家に帰り精神的に疲れた俺は自分の部屋に行きベッドへとダイブした。

このままベッドと添い遂げたい気持ちになったがそれを堪えてまた改めて考えを整理していく。

だが結局の所いないはずの人間がいて

少女漫画の用な展開

そして俺にしかそれを認識できていない

足立はわからないので保留

駄目だ情報が足りなさすぎる。

もし仮にこの世界が少女漫画の世界だとすると俺の立ち位置はモブキャラだろう。

風景の一部に過ぎない。

というかこういう展開は普通俺が主人公で色々な事に巻き込まれるというはずだろ！

いや、既に巻き込まれてはいるのだが、

とりあえず情報が必要だ。

とにかく俺は手当たり次第にラノベやら漫画、アニメそしてネットに付いて調べた。

余り期待は出来ないが少しでもそういった

情報を集めるに越した事はない。

そしてそれだけではなく平行世界などそのような分野にも手をつけた。

だがこれといった手掛かりは見つからなかった。

だがきっと糸口はあるはずだ。

その為にまず桜井暖人、姫野あかり

この二人に付いて調べる必要がある。

そして足立恵、彼女は何かしら知っている、

または俺と同じように違和感を抱いているのかも知れない。

そんな事を考えながら俺は明日足立恵に接触する事に決めた。

憂鬱だ。

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