青空の狭いこの街で

かおる

青空の狭いこの街で

「柳……?」

 桐島賢悟はつい数ヶ月前まで教え子だった少女の名前を呼んだ。

 交通量の多い駅前の道、赤信号が灯る横断歩道の向こう。それは声が届かないであろう距離。自らの記憶と重ね合わせるように、人混みのなかに立つ彼女を確かめながら呟いた。

 そう、聞こえるはずがなかった。

 だが、彼女は気づいた。

 目を細めた桐島の視線に柳のそれが絡まる。目があったのは一瞬。彼女の大きな瞳が揺れ、小さく開いた口から息の漏れる音が聞こえた気がした。

 居心地の悪そうな顔を残して柳が顔を背ける。桐島がどんな反応を返すべきか迷う束の間、彼女はきびすを返して走り去ってしまう。

 待って、という言葉が喉の奥で渦巻いていた。けれど、それが口から出ることはない。桐島にはそう声をかける資格も勇気もなかった。

 喉に詰まる後悔で呼吸が苦しい。伸ばそうとした手は動かず、それでも言い表せない感情が桐島の足をもつれさせた。

「危ない!」

 遠くから叫ぶ声が聞こえた。躰をぐいと後ろに引っ張られて桐島はバランスを崩す。

 ゆっくりと進む時間のなかで、段々と小さくなっていく柳の背中を見ていた。前へ進もうと足を動かすのに視界は後方へ流れていく。

 足なんか捨てて、空を飛べたら柳に追いつくことができるのに。ビルの隙間から覗く初夏の日差しが眩しい。ぎらぎらと輝く窓に映る澄みきった空は嘘みたいに綺麗で、そんなことを思った。


「本当に大丈夫ですか?」

「ええ。おかげさまで」

 桐島は保冷剤を後頭部のたんこぶに当てながら、カウンターの女性にそう返した。

 ここは桐島が倒れた駅前の交差点から五分ほど歩いた、ある喫茶店。地階にあって夜はバーになると思われるこの店の内装は落ち着いていて、絶妙に暗い照明が居心地の良さを演出している。

 あの横断歩道で赤信号にもかかわらず、なにかに取り憑かれるかのように渡ろうとした桐島を目の前の女性は助けてくれたらしい。彼女は桐島の手を後ろへ引くことで事故を防ごうとしたのだが、思いのほか意識が柳の方を向いていたのか、足下がおぼつかないまま躰に強い力が加わった結果、桐島は仰向けに倒れてしまったようだ。

 どう考えても桐島の不注意からくる事故であったが、それを気の毒に思った女性は「近くにわたしが勤める店がありますから」と、この店まで案内してくれたのだ。

 これ以上なにかしてもらうのは申し訳ないと頭を下げた桐島に、まあまあと頭部の冷却用に保冷剤を差し出し、いいから座っててくださいと指示した彼女の頑固な姿はどこか懐かしさを感じさせた。

「保冷剤、溶けてません?」

「いえ、十分冷えてますよ。わざわざすみません」

 カウンターのなかで忙しく動き回りながら心配する彼女を安心させるように答える。

「ですのでこれ以上は……」

「――あ、もう少しでホットサンドが完成しますからね」

 していただかなくても、と続けるつもりであった言葉は宙に浮き、調理用具の隙間から覗いた彼女の笑顔によって昇華された。


「はい、完成です」

 五分後。桐島の前にはできたての美味しそうなホットサンドが香ばしい湯気を立てていた。

「えーっと。はい。ありがとうございます」

 困惑気味に目を落とした、皿の上にはこんがりと焼けたきつね色。何か言おうと沈黙した間は、店内に流れるジャズ風の曲で彩られた。

「もしかして、トマト、苦手でしたか?」

「全然、大丈夫ですよ。平気です」

 ほっと表情を和らげた女性に、桐島は気になっていたことをぶつけた。

「どうしてここまでよくしていただけるんですか?」

「だって……。さっきの貴方は今にもどこかへ行ってしまいそうな顔をしていて、心配になったんです」

 こちらの顔を確かめるようにじっと見つめられる。

「今は、少しましになりましたね」

 そんな顔をしていたのか。そこまで思い詰めているつもりはなかったのだが。微笑みを浮かべる彼女を眺めて桐島はひとり反省した。

「あっ! もしかして頭、まだ痛いですか……?」

「そんなことないです。もう平気ですよ。保冷剤もいただきましたし」

「ほんとうに、ほんとですか」

 揺れるブラウンの瞳に見つめられて、桐島はこの街の空がもう少し大きく広がっていた過去を思い出す。


 小さな頃から将来の夢は学校の先生だった。大学も教育学部に進学した。

 子どもが好きだからというよりも、大人が嫌いだった。狭量な大人が嫌いだった。硬い考えの大人が嫌いだった。自らの物差しでしか判断できない大人が嫌いだった。

 狭くなった空を、汚れてしまった蒼を見るのが嫌いだった。

 だから、桐島は綺麗な青空を求めた。

 大学生のときは塾講師のアルバイトをしていた。集団授業が主だったが、大学三回生の年に初めて個別授業のコマを持った。

 川崎千鶴。桐島にとって初めて、一対一で授業をした生徒の名だ。

 彼女は三歳年上の生徒だった。最初のうちは戸惑ったが、慣れてみると普通の、むしろ要領のいいひとだった。何より、彼女は自らの手で未来を掴もうとする、透きとおった信念を胸の内に持っていた。

