応援コメント

第57回『演じる』:笑顔<オリジナル/現代>」への応援コメント


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    なんとなく僕さんを身近に感じながら、お話に関心を抱きながら拝読しました😌

    読み進めるうちに、自然と我が身を振り返っていました。
    私は、昔はもっとストレートに自分の気持ちをそのまま表に出しては、周りの人たちと衝突したり、仲良くなったり、嫌われたり(これは割りと今も)してきたなあと思い出しました。

    歳を重ねるうちに段々と、意識的に笑顔を浮かべ、周りの人たちに表面的に肯定的な言動をするようになったなあと。

    ですので、僕さんが「いつも笑顔で笑っ」て人と接し、
    >ぶつからず、ぶつからせず。
    >鉄壁の。
    のところ、(私もそういう感じかも。私のそういうところ、周りの人たちにバレてるのかも…? と)ドキッとしました。

    (……と、私こういう発言をしちゃうから、ますます周りの人から怪訝に思われたり引かれたりしちゃうのかもですが💧)

    とくに僕さんの「ぶつからせず」のところに、日頃から笑顔に徹することで、ある意味武装しているのかもと感じました。

    相手から自分(私)へ、攻撃されないよう、嫌なことに巻き込まれないよう、つけこせないよう、意識的に笑顔で「鉄壁」のガード(牽制?)をしているのかも……と思いました。

    拝読しながら、僕さんが自分と重なる部分もあり、ドキドキヒヤッとしながら拝読いたしました。

    森村さんの御作品の、お話の内容に興味があり、拝読しています。
    読んでいて、時に私自身の弱い面に気づいたりすることもあります。(私のよかれと思ってとっている言動は、相手からすると好ましくない言動の時もあることを、御作品を通して知ったりも)。

    またある時は、お話で描かれている目の前の光景を、私以外の人(お話の主人公)から見ると、私とはまた違う視点から感じていたり、考えを深めたりしているようだ、と興味を抱いたりしながら拝読しています。

    (私は、自分以外の人がどういう風に物事を捉えているのか興味があります😌。そういう気持ちからも、森村さんの御作品に興味があり、面白いなあと思って拝読させて頂いています)

    (どちらかというと私は、私とは違う視点から物事を捉えている人の考えに興味があります)

    (森村さんの御作品を拝読して感じていることを、出来るだけ加工せずに、そのままの感想をしたためてみました…!😌 どきどき…!)

    作者からの返信

    丁寧なご感想をいつもありがとうございます。
    自分はどうだろうとか、この人(作品)ではなぜ、とか考えていただけると嬉しいです!

    人当たりの良さや笑顔は、処世術の一つの形だと思っています。踏み込まない、踏み込ませない、ぶつからない、ぶつからせない。もちろん、意図している場合とそうでない場合がありますが。
    笑顔という『友好的な態度』を示すだけで、軽い関係での軋轢は少なくなります。それが本物でない、と気づく人がいた場合は青春的な物語が始まるかもしれませんが、それはとてもレアで、もしかしたらきっと幸運なものです。

    私の書くものは私自身の考えが多分に反映されたものになっていると思いますが、そこから何かしら感じて、思って、考える切っ掛けになれば嬉しいです。
    ありがとうございました。