思わず「なにこれ」と、深夜に言ってしまいました。
とっても不思議な感覚。
巴さんの、ただの不思議な妄想だったのか。いや、実は本当に知っているんじゃないか。でも最後は、儚く。
トオル君は、物凄く立派に「主人公」だったと思います。屋上。お昼寝、不可侵。集団生活が苦手。ぶっきらぼう。気取った口調。ツッコミもボケも可能。ノリも良い。そして純情。
魅力満載じゃないですか。ヒロインとして、納得の人選だったと思います。彼女の口調を見るに、一朝一夕の妄想ではないのでかなり前から彼のことを気にしていたのではないでしょうか。
シュミレーテッド・リアリティという考え方を思い出しました。ひとことで「メタ視点」と言っても、この物語は登場人物達の「願望」が表れているのではないかと思いました。
そして、こんなラストなら続きが気になるじゃないですか!
まだまだ世界は終わりませんよ!笑
舞台が「屋上」から変わっても。いや、変わってからが彼の本領発揮ですね。
応援しています。私も大好きですよ。トオル君。
作者からの返信
深夜にもかかわらず読んでくださり、感想、さらにはレビューまで……😭本当に本当にありがとうございます!
トオル君を気に入っていただけて良かったです🐸ローテンションな主人公に火の着いた瞬間はアツいですよね。物語がその熱を失わないように、そこで終わらせました(笑)
読了感を「とっても不思議な感覚」と仰っていただき……それはまさに本作にとって最高の褒め言葉なので、とても嬉しいです。
また、シミュレーテッド・リアリティという概念を教えてくださり、感謝です。ちょっと調べましたが、とても興味深かいですね。なにか話を作れそうな気がします。
近日中に、弓チョコさんの作品にも寄らせていただきたいと思いますm(_ _)mこの度は大変にありがとうございました!!!
転がされました。手がかりは文中にあったはずなのに。
冒頭に至るまでの物語を、他のみなさまの応援コメントを読んでようやく想像できました。これもある意味ネタバレですね。
シチュエーションを作る手際が良すぎます。藤倉巴さんも、野良ガエルさんも。
小説のラストってこう作られるのだな、と、小説技法の解説にもなっています。それを日常で言葉だけでやっちゃう。すごすぎです。
作者からの返信
読んでくださっただけでなく、レビューやお褒めの言葉まで……本当にありがとうございます😭
この物語は読者と一緒に作り上げる部分が多いので、間違いなく村乃さんのおかげでもありますm(_ _)m
私の「これは面白いんじゃないか」という構想が、村乃さんの「面白い」に繋がることができて、とても嬉しいです。
今回はたまたま上手くいきましたが、実際自分の小説の実力はまだまだと痛感しておりますので、今後も頑張っていきたいと思います。
この度は誠にありがとうございました!!!
