殺すである。

 聞き慣れている訳ではないが、耳にする言葉ではある。

 何故か、その言葉を生まれて初めて耳にしたような気がした。


「分かったね?」

「わ、わか、分かりました」


 何故か、膝が生まれたての子鹿のように震えていた。

 これが殺気。

 優は危険な獣が思いがけない所に潜んでいることを知った。


◆◇◆◇◆◇◆◇


 青い円は夕方になっても動かなかった。

 いや、動いてはいるのだが、移動範囲は極めて限定的だ。

 恐らく、家でゆっくりしているのだろう。


「……フランさん」


 優は木の陰でフランを待っていた。

 フランがいる家は村の外れにあった。

 他の家と比べて古びている。


「も、もしかして、男? 男なの?」


 村長はあんなことがなければと言った。

 これはあんなことがなければ所帯を持って幸せに暮らしていたと言いたかったのではないか。

 そう考えれば青い円が動かない理由が分かる。

 つまり、フランはあの家の中で久しぶりに会った恋人と逢瀬を重ねているのだ。


「……そんな」


 優は自分でも意外なほどショックを受けた。

 それは親友が自分以外の人間を優先したと知った時の感覚に似ているかも知れない。

 年頃の女性なんだし、と自分に言い聞かせたその時、フランが家から出てきた。

 フランによく似た赤毛の少女も一緒だ。

 優は胸を撫で下ろした。

 赤毛の少女が家に入ると、フランはこちらに近づいてきた。

 まるで優が何処にいるのか分かっているように迷いのない足取りだ。

 逃げようとしたが、フランに首根っこを掴まれてしまった。


「ったく、アンタは何をしているんだい?」

「どうして、僕の場所が?」

「アンタがあたしの居場所を分かるように、あたしにもアンタの場所が分かるんだよ」


 うぐ、と優は呻いた。

 これではストーキングもままならない。

 それどころか、プライバシーを守ることさえ――。


「で、どうして、あたしを見張ってたんだい?」

「それは、その、フランさんが心配で」


 フランはジッとこちらを見ている。


「ちょいとツラを貸しな」


 フランは森の奥へと分け入っていく。

 ツラを貸しなと言いつつ、襟から手を放してくれない当たり、拒否権はなさそうだ。


「森は危ないですよ」

「敵探知があるだろ?」

「道に迷うかも知れません」

「地図を見りゃ分かるだろ」


 取りつく島もない。

 黄色の円が地図から消えると、フランはようやく手を放した。


「何を嗅ぎ回ってるんだい? あたしゃコソコソ嗅ぎ回られるのが嫌いなんだよ」

「それは、その」


 優は口籠もった。


「大方、あたしが所属していたチームを罠に填めて殺したとか聞かされたんだろ。ああ、その通りだよ。あたしは自分のチームを罠に填めて殺したんだ。ハッ、これでアンタのお守りは終わりだよ」


 フランは一方的に捲し立てると踵を返した。

 まるで自棄になっているかのようだ。

 このままじゃいけない。何も知らずに分かれたら後悔する。

 優はフランの前に立ち塞がった。


「……道を空けな」

「嫌です」


 フランは苛立たしげに頭を掻いた。


「ったく、ガキのお守りなんざうんざりなんだよ。気紛れで助けてやったら犬みたいに付き纏って。ちょいと誉めてやったら調子に乗る。他人の過去を嗅ぎ回る。鬱陶しいったらありゃしない」


 眼球の奥がジンと痺れた。


「分かったら、さっさと退きな」

「嫌です」

「退けって言ってるだろッ!」


 フランは激昂したかのように優の胸倉を掴んだ。

 いつもの自分であれば退いてしまったに違いない。

 だが、ここで退いたら絶対に後悔する。

 そんな確信めいた思いが優をその場に押し留めていた。

 だから――。


「感情的になったり、暴力を振るったりするんじゃなくて、もっとちゃんと話しましょうよ。僕もフランさんの話を聞きますから……だから、ちゃんと話をしましょう」


 優は祈るような気持ちで言った。

 これ以上の言葉は自分の中にない。

 話すことさえ拒絶されたら、打つ手がない。


「ったく、アンタは何なんだい! 普通はこれだけ言われたら、離れてくだろ!」


 フランは手を放し、木に寄り掛かった。

 腕を組んで顔を背けているが、ここにいてくれるということは話す意志があるということだろう。


「……あたしはこの村の出身なんだよ」


 ふて腐れたような声音だった。

 けれど、優は嬉しかった。

 話し合いたいという気持ちが通じたのだ。


「5年前、母さんが病気になってね。父さんは村長に借金までして腕のいい医者に母さんを診せたけど、結局、死んじまったんだ」

「お父さんは?」

「死んじまったよ。借金を返すために冒険者の真似事をして返り討ちにあったのさ。死んじまったら何にもならないってのにね」


 フランは腕に力を込める。


「それで冒険者に?」

「ああ、借金を返さなきゃならなかったからね」

「待ってもらうことはできなかったんですか?」

「返すあてがなけりゃ踏み倒すのと一緒だろ。だから、冒険者になろうと思ったんだ」


 ふと赤毛の少女のことを思い出した。

 きっと、フランは自分の妹が村で生きていくために借金を返そうと思ったのだろう。


「村に来ていた冒険者が誘ってくれたから付いていったんだけど、そいつらが碌でもないヤツでね。騙されて奴隷になっちまったんだ」

「逃げられなかったんですか?」

「奴隷用の首輪を付けられちまったんだよ。逆らえば首輪に込められた魔法でグシャッって寸法さ」

「……ひどい」

「あたしに人を見る目がなかっただけの話さ。騙されるヤツが悪いんだよ」

「騙した方が悪いに決まってます」


 フランは優を見て、苦笑いを浮かべた。


「……それから酷い生活が2年くらい続いてね。ある時、ダンジョンに探索することになったんだ。あいつらはモンスターに囲まれて、あたしだけが助かった」

「フランさんのせいじゃないじゃないですか」

「あたしはモンスターが近づいてきているのが分かっていて、警告をしなかった。自分が加勢すれば何とかなるかもって局面で逃げ出したんだ。だから、チームを罠に填めて殺したって噂は間違いじゃない」

「……」


 優は何も言えなかった。

 正直、モンスターに殺されたチームは自業自得だ。

 同情の余地はない。

 フランの立場なら優だって同じことをするだろう。


「分かっただろ? あたしは真っ当じゃない。一緒にいたっていいことはないよ。だから、さよならだ」


 まるで自分に言い聞かせるような口調だった。

 それでようやくフランを理解できたような気がした。

 フランはまともなのだ。

 自分はこんな酷いヤツだから誰にも好かれない。

 自分の過去を知ったら誰も好きになってくれない、と思い込んでいる。

 いや、実際に拒絶されたことがあるのかも知れない。

 それで人と関わることに臆病になっているのだ。

 だから、拒絶されたり、悪意を返される前に自分から別れを切り出す。

 これ以上、自分が傷付かないために。

 自分に何ができるのか。

 フランの過去を消すことはできない。

 苦しみを和らげることだってできやしないだろう。

 けれど、一緒にいることはできるはずだ。


「……さよならを決めるのはフランさんじゃないです」

「あたしは自分のチームを見殺しにした女だよ。酷い過去だってある。そんな女を信用できるのかい?」

「信じます」


 優が断言すると、フランは驚いたように目を見開いた。

 何となく目が潤んでいるような気がする。


「アンタは女殺しになるね」

「それって、誉め言葉じゃないですよね?」

「どうとでも取りなよ」


 フランは優から顔を背け、髪を掻き上げた。


「少し救われた気分だよ」


 フランは微苦笑を浮かべ、乱暴に優の頭を撫でた。


◆◇◆◇◆◇◆◇


 夕食は村長の家で食べることになった。

 メニューはパンを入れた野菜たっぷりの塩スープだ。

 美味しいとは言えない味だったが、今日初めての食事ということもあってか、残さずに食べた。

 賑やかな食卓だった。

 何しろ、村長夫婦、息子夫婦、その子ども三世代が一堂に会しての食事だ。

 しかし、優が感じたのは楽しさではなく、圧倒的なアウェー感だ。

 人見知りする質なのにこんな大家族の中に放り込まれてどうしろと言うのか。

 今日ほど自分のコミュニケーション能力の低さを呪ったことはない。

 もし、お風呂で裸の付き合いまで求められたら死んでいたかも知れない。


「……疲れた」


 食事と水浴びを終えた優はゾンビのような足取りで2階の客室に戻り、ベッドに倒れ込んだ。

 しばらくベッドで俯せになっていると、フランが部屋に入ってきた。

 水浴びをしたのだろう。髪の毛が濡れている。

 それなのに服を着ているのは何故なんだぜ。


「な~に、死にそうな顔をしてるんだい」

「人見知りする質なんです」


 ふ~ん、とフランは興味なさそうに返事をして自分のベッドに腰を下ろした。


「あたしには人見知りする質にゃ見えなかったけどね」

「普通に話す分には大丈夫ですよ」


 話しかけられれば答えるし、丁寧な言葉遣いもできるが、自分からコミュニケーションを取るのは苦手なのだ。


「そりゃ、単に苦手意識を持ってるだけじゃないのかい?」

「否定はしません」


 フランは苦笑している。


「フランさんは他人とコミュニケーションを取るのは得意ですか?」

「苦手って訳じゃないねぇ」

「その割に溶け込んでましたね。借金をしてるって言うから、もう少し迷惑がられているかと思ってました」


 たとえば借金を理由に性的な関係を迫られているとか――。


「アンタが考えてるようなことは起きちゃいきないよ」

「そーですか」


 ともあれ、フランが村長に肉体関係を迫られていなくて一安心だ。


「村長はあたしが酷い生活をしている間に妹の面倒を見てくれた恩人なんだよ」

「借金はいくら残っているんですか?」

「あと1万ルラさ」


 フランの表情が和らぐ。

 元の金額は分からないが、今までの話から推察するに3年で借金を返しつつあるということか。

 裸一貫どころか、マイナスからのスタートだったのに感心するしかない。

 いや、借金を返すために命を張ったのだ。

 よく見ればフランの手は傷だらけだし、胸元にも薄らと傷が残っている。

 全部投げ出してもおかしくなかったのにそうしなかったのだ。


「借金を返し終えたらどうするんですか?」

「心配しなくても冒険者は辞めないよ。妹の生活費を稼がなきゃならないし、嫁入り道具も買ってやりたいしね」


 途端に話が所帯じみてきたが、そのために何年働けばいいのだろう。


「アンタの家族もちゃんと捜してやるさ。仲間、だからね」

「……フランさん」


 胸が熱くなる。

 家族を捜してくれると言ってくれたことにだけではない。

 仲間と言ってくれたことに感動したのだ。


「さて、明日は早いからね。もう寝るよ」

「……はい」


 優がベッドの上に正座すると、フランはベルトを外して枕元に置いた。

 ベルトには短剣が提げられている。


「もし、あたしのベッドに潜り込んできたら刺すよ」

「そ、そんなことしませんよ!」


 優は思わず叫んだ。

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