一握りの疑念
ああ
お前の言いたいこともわかるよ
多分その通りなんだろうけど
多分、で語っていい問題だとは到底、思えないんだよね
この心の中に巣食っている
一握りの疑念を振り払えないから
やはりお前を拒絶する他無い
この世界には詐欺師がいる
そいつは綺麗な風船をたくさん握り締めていると思うんだ
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