ありふれない恋の物語

第13話確認しても分からない事が大はしゃぎ

足立さんとのコンタクトに成功して

同じ境遇であることが改めて判明した。

そして今後の事も考えて連絡先を交換する事に成功。

これで二人で情報交換などが出来るようになりそして何より同じ境遇の人間がいるというのも心の安定をお互いに保てるようになった。

日が暮れて来たので今日の所は解散

又後日ゆっくりと話すことに。

帰宅してベッドに横になり考える。

これが何もない普通の日常なら女子の連絡先を交換して大はしゃぎしかも可愛いときている、はしゃがないと言うのも無理なことだ生まれてこのかた別に不細工でもないし所謂フツメンな俺が可愛い女子の連絡先を交換したのだ嬉しいのだが

今の状況を考えると素直に喜べない。

正直、確かに一人より二人の方が今の現象を対処出来る可能性が上がる。

しかし何故このような事が起きたのか

何故俺達二人だけが違和感に気づいているのか、挙げればきりがない程に情報不足だ。

お手上げである。

強いてあげるのであればやはり

『桜井暖人』

『姫野あかり』

この二人が鍵を握っているのだろう。

それと一つ疑問に思っていることがある。

それは二人を見ていると一昔前の少女漫画の

用な展開が繰り広げられる。

前にも思ったが夢ではないのであればやはり

平行世界へと俺達は迷い混んだのかもしれない。

それも只の平行世界ではなく所謂異世界へと

ただ異世界と言っても良くある二次創作などに出てくるファンタジーや俺無双などでてはなく少女漫画の世界に来てしまったのではないか。

だがそれにしても二人の存在と漫画の用な事

今の所これくらいしか起きていない状況で

安易に決めてはいけないだろう。

ここは足立さんとゆっくり話すことにしよう

もしかしたらこの先もっと色んな事が起きるのかもしれない。

それと感じ換えかもしれないが最近自分に対して違和感を感じる。

まぁ気のせいだとは思うので取り敢えずは今後の事を考えていきますか。

この時の違和感をもっと真剣に考えていればよかったと後に実感する事を俺はまだ気づいていなかった。