第28話 ガマ蛙🐸男

「菜々緒様ァ~ー😳💕💕」

 俺はミニスカートがまくれた彼女の美脚を見て思わず頬が紅くなった。


 仮面の所為せいで全く解らないが……


「菜💟緒じゃねェ~よ…❗❗❗」

 彼女は怒鳴り返した。


「いや、えて菜💟緒様と呼ばせて戴こう❗❗」

「勝手に私の名前を変えるな❗❗❗」

 二人は見つめあった。


《ゲロゲロォ~❗❗ 何、オレ様の事を無視シカトしてるンだよォ~…❗❗❗》

 菜💟緒をとらえているガマカエル🐸男が吠えた。


 どうしても笑っているように見えるが、おそらく怒っているのだろう。

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