第43話 ゲーム・スマホ規制

 ども。

 新巻へもんです。


 あっという間に1月が終わりそうです。いやあ早い早い。まさに光陰矢の如し。それで、ここのところ全然書けてないです。パソコンの前に座ってる時間は長いんですけどね。前にも書きました通り新しいゲーム始めちゃったので、そっちに時間取られちゃってます。あはは。


 そんな中、宜野座さまの自主企画「生まれたての140字小説」に思いのたけをぶつけてみました。140字ぴったりの会話劇です。140字ならすぐに書ける! その文字じゃ語り足りないので、ここでもぐだぐだ書こうと思います。


 ということで、香川県のゲーム・スマホ規制条例についてです。これねえ、はっきり言って相当間抜けな条例なんですよね。ゲーム・スマホの規制という目的の評価はこの際あえて脇に置いておきます。ほら、私がその点に関してどういう意見かは自明ですからね。


 パブコメに添付されていた条例案見ましたけど、県・学校・家庭・事業者が協力して青少年がスマホの使い過ぎをしないように協力しましょうって中身なんですよ。スッカスカ。これ本当に条例なのか? 当然罰則もついてないし誰が守るんだよ、こんなものって感じです。


 それにですね。致命的な欠陥があるってのが分かってないんじゃないかと思います。条例って制定した県内でしか効力が無い。つまり、やっぱり条例だから守らなきゃ、っていう真面目な香川県の子供達も隣の県に出かけちゃえば無視しちゃって問題なし。


 きっと放課後や休日はみんな県外に出かけちゃんうじゃないでしょうか。いっそのこと県外に進学する子も増えちゃって少子化が進行するかもしれません。まあ、これはジョークですけど。


 さらに笑えるのが事業者に対してもエッチなコンテンツとか配信しちゃダメみたいなことを書いてあるんですけど、当然これって県内に拠点を置く事業者しか適用できないわけです。つまり県内の事業者だけが競争力を失って衰退するだけという、なんのギャグだよ状態。


 そもそも香川県内にゲーム制作会社や配信サーバがどれくらいあるか知りませんが、それほど多くは無いでしょう。まあ、ゲームにエロが必須とはいいませんけど、そういうニーズがあるのも事実。インターネットの海にこれだけ氾濫しているのに規制しようってのが無理じゃないかと。


 まあ、私みたいな廃人数歩手前の人間を生み出さないようにという気持ちは分からなくはないです。ですけど、地獄への道は善意で舗装されている、ってのはこういう時に使うのかと思いました。この条例は悪手でしかないと思うんですけどね。私がゲーム規制されたらカクヨムに使う時間が増えるだけだもの。


 ではでは。


 


 

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