第231話 生成AI

 ども。

 新巻へもんです。


 やばいよ、やばいよ。1月が終わっちゃうよ。なのに、新作完結してな~い。こうなったら先祖返りして公開しながら執筆という手法に戻るしかないな。ここ数作は一応書き終わってから公開していたため、久しぶりの自転車操業に今から胸がドキドキのワクワクしています。って、そんなこと書いてる間に続きを書けばよろしいですって? 正論過ぎてぐうの音も出ません。


 まあ、まだカクヨムコン9も終わっていないんですけどね。応募作の『異世界でも天才忍者は無双しない』はあと1話で規定文字数の10万字に到達します。お読みいただきありがとうございます。特にコメントレビューを書いてくださった方々には厚く御礼申し上げます。


 で、ここから話が明後日の方角に進みます。その『異世界でも天才忍者は無双しない』をコピペしようとしたときに操作を誤ってチャットウィンドウが開きました。新巻はカクヨムで執筆する際のブラウザはエッジを使っているのですが、標準でcopilotという生成AIにアシストされたチャットが装備されているんですね。どうもそれに質問してしまったようです。


 回答が出てきて概ね合っているのですが、主人公の名前が全然違う……。しばらくしてまた操作ミスをして質問してしまったときは小六に直ってました。で、サジェストに出てくる「作者について教えてください」を押すと「新巻へもんは、日本の小説家である新巻へもんによる小説です。」との回答が。そうか私は小説だったのか。


 ついでに「他にお勧めの小説家は?」という質問をぽちっとします。3人挙げられたのですが、誰だか分かります? 村上春樹、太宰治、川端康成(敬称略)ですよ。なに、そのセレクト。ぜんぜんジャンル違うじゃん。まあ、太宰治が異世界転生する漫画はあるけど。さすがにラノベ作家とノーベル文学賞作家をひとくくりにするとか雑過ぎるでしょ。


 面白くなってきたので、代表作『酔っぱらい盗賊、奴隷の少女を買う』を質問してみました。倫理的にどーたらとかいう文章が出てきます。「創作物として」という追加質問をクリックしたところ、カクヨムのあらすじに書いた文章が表示されました。「作者について」の回答は幾弥なごみ……。うん、惜しい。


 ただ、何度か遊んでいるうちに答えの精度が上がっていき、今では新巻へもんの作品と表示されるようになりました。新巻は200万字近くの文章をネットに晒しているので、生成AIに新巻ふうの新作小説を書いてとコマンドすればそれっぽいのが出てきそうで怖いですね。学習されないように胡乱なやつも書かなくちゃ。あほなこと言ってないで小説書きに戻ります。


 ではでは。

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