ふおぉぉぉぉぉぉ!(((o(*゚▽゚*)o)))♡
体温が40度まで上がりました。
よしみんさんのタイムラインから流れて来たです。なので、最初から騙されないように色々なシチュエーションを想定して読んでましたが。……
以下、ネタバレなので嫌な人は読まないでね。
ーー
昼寝するなら「試験」の勉強……。
コレであっさりと騙された、そうですか、そうですよね。
人生は会社に入っても勉強なんですよね。学生さんは知らない人多いけど。
昇進試験もあれば、社内・社外の(資格)試験。中間試験とか期末試験だと思わされた。
そして4階の建物の屋上と制服。
制服が何回も出て来てキーワードだなと思ってたのですが、そうですよね会社には制服ありますものね。
製造系の会社なら自社ビル4階なんて腐るほどある。
まいりました。
さて、騙され系はここまでにして。……
屋上で始まり終わる、主人公とチョット不思議なヒロインの話。ヒロインの気持ちが痛いほど伝わって来ます。
ずっと見ていた彼を、自分の気持ちを伝える事も含めてなんとかしたい。
やめる一週間前までに一生懸命考えた「中二病的な、屋上(異)世界で繰り広げられる主人公とヒロインの平凡な日常生活的な小説」を実行する勇気を出した彼女。
イキナリ官能小説にチェンジしそうになって一瞬ドキリとしたようですが、彼が常識的な人で良かったです。だからこそスカートで一回転しちゃうほど嬉しかった。
そして、会社を辞めてセカイが終わるその日が雨になってしまい、驚いて彼を探して屋上の扉を開けた時に、彼が屋上にいてくれた時の嬉しさはきっと忘れられないでしょう。
その思いも込めて彼女は彼に告白出来た。
「昼休みの屋上セカイ」の小説は終わりました。しかし、人生の小説はまだまだ沢山あるのですものね。
次は会社帰りの喫茶店セカイで主人公とヒロインの結婚式作品が読者は読みたいなぁ。
野良ガエルさん、いやぁ、面白かった。つい読み耽ってしまった。今日の予定が完全にパーです。
どーしてくれるんですか?(笑)
作者からの返信
うわあぁぁ😭ありがとうございます!!
そしてすみません(笑)
予定を狂わせてしまって……。
この物語の作者はある意味読者になります。二人の今後を想像していただけると、書き手冥利に尽きます。
騙し系については、書き始める直前に思い付きました。小説にたまにある「舞台固定」と、屋上の若い男女のテンプレイメージを使えば……行けるんじゃ? と。この点については、反応の温度差が結構あるのですが、気に入ってもらえてホッとしています。
ヒロインの心情に共感していただけたというのも、すごく嬉しかったです!
また、面白く素敵なレビューもいただけて感無量です😭
ぬまちゃんさんの、明日以降の予定がスムーズに行きますように、祈っております。
🐸この度は大変申し訳なく、誠にありがとうございました!!
編集済
おおおおおおおおお!!!!(語彙力)
おおおおおおおおお!!!!(待って、言葉が出てこない)
おおおおおおおおお!!!!(如月オワタ)
水曜日で、彼女がいなくなることはわかったんだけど、高校生だと思って読んでたんで「ふぁっ???」って。
制服……そうか、女子には制服がある会社なんだ。
あああああ、騙された!
なにこれ凄い素晴らしい。(語彙力飛んでる)
この最後の余白が語っているものがとても大きい。
二度読みしました。立て続けに二度読みってあんまりしないんですけど、これはせずにいられなかった。
【追記】
ぬまちゃんが釣られてキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!w
そういう私は詩一さんに釣られてキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
作者からの返信
ありがとうございます😭ありがとうございます!
気に入ってもらえたようで、本当に嬉しいですm(_ _)m一気に、しかも二度読みまでしていただき、レビューまで……感謝しかありません。
この話は、ストーリーというよりも、読者が感じたことが全てとなります。如月さんという素晴らしい読み手のおかげで、物語が完成したのだと思います。
本当に、本当にありがとうございました!!
