人生のように
わたしは
わたしの中の安全装置が外れるのを確認した
そしてわたしは法には束縛されないわたしとなったのだ
わたしは現実世界からの逸脱を始めた
神様のほっぺにガムをくっつけて逃走するのだ
ざまあ
第三世界でダークマターを吸引した
もう誰にも止めることは出来ない
時計の針は効力を失ってさっきそこでぐったりと死んでいるのを発見した
わたしの血液は風のように体内を流れ
線は
二度と交わることなく
互いに真っ直ぐに突き進むのだった
刀でモッツァレラチーズを叩っ斬った
「ずびゃっとね」
シルバーシートに火炎瓶を投げそこに座っていた人参を殺す
詩だ
やりたい放題以外に意味は無いと考えるわたしがいる
わたしは次の段階へと進む
この詩を終わらせる方法を考える
この詩があなたの目に触れている今現在
この詩には始まりがあってそして終わりがある
けれどあなたがこれを読む前
つまりわたしにとっての今この瞬間には
この詩は始まってはいるがまだ終わってはいない
しかし終わりは突然、訪れる
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます