第68話 メランコリー
ども。
新巻へもんです。
ども、と打つとドモホルンリンクルが予測変換される雨模様の土曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は体にカビが生えそうな湿気にかなり弱っています。まあ、昨夜もワインのボトル開けたのでそのアルコールが体内に残っているせいもあるんですけどね。
弱っている原因はもう一つあって寝不足です。今年はやたらと蚊が多い気がします。一晩に3匹叩き潰すこともありまして、しょっちゅう目覚める羽目になってます。一度電気を点けるとすぐには眠れないですし、本当に迷惑でなりません。虫よけも全然効果が無いようです。
業を煮やして、昔ながらの蚊取り線香を焚いてみましたが、私が燻されただけでした。あの匂いは嫌いではないのですが、室内では少々濃すぎます。取扱説明にも締め切った室内では使わないでくださいと書いてあった……。田舎の祖父の家の記憶を呼び覚ましてくれる品でもありますが、咳とともに消えてしましました。
さて、筆致は物語を超えるか【雪を溶く熱】が始まっています。いつもと違いどうも食指が動きません。フォローしてる方もすでに作品を公開しています。その方々はうまく調理されてましたが、私が書くと物凄く湿っぽくなりそうな予感しかしません。演歌の世界。なんとか海峡の冬景色です。
私の作品を待ってますという社交辞令も頂いていますし、本来ならブヒブヒと木に登るところです。確か前々回の企画のときがそうだったと記憶しています。じゃあ、とっとと書けや、というところなのですが冒頭にも書いたように、この鬱陶しい梅雨空が重くのしかかります。陰々鬱々。
今回はメインストーリーで女性が泣くところまで指定されているので、レギュレーション上、その部分は如何ともしようがありません。今までは数年後を書き足す、夢オチにするという蛇足で無理やり話を転換してきたので、もうその手は使えません。となると悲しい話にしかならないんですよねえ。条件を守っているとメリーバッドの状態に持っていくのすらも難しそうです。
これが抜けるような青空の下なら、まだ心のバランスが取れそうなんですが。かー、暑くて敵わん、よっしゃ身も心も寒くなる話でも書くかって感じで。終わったら良く冷えたビールで精神を浄化すればいいですし。枝豆あたりを肴にして飲めば、嫌なことはさっぱり忘れられそうです。
さらに、自分がアップする以上は、礼儀として他の方のも読む必要があるわけで、辛い話を40連で読むのは確実に精神やられそうです。SAN値直葬間違いなし。うーん。どうすっかなあ。
ではでは。
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