好みです。
これは「凄い面白い!」「楽しい!」「スカッとした!」と言う類ではない、「好き」か「嫌い」かの物語かなと思いました。
そして「好き」だと思う人には、確実に「感動」がセットで来ると思います。と言うのも、私も感動したから。
最初の「小説の主人公になりました」発言から、ヒロインこと巴さんはいったいどういう人間なのか、なにをしたいのか、ひいてはこの世界のファンタジー度はどれほどか。と言うところを追いかけることになりました。巴さんはタダの頭がおかしい人なのか、はたまた魔法を使えるのか。途中「この辺りで急にファンタジー度を上げられてもついていけない」と言ったところでもまだ「ファンタジーの片鱗」を見せなかったのでこれは「現代ドラマ」をやり切るタイプの作品だと思い、読み進めました。すると、やはり気に掛かるのが「巴さんはなぜこんなことをし始めたのか」です。それをずっと追って行きました。
答えはシンプルに「好きだから」。でしたが、「会社を辞めるから」と言うのもセットになっており、希望と絶望が同時に押し寄せてくる感じがあり、なんとも言えない感情を抱きました。小説とは、この「なんとも言えない感情」を抱かせるものなのではないかなあと思うので、これは間違いなく小説としての役割を果たすものだったと思います。
昼休み以外の生活がすべてぼかされており、「なにをやらかしたのか」「巴さんの普段の性格の詳細」などは悉くカットされており、演出の本気度を感じさせました。
だからこそ最後の「物語の外」という言葉が効いてくるのだなと思いました。
世界の終わりは白か黒かでの白の理由が素敵でした。
実際白かも知れません。宇宙は黒いですがその黒が裂けてなくなったら、白が現れ出るのかも知れない。
そう言えば、「制服」「昼休み」「試験の勉強」などのワードから完全に『学生』をイメージしていて、会社と言われた瞬間に「やられた」と思いました。
この「やられた」が、「青春などの夢想」から「社会と言う名の現実」に引き戻すトリガーになっていて見事だなと思いました。
最後の【World's End】から空行を投下していて、「世界が白くなって終わる」ことを表現しているのが素敵だと思いました。
これ、公募では出来ない技術ですからね。webならではの感動をありがとうございます。
いろいろ感想が前後してしまい、申し訳ありません。
まあ、なにを言っても最後の最後は「好き」という表現になってしまうのではありますが。こういう思考実験であれこれ言う系のは自分も好きなので、ターゲットは私的な人たちになりますね(笑)
ある意味でセカイ系だし、逆セカイ系と言ってもいいかもしれない。
なんかこう、新しいジャンルを提示されたみたいで、とてもワクワクしました。
長文失礼しました。
作者からの返信
一気に読んでくださり、誠にありがとうございます!
章分けもしてなくてすみません……m(_ _)m仰る通り、本作は人を選ぶ作品です。大多数の人に届けるエンターテイメントではないですが、これもひとつの「面白さ」だと届く人には届くはず、と思って書いた「私の書きたい話」でした。
なので、詩一さんに好んでもらえて、大変嬉しいです。
冒頭から最後の空白に至るまでしっかりと読んでいただけて、頭の下がる思いですm(_ _)m
物語はなぜそこから始まり、そこで終わるのか。描写されるものとされないもの。物語のその後……。この話は自分なりにそういった点を考えつつ、作りました。
そこに、屋上の男女と言えば……というテンプレートを使ったスパイスを盛り込みました。ただ、この部分は単純に描写不足のために勘違いしてしまったという認識の方も一定数いらっしゃったので(なろうにて)、難しいところですね。
ヒエラルキーの低いはずの徹がなぜ屋上に入り浸れたのか。なぜ屋上が人気の場所でないのか。といった部分くらいしかヒントはないわけですが(笑)
この度は、執筆の時間を削って読んでいただいた上にレビューまで……誠に、誠にありがとうございました!!!!
m😭m
いやなんかもう、いろいろやられました! わたしもてっきり高校生のお話かと……!
>目を開け、心を閉じる。
ここの表現、すごく好きです。文字数に最初ちょっとひるんだんですが、この一文で最後まで読もうと思いました。
そして、読んでよかった。とてもおもしろかったです。
作者からの返信
感想、さらにはレビュー……感謝しかありません😭
そうなんです。Webに参入して最初に投稿した作品なので、キリのいいところで一話ずつ分ける、という作法を知らなかったのですm(_ _)m
しかし、最後まで一気読みしてくれる方には、細かく別れない方が、長さゆえに長編を読んだときのような読後感を得られる可能性があると思って、あえてそのままにしてあります。
具体的に好きな文章も教えてくださり、すごく嬉しいです🐸ゝ
本当にありがとうございました!!!