「友」
ある世界の村の少年が青年に移る季節を描いた作品です。
彼には狼の血を引く「アサ」という「友」がいました。
しかし、あることを契機に彼はフッとその思いは本当なのか試してしまいます。
その結果、彼が得たものは……
作者は孤雪さん
高校生と聞いてちょっとびっくり。
背景となる世界の作り込みがしっかりしていて、破綻がないです。
非常に足のついたリアリティな思考で構築しているので、途中で設定に困惑したり、読み返したりがありません。
文章力も確かで、おそらく紙で読んでも違和感がなく、幅広い年代に受け入れられると思います。
主人公の心情をもう少し深く書き込んでくれたら、感受性を失いがちなおじちゃん、おばちゃんにわかりやすくなって更に読者層も広がり、デビューしてしまいそうです。
今のうちにサインもらっとかなきゃ。
「友」
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