第229話 ホラー話

 ども。

 新巻へもんです。


 「短編賞創作フェス」に向けて3作投稿しました。が、想像以上に書けなくて辛かったですね。こんな状況でカクヨムアニバーサリーチャンピオンシップKACは大丈夫なのかという気になります。まあ、ぶっちゃけちゃうとKACはよほどの幸運に恵まれないとランクインは絶望的なんで今年は参加自体をどうするかなあ。


 速筆でお題が出てすぐにアップできてなおかつその日のうちに読んで☆をくれる人が居ないとランクインは無理。短編って純粋な読み手さんが少ない感じなので、書き手でなおかつ読む方の☆が重みを持つ印象です。なので、つまり相互フォローがパワーを持っちゃう。それだけ時間を割いているってことなんでそれはそれで別にいいんですけど、それをひっくり返すのはしんどいですね。


 さて、カクヨムコン9期間が終わったらどうするのかの話です。「電撃の新文芸5周年記念コンテスト」の発表がありました。息を継ぐ暇もないほどの連続攻撃です。参加したいところですが過去の受賞作を見ると新巻の作風とは合わなそう。時間もないのでパスしか無さそうです。


 電撃大賞向けに書いている作品は11万8千字到達しました。規定文字数が12万字からなのでその点のクリアは問題無さそうです。ただ、ここにきてジャンル選択に迷いが出てきました。先日、ホラー小説についてネットでちょっとしたやりとりがあったんです。発端はホラーは小説と相性が悪いと投稿した方がいたこと。


 内容的にはちょっと雑だったかなと新巻も思っています。気になったのはそのことじゃなくて、錚々たるホラー小説家さんたちによる反論が相次いだことです。火力が高すぎて傍目で見ているこっちまで眩しさに目がくらみそうでした。カクヨムで活躍されている木古おうみ様や芦花公園様も参戦されてましたね。


 それを見て新巻は思ったわけです。ホラーという分野は愛着を持っている書き手が多いのにこんな戦場に自分が参加していいのだろうかと。実際のところ、新作におけるホラー要素はフレーバーです。それなのにホラーとか名乗ったら、シノギの匂いを嗅ぎつけたクソ作家がショバを荒らしにくんじゃねえ、呪うぞとか言われそうです。新巻人形を桐の箱に入れて埋められても嫌だし。


 じゃあ、ガチのホラーにすればいいのに、思われるかもしれません。でもさあ、怖いじゃん。夜中にトイレ行けなくなっちゃったら困るでしょ。それにですね、なんちゃってホラーパート書いてると色々あるんですよ。誰もいないはずの部屋で人の気配がしたり、物が落ちた音がしたりとか。だからちゃんと怪異が調伏される話じゃないと書けません。お寺生まれのTさん標準装備です。


 で、ジャンルをホラー以外のものに変えるとなると、しっくりくるのが無いのが悩みどころ。強いて挙げるとなると現代ファンタジーなんだけど埋もれる未来しか見えないんですよね。うーん、悩ましい。まあ、そういう悩みは完結まで書き上げてからにします。もうあと半月しかない。月日の経つのが早すぎる。ひょえー。


 ではでは。

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