第106話 KAC2021

 ども

 新巻へもんです。


 現在連載中の「酔っぱ買い」に関して、キャラ一覧が欲しいという要望を頂きました。確かに登場人物が増えすぎたのと、似たような名づけをしてしまい混乱してもおかしくありません。自分用のメモがあったのですぐにできるだろうと気軽に始めました。


 結果として8時間近くかかる重労働になって疲労困憊です。まるで正規の労働時間のよう……。こうなったのも当然で、自分用のメモには相当後ろの方にならないと出てこない事象とか書いてあるわけです。一例を挙げればパンツとか。これだけなら分からないですが、特定の個人と結びつくとネタバレに近くなってしまいます。


 そのため、適当な話数で切って、基本的にネタバレにならないように書く内容を変えるということをしました。主人公のハリスだと7通り近くなります。まあ、主人公の説明が必要かというと疑問だったりしますが、書いてしまったものは仕方ない。この作業の為に、結局全編読み返すことになりました。


 そして発覚したのが、名前の被り。1個は公開前なので修正しましたが、もう1個は初期に出てくる端役です。こっそり書き換えてしまいました。ここに謹んでお詫び申し上げます。また、家族名を持っている場合の呼び方も統一できていません。私の名前で言えば、新巻と呼ぶか、ヘモンと呼ぶかです。修正規模が大きくなりすぎるのでそのままにしました。


 さて、KAC2021 ~カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2021~が始まりました。ここから地獄の3週間が始まります。今回も皆勤賞を狙うために早速書きました。お題は「おうち時間」。時事ネタです。この1年、おうち時間が増えた人も多いでしょうからね。


 最初は前々年と前年に連作したヒロミキカップルのお話にしようかとも思いました。自発的な縛りプレイってやつですね。ただ、なんというか、生々しすぎる気がしてやめました。コロナ禍でのカップルの生活をリアルに描くのに何故か物凄い抵抗感があるのです。理由はうまく説明できません。


 となると、ちょっと浮世離れした話にせざるをえません。全くの新作を作るのは登場人物一覧作りで体力が残って無いので無理。あまりこういうコンテストでは良いことではないと思いつつ、過去作から登場願うことにしました。秘密結社社員の僕のお話です。


 この「僕」は普通の男性なのですけど、周囲の人がおかしい人ばかりなので、ちょっとズレたお話にできたんじゃないかと思ってます。ひどい「おうち時間」だとは認めます。でも、いいじゃないですか。


 ではでは。

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