書きたいこと日記?
2019年3月16日
数日前に高校の卒業式を終えた 淡路結羽さんはこのエッセイを書き始めます。
もうすぐ新しい生活に入っていく、親元を巣立っていく、希望と不安と決意とを心のポケットに入れて。
キラキラと光る木漏れ日の中で、 不思議そうに見ている姿。
オープンカフェでカフェオレ・ボールを両手で包み込んで飲みながら、上目遣いに観察している姿。
本屋さんの本棚の間の通路を歩きながら、通りすがりに少し背中を反らせて振り返りながら、注視している姿が脳裏に浮かぶようなエッセイです。
少しずつ、少女から大人の女性に変わっていくその繊細で、柔らかな感性が、まるでアルバムのように刻まれていくのが鮮やかで印象的です。
どこまで、その成長していく姿を見せてもらえるのかな。
書きたいこと日記?
作者 淡路結羽
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