第12話 号泣療法

 ども。

 新巻へもんです。


 こんなもの書いてないで、連載中の小説をさっさとアップしろやゴルア、という応援メッセージ貰いました。とか、書いてみたいですね。まあ、現実には起こりえないわけですが。いいじゃないですか。夢を見るのはタダです。ううう。自分で言ってて悲しくなってきた。


 ということで、今日のテーマはずばり泣くです。というのもですね、1本仕上げた「くそばばあの店」という話をking筍ご飯さまの自主企画「人を小説で泣かせたい人――」に応募したからです。


 実は私は結構涙腺が弱い方でして、どれぐらい弱いかというと、自分の書いた話で泣けるのです。書きながら泣いてます。なので、私の話で他の方が泣けるかどうかは分かりませんが、自分が泣けたからいいだろう、ということで参加してみました。1話で1万字の大作です。読んでね。


 宣伝が終わったので、話を戻しますと、泣くというのは結構重要なヒトの機能なんじゃないかと思ってます。私は自律神経が狂った時は、「号泣文庫」と銘打ったコーナーから本を取り出して読みます。もちろん、もうグジュグジュ確定のページをです。で、滝のような涙を流してからお風呂へゴー。そこでも思い出して泣きます。風呂場ですすり上げるわけですよ深夜に。傍から見たらかなり怖い光景なんじゃないかという。


 そしてお布団に入ると翌朝には結構改善している……ような気がします。自分の中のもやもやしたものも一緒に流れていっているはずです。前日に比べれば相当綺麗になった私がそこにいます。鏡を見ると目がちょっとだけ腫れてたりすることもありますが気にしません。さあ、みんなで号泣しましょう。


 涙は目に入ったごみを洗い流すだけの効果なはずはありません。きっと他にも色々機能があるはず。人体って上手くできてると思うんですよね。ちなみに、話がずれますけど、痒みって必要なんでしょうかね? 結局掻き壊して悪化させるだけのような気もしますが、外科的に排膿した方がいい場合もあるから一概には言えないのでしょうか。一度痒みを認知したら止める機能があると便利ですけどね。


 ということで、涙もろいので映画館に行くときは要注意です。想定外に泣かしに来ることがあったりすると嗚咽が漏れないようにハンカチ噛みしめることになります。隣に人がいると完全に変質者です。チラと見て、泣いてなかったりするとアウェイ感が倍増します。これ見て泣かないなんて、お前の血は何色だ?


 ではでは。

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