第4話 ケーキ食べ放題のお店にて

私と彩音はケーキ食べ放題のお店へ歩いて向かっている。


向かっている最中に彩音が私に声をかけてくるのだった。


「奏、私と恋人になれて嬉しい?」


「そんなの嬉しいに決まっているでしょ」


「じゃあさ、奏が今穿いているパンツを私に頂戴」


「えっ? どうしてあげないといけないの?」


「恋人として欲しいの」


「でも、ここはちょっと人通りがあるし」


「なら、そこに丁度隠れる所があるから行きましょ」


「うん」


私と彩音は隠れる所があるのでそこへ行く事にしました。


「さっ、早くパンツを脱いでね」


「う、うん」


私は彩音の目の前でパンツを脱いでいる。


パンツを脱ぐと彩音に渡す。


「ありがとう、奏」


「スースーするよう」


「うふふっ、奏は今ノーパンね」


「そんな事を言わないで、恥ずかしいから」


私と奏はケーキ食べ放題のお店へ再び歩いて向かう事にしている。


しばらく歩いて移動しているとケーキ食べ放題のお店に到着する。


ケーキ食べ放題のお店の中に入ると従業員に二人ですと言うと

席にご案内される。


席にご案内された私と彩音は座席に座ると彩音がこう言ってくる。


「奏は今、パンツ穿いてないから座ると大変な事になるね」


「お願い、今はそういう事は言わないで」


「もう言わないよ」


ケーキ食べ放題のお店は食べ放題なのでご注文をする必要はない。


私は席を立ち上がろうとしたけど、彩音に止められてしまった。


「奏、席から立ち上がるとまずいでしょ、私が持ってきてあげるね」


「うん」


彩音は席を立ち上がるとケーキがある所に行った。


しばらくすると彩音は皿の上に沢山ケーキが

置かれている皿を手に持っていて

それを私の目の前に置く。


「これだけあればいいよね」


「うん、ありがとう、彩音」


彩音は自分の分のケーキを取りにいっている。


しばらく待っていると彩音は皿の上に沢山ケーキが

置かれている皿を手に持っていて

それをテーブルに置いた。


彩音は座席に座ると私にこう言ってくる。


「美味しそうなケーキだよね」


「そうだね」


私と彩音はケーキを食べ始めている。


私がケーキを食べていると、彩音がいきなり私に近寄って来て

私の唇に口付けをしてきた。


「何をするの、彩音」


「口付けくらいいいじゃない」


「恥ずかしいからやめてよね」


「そのままじっとしてて」


「う、うん」


彩音が私の口周りを舌で舐めてきた。


「何をしているの、彩音」


「ごめんね、口周りにケーキのクリームがついてて舐めたの」


「あ、ありがとう、彩音」


どうしよう、どうしよう、どうしよう、私心臓がドキドキしている。


何とかして平常心を保たないといけないよね。


私はケーキを食べる事で心を落ち着かせようとしている。


しかし、ケーキを食べていても落ち着かないし、平常心に戻らない。


彩音はどんどんケーキを食べてて皿の上にあったケーキが

なくなりそうになっていた。


私の皿の上にあるケーキはまだ残っている。


ゆっくりと私は食べているのだった。


「奏、食べるの遅いね」


「別にいいじゃない、ゆっくり食べて味を堪能したいの」


「なるほどね」


「彩音は食べるの早いね」


「うん」


私と彩音はそれからもケーキを食べ続けていた。


しばらくしてから私と彩音はもう食べられない事が

わかると会計を済ませてケーキ食べ放題のお店を出た。


「沢山ケーキ食べたね」


「そうだね」


私と彩音はそれぞれ帰る道が違うためにここで別れる事にした。


しかし、私は一人になりたくないので彩音の後について行っている。


すると彩音は後ろを振り向いて私に声をかけてきた。


「どうして奏はついて来ているの?」


「それは……一人になりたくないから……」


結局、私はそのまま彩音の家に行く事になって彩音の家にお邪魔

する事にしたのだった。


その後も私は一人になりたくないので彩音とずっと居ることにしている。


もちろん恋人としてデートもしっかりとしていた。


私は一人になるのが嫌なので彩音と常に一緒に居る。


そうする事で私は安心していられる。


私は彩音と出会えた事に感謝している。


本当に感謝をしていて彩音の事は大好きです。


これからも彩音と幸せな日々を送りたいと思います。

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私を一人にしないで 一ノ瀬 彩音 @takutaku2019

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