絵梨さんが、真智子さんの弾かれるドビュッシーの『アラベスク』や『ベルガマスク組曲』を聴きながら、うとうと目を瞑っておられた場面が印象に残りました。
ピアノを弾く度に先生を思い出してしまうのは切ないですけれど、
「無理はしなくていいからね。少しずつ元気になればいいんだし」
と促されて、ピアノに向かうことができましたね。アンサンブルの曲も穏やかで、心が落ち着きそうです。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
真智子が奏でるドビュッシーの細やかで夢見るようなメロディラインが絵梨の心に届いてよかったと思います。音楽を通して絵梨の心は真智子の優しい気持ちに包まれ、落ち込んだ気持ちが少しずつ落ち着いていったようです。
音楽って人の心に状況に応じて様々に働きかけますよね。
『牧神の午後への前奏曲』と『アンダンテと変奏Op,46』は以前、この作品を通してYouTubeで聴く機会が持てて、親しみを感じている曲です!
先生への想いからピアノを弾くのはつらいかな、、と思いましたが、そこは元気を出して最後まで弾き切ったのは偉いな!と思いました!(慎一の母の形見のグランドピアノも絵梨を応援してくれたのかな、と思いました!)
慎一の生演奏も聴きたかったかもですね。
叔父さんとはどんな夕食になるのか、楽しみです!
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
『牧神の午後への前奏曲』と『アンダンテと変奏Op,46』も絵梨と真智子のアンサンブルの曲ですし、気持ちが落ち着きますよね。
慎一の生演奏は今回は聴けなくて残念でしたが、そのうち……♪
叔父さんとの夕食の様子は次回をお楽しみに*☆ 。.:*☆⭐︎
絵梨の方から、ピアノの練習を提案してくるくらいに回復して良かったです。
絵梨と慎一がご対面、そして、叔父さんも登場、楽しみです♪
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
日頃、連弾で練習を積んできた習慣もありますし、ピアノのことはいつでも気になる絵梨ですし、少し休んでホッとしたようです。それに真智子の彼、すなわち慎一にも会ってみたかった気持ちも内心あったのかもしれませんね。