第228話 読書と料理

 ども。

 新巻へもんです。


 うーむ。「短編賞創作フェス」の第2回「危機一髪」のネタが出てきません。ここのところ執筆に関しては低調なんですよね。じゃあ、絶好調のときがあるかというとそうでもないんですけど。とりあえず小説が全然書けません。それというのもここのところ真面目に仕事をしているので疲れちゃうんですよ。


 第1回の「スタート」に相応しい話を同題異話「その言葉に意味を足したい」に書いてしまって苦戦しました。その結果としてエッセイに逃げるという結果に。しかもネタが古すぎてほとんどの人には分からなそうな内容となってしまいました。やっぱり低調です。


 それで何をしているかというと飯を作って食べています。正確に言うとカクヨムで読んだ作品に出てくる料理に触発されて似たようなものを作りました。外食もいいんですけどね。値段が高くなっていて自作すっかという感じです。美味いかというと微妙なときもあるのですが安いは安い。


 最近作ったものの一点目はちょっといい鶏肉で出汁をとったラーメン。出典はえーきち様の『打木小麦さんはメンクイ(麺食い) ~ラーメン嫌いだった私がラーメンオタクはじめました!』

 https://kakuyomu.jp/works/16817330667619783969


 作中で出てくる鶏清湯のラーメンが美味そうだなということで真似をすることにします。鶏ガラでスープを取ったこともあるのですけど、やっぱり鶏肉だけの方が雑味が無いですね。ただそれだけだとあっさりし過ぎていたので既製品のつゆの素を足して作りました。そのお味はラーメン店で食べるには及びませんが社食よりは上だったはず。


 ちなみに本作品はラーメンをマクガフィンに用いたラブコメです。美味しそうなラーメンが一杯できてきます。ラーメン食べたくなっちゃいます。1回は食べに行ったんですけど、千円超えるんですよね。それだけの価値はありますが何度も通うとお財布が厳しい。でも食べたくなっちゃうグルメラーメン小説です。恋愛に関してはカレの方がそっけないので主人公の小麦さんが振り回される展開になってます。


 二点目は雲江斬太さまの『エンジェル・ジェネレーション~ぼくと彼女と天使の250時間』からヒントを得たハンバーガーもどき。

 https://kakuyomu.jp/works/16817330667370731146

 作中ではニンニクバーガーというものが出てきます。


 つなぎを使わない肉肉しいビーフ100%のハンバーガーも時々食べたくなるのですが、こちらもお店で食べると余裕で千円を超えちゃうんですね。じゃあ自作すんべということで牛粗挽き肉で作ってみました。ひき肉ならグラム二百円台で買えます。パンはバンズ型のが手に入らないので全粒粉入りの食パンで代用しました。


 塩を入れてにちゃにちゃさせたお肉をスライスしたニンニクと共に焼き上げます。つなぎが入っていないので旨味を足すためにお好み焼きソースも入れたのが良かったのか店で出せるレベルで美味しかったです。ただトマトやらビーフパテやらが落ちて食べにくかったのが玉に瑕でした。


 本作はヴァンパイアと戦う現代ファンタジー。随分と昔に執筆したものらしく主人公にチート能力などというものはありません。諸事情で天使の力が使えるのですがすぐに使いこなせるわけでもなく、常にヴァンパイア側がリードしていてピンチの連続です。ハラハラする展開が好きな方に向いた作品です。


 以上ちょっと変わった切り口からの作品紹介でした。

 ではでは。

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