宗教天国
死を扱ったショートストーリーです。
もし突然死んだら、こんな感じかなと思わせるリアルな描写から話は始まります。
なかなか体験された方はいないので(麒麟屋もです)、想像するしかないのですが。
気がつくと天使がやってきて、色々質問し始めます。
この天使が……非常に何とも、営業の人みたいなところが斬新です。
いや、確かにそうかも知れない。
「じゃあ、うちの宗教でいいじゃないですか」みたいなやり取りが笑えます。
ところが黙っていないのは、他の宗教の皆さんです。
あちらでも宗教間の勢力争いがありそう。
確かに、確かに。
そして、争いの果てに彼がいるその場所は。
最後のさりげないオチで噴いてしまう
最後の行までしっかり見て欲しい逸品です。
宗教天国
作者 守株
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