第210話 ヘルパンギーナ疑惑
ども。
新巻へもんです。
うう。死ぬ。のっけから不穏なことを書いていますが、この四日間はマジで辛かったです。何がどう辛いんだよ、という話ですが、まず「賢いヒロイン」コンテストに落ちたことから始まりました。凄いショックです。これで免疫力が落ちたんでしょうね。軽い風邪症状が始まりました。
面倒だけど一応コロナの抗原検査でもやっておくかと検査キットを購入します。なんと二千円。高い。結果は見事に陰性でした。そして段々と喉の痛みが突出し始めます。唾を飲み込んでも痛い。一番高くて37.3度と高熱は出ないのですが、倦怠感もあるのでひたすら寝ることにしました。
で、今度は腰がめっちゃくちゃ痛くなります。人が二足歩行へと進化した代償なのでしょう。長く横臥すると腰が悲鳴を上げました。湯船に入ると腰は楽になるし、体が温まっていいのですが、凄い勢いで体力を失っているのが分かります。椅子に正しい姿勢で座ると腰にはいいのですが、やっぱり体がだるくなりました。
まるで、「ルーンクエスト」のキャラになった気分です。「ルーンクエスト」には一般的なRPGとは異なり部位別のHPという概念があります。ベッドに横になると病気が数%治癒され、他の部位は回復するが、腰部は減少する。入浴は病気の治癒を促進するが、全体的にHPが激減、ただし腰部のみ微増。座位は病気が悪化し、腰部以外のHPが微減する。さあ、生き残れるかってなもんです。
そして、この間、喉がずっと痛いですね。この暑さなので熱中症にも気を付けなければならないと、コップ一杯の水を飲むのも気合を入れないといけない始末。そして、固形物を食べるのは無理なのですが、何も食べないわけにはいきません。主食は、アイス、ゼリー、プリン、以上。
素人判断ですが、ヘルパンギーナっぽいです。もういい大人なのに……。うちの近所のお医者さんはアレなんですよね。ウイルス性疾患だろうがなんだろうが抗生物質を処方するので私はあまり通いたくない。それにネット情報ですが、そもそも根治療法は無いようなので、ひたすら耐えるしかありません。
ヘルパンギーナの原因はコクサッキーウィルスとかいう、サクサククッキーみたいな可愛い名前をしていますが、アルコール耐性がある面倒なやつのようです。エンベロープがなくポピドンヨードが効くとのことなので、例のうがい薬で頻繁にガラガラしてやりました。
で、まあ、今はこうして、こんな文章を打てるまでは回復したわけです。それもこれも「賢いヒロイン」コンテストに落選したのが原因なので、謝罪を要求したいと思います。嘘です。まあ、だらだら寝っ転がりながら、求めている方向性と違ってたんだなと分かったんで諦めます。
賢くはあったけど、ヒロインではなかったな。女性が感情移入しやすいタイプの人物造形でもないのかも。私は好きなんですけどね、覚悟ガン決めしちゃったキャラって。しかし、こうなると次の「セカンドライフ」も道を踏み外しそう。もう、七月だし、あまりよそ見してる暇も無いしなあ。
とか言いながら、「学園ミステリ大賞」向けの作品10万字ほど書き終わっている時点で、およそ節操というものがありません。まあ、ミステリかと言われると風味?と返すような内容です。ボーイ・ミーツ・お姉さんな青春物ではありますね。男ども、高校生のときは特に年上のおねいさんが輝いて見えたよなあっ?
「本格派の創元推理文庫が主催なのに大丈夫なのか新巻?」
「大丈夫だ、問題ない。実は創元推理文庫はラノベかと思うほどのライトなファンタジーも出している。懐が深い」
なんの慰めにもならない自己内検討も終わったので、もうちょっと手直ししたら公開します。たぶん来週からになりそう。よろしくね。
ではでは。
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