水魚の想い的な綴り

水魚……といえば、交わりな訳です。


説明のところを読むと、なるほどと。



ゆったりと水の中を揺蕩いながら、なんだろうこの水、この肌触りはなんだろう、外はどうなんだろうと考えている感じがします。


それは客観的であり、肯定的な思考で、違和感を楽しみ、丁寧に納得していく穏やかさに満ちています。



まりぶさんは、小さな頃から、とても心の襞がとても深くて、自分に起こる物事をふわりと受け止めて、ひとつひとつ、確かめながら来たのだなぁとしみじみ致します。


その感性の繊細さと穏やかさが、温かな水のようです。


その感覚は胎内回帰のような懐かしさを秘めています。


女の子の視点でものを描きたい時に、参考にされてもいいのではないかと思います。



水魚の想い的な綴り

作者 綿貫まりぶ


https://kakuyomu.jp/works/1177354054890205781






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