　第37期竜王戦の挑戦者が、佐々木勇気八段に決まりましたね。

　挑戦者決定戦の第２局、広瀬章人八段が優勢だったようですが、広瀬八段にどうやらウッカリがあったらしいのと、勇気八段の勝負手（しょうぶて）が功を奏して、見事逆転に成功しました。

　佐々木勇気八段は奨励会時代、中学生棋士になるか？　と期待された程の大器。

　将棋界の『中学生棋士』ブランドは凄まじいですからね。全員が複数のタイトルを獲得し、更には全員が名人になっているという☆

　勇気八段は、残念ながら中学生棋士は逃したものの、17歳でプロデビュー。

　プロ入りから連勝の続いていた藤井聡太竜王の30連勝を阻止し、また、昨年度のＮＨＫ杯では、藤井聡太ＮＨＫ杯を破って優勝しています。

　この度、遂にタイトル挑戦を果たした佐々木勇気八段。

　このまま、初タイトル獲得となるのでしょうか？

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