第67話 同題異話はどうだい?
ども。
新巻へもんです。
ひどいダジャレのタイトルですいません。連載終了した作品をずっと追っていていただいた方にレビューを頂いたのですが、その作品の各話タイトルがダジャレだったんですよね。懐かしくてついやってしまいました。毎回話よりもタイトルに苦労したというのに、のど元過ぎれば熱さは忘れます。
本題の前にもう一つ。先日、カップラーメンを題材にした自主企画の作品を読みました。もうこれ以上手を出す余裕がないので、自分では書きませんがちょっと思いついたことを書きます。最近のカップラーメン、安いのに侮れない。某社のPB商品なんか、税込み90円未満ですけど、かなり旨いですもの。
さて、本日のお話ですが、タイトル通り、同題異話SR -June- 『間違いなく君だったよ』です。指定の題名で書く自主企画ですね。今回は忙しくて見送りも考えましたが、やっと本日7日に投稿できました。何本かフォローしている方の通知が来ても読まないようにしながら1週間かかったことになります。読むのは明日以降かな。
例によって以下はネタバレ含みます。
今回のタイトルは汎用性が高くなんでも料理できそうな感じです。ただ、「君」という言葉に恋愛感情を絡める方が多そうだなと思い、ちょっとその方面は避けました。「君」という言葉を含んだ恋愛ものは多いですよね。『君の名は』もそうですし、『君の膵臓を食べたい』もありました。
恋愛ものを避けるとなると、「君」という呼びかけが使われるシチュエーションが難しい。あまり親しくなくて改まった場というイメージ、どちらかというとネガティブな話題のときでしょうか。うーん。なんとなく思いついた「君はクビだ」がぴったりです。それでいきましょう。
それから、「間違いなく」という形容詞は、場合によっては間違えることがあることや、疑義が生じる余地があることを示しています。でも、調べてみたら、やっぱりその通りだったことが分かる、そんな状況に使いそうです。鉄壁のアリバイを崩した探偵の決め台詞とかでも良さそうですね。トリックが思いつけば、ですが。
「だったよ」という末尾も何かが終わった状態ということを表しています。それが君だったと断定的に言っているので、そこはかとなく糾弾めいたものを感じませんか? 疑問形なら、まだ相手に逃げさせる余地がありますが、この言い方だとちょっときつい印象を与えます。
この骨格に時事ネタの化粧を施したら出来上がりました。SNSでの不適切な投稿を元に話を書くのは何作目だよ、と言われそうですね。こねくり回しているうちに思いついたネタがあと2本ほどあるので、そっちでも良かったかなあ。
ではでは。
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