第192話 書く原動力をどこに置くべきか
ども。
新巻へもんです。
目がぁ、目がー。
校正作業にいそしんでいたんですが、疲れ目が激しいです。もう若くないので小さい字が見えないんですね。ルビはもう無理。
そして、昨夜遅くにはこむら返りをおこして、脚がぁ、脚がー、ということがありまして、いまだに左のふくらはぎが腫れています。指で押すだけでも結構痛い。昼に作った焼きそばも美味しくありませんでした。さらに消費税についても考えなきゃいけないし……。なかなかに辛い。
そんなアンニュイな今日ですが、ちょっと真面目な話を書こうと思います。お題はタイトルの通りですね。先に答えを出してしまうと、「書きたいから書く」をエンジンにしないといずれ執筆が止まると思っています。じゃあ、新巻はそうなのか、と問われると自信をもって肯定はできないんですけどね。
最初の頃はそうでしたよ。まあ、カクヨムにユーザー登録してからだいたい1年ぐらいまではね。書いているだけで本当に楽しかったです。自分の妄想が文字になっていつでも読み返せる幸せを噛みしめていました。しかし、それ以後はPVを気にするようになり、お☆さまが欲しいとなってしまいました。で、幸いなことに書籍化もできて精神的に落ち着くかと思ったら、そうもいきません。
この2か月連載してきたカクヨムコン8向けの2作のPVと☆ですが、正直に言うと満足できない自分が居ます。もっともっと読まれたいし評価もして欲しい。そんな願望が止まりません。さらには失望のあまりに、もう小説を書くのをやめた方がいいんじゃないか、という気持ちも湧き上がってきます。
やっぱりね、自分の中での期待値って上がっていってしまうんですよ。一作大当たりしてしまうとそこが基準になります。多少は理性を働かせても、せめて、その十分の一は欲しい。そして、☆4桁の作品を量産する方とか、次々と書籍化が決まる方とか、そういう光景を見ると嫉妬の炎がめらめらと燃え上がります。
ふう。危ない、危ない。書くことが楽しいということを忘れるところでした。他人の評価を気にせずにいることはもう難しいと思いますが、それはそれとして純粋に執筆する喜びも私の中にまだ存在しています。その喜びを大切にしなくては。自戒を込めて思いを新たにしています。
とりあえず、『後藤さん』の連載を再開しました。暫定的に土、日、月の週3回更新としたいと思います。お付き合いくださいませ。
ではでは。
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