あれとかこれとかそれ

夏緒さんのことは、推しのコメント欄で名前を見かけていました。

かといって、書いてあるコメントを読むこともないし、ましてや作品を読みに行ったことはなくて、ああ、おんなじ人が好きなんだな位の意識。


そういう人いるよね?


ある時、推しが自分の読みに来る人を分析していて、そこまで考えた事のない私は仰天したの。


よく「自分の読者層のターゲットを見据えて」とか書いてあるのはこういうことか!

でも、そんなんわからんやん。

「来たら性別と年齢書いてって下さい」とか、誰が書くねん?

来なくなるって!


しかし、さすが我が推しは賢いの!


ってコメント欄を読んだら、「え?」

夏緒さんとやら、おおよそ、把握しているんだ。


なんかクラクラしたまま、今日まで来て、自主企画に名前があった訳ですよ。


そりゃあ、あなた、賢そうな女史を念頭に、緊張しながら読みました。


あれ?


読む前には菜々緒さんが黒縁眼鏡をかけて、

「アタシ、賢いんです!」

って、蹲った私の頭にピンヒールを乗っけていらっしゃったんですけど


読んだ後には菜々緒さんが着物着て

「アンタ、人生いろいろよ」

キセルを煙草盆にカーン



えっと、こんな赤裸々なお話、伺って良かったでしょうか?


姐さん!


姐さんだったんですね!


って、読みきったところで、完結済みやんヾ(⌒(_×ω×)_バタン



え?暴れろって言っているんですよね?


何処に引っ越すんですか?

待って!

住所と電話番号だけでもおいてって!



あれとかこれとかそれ

作者 夏緒


https://kakuyomu.jp/works/1177354054890756476

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