 やがて春を迎えて、川崎は第一志望の国立大に合格した。そんな彼女の口癖は、「ほんとうに、ほんと?」と不安そうに繰り返すことだった。


「――川崎さん」

 確信を持って発した言葉は、目の前の彼女を明らかに動揺させた。

「えぇっと……? 名乗りましたっけ?」

 狼狽える彼女を横目に、桐島は鞄から予備の眼鏡を取り出して身につける。黒縁の、安っぽい眼鏡。五年前と同じ物ではなかったが、フレームを選ぶセンスは変わっていない。

「コンタクトにしたんです」今度はこちらが微笑む番だった。

「桐島、先生!?」

 大人びた彼女の驚く顔は何一つ変わっていなかった。


「へえ、まだちゃんとセンセイ、してるんだ」

 ちゃんとと云う言葉を気にしつつ桐島は頷いた。

 川崎が作ってくれたホットサンドを頂いて。淹れてもらった紅茶をお供に、互いの近況話に花を咲かせて一息ついた頃。いつのまにか二人の話し方は塾講師と予備校生に戻っていた。

「懐かしいなぁ……もう五年も前かあ」

 テーブルの反対側に座った川崎がカップの縁を指で撫でながら呟く。

「変わらないね。桐島先生は」

 川崎はせっかく苦労して入った国立大を一年も経たずに中退してしまったらしい。桐島は彼女と一切連絡をとっていなかったため、初耳だった。

 中退理由は料理人になりたくなったからで、中退後すぐに調理師専門学校に入ってから二年かけて免許取得後、三年間この店で働いているそうだ。この店は『鼓星』といい、半年前から昼の時間は彼女が一人で切り盛りしているらしい。「自分の店をもつのが夢なんだ」とキラキラした瞳でこちらを見る彼女は、初めて予備校で出会ったときと同じ顔をしていた。

 わざわざ国立大に受かったのにもったいない、と思うのは職業柄か。それとも、こちらの頭が固くなっているのか。心のなかがうす汚れていくような気がして、それ以上考えるのをやめた。

「川崎さんが変わったんだよ」質問には答えずに誤魔化した。

「たしかにそうかも。でも、安心するなあ」

「なにが」

「だって桐島先生は夢を叶えたんでしょ? 偉大な人生の先達、みたいでさ」

「そんなことないさ」

「あるの。二十四で大学生になってさ、なったと思ったら半年で辞めて、専門はいって、今、半人前のコックやってるアラサーから見ると、桐島先生は真っ当な人生を歩んでるなあって。いつかわたしの夢も叶うのかなあって。そんな桐島先生が見れて、安心した」

 そんなことはない。だって、彼女ほど桐島は楽しそうに生きていないから。もくもくと広がる暗い気持ちに蓋をして、桐島はそうか? と言った。

 時間大丈夫? と問われた桐島が平気だと返すと、川崎はあとひとつだけ、と紅茶のおかわりを二つのカップに注いだ。

「駅前の交差点でなんであんな顔してたの」

「あー……」

「言いたくないならいいけど」

 言いよどんだ桐島の顔を川崎は心配そうに見ている。

「いや、話せる範囲で話そう」

 彼女にそんな顔をさせたくなくて、桐島は覚悟を決めた。


 柳は桐島が教員になって初めて担任になったクラス、一年D組の生徒だった。

 大人しい、手のかからない生徒だったと記憶している。そんな彼女が夏休みを境に学校に来なくなった。元々躰が弱く休みがちの生徒だったため、最初のうちは風邪でもひいているのかと思っていた。

 一週間くらい経ってからかけた親御さんへの電話で彼女が不登校になりつつあることを知った。それからというもの、他の先生や本、インターネットなどで接しかたや不登校の治しかたを学んだ。自宅に行き、電話をかけ、手紙を書いた。午後からの登校や保健室登校も提案した。学校に何回か来てくれたが、結局年が替わる前に柳は退学した。

 初めての担任ということで桐島も多忙であったため、休学を提案する暇もなかった。何故そんなに急いで学校を去ったのかは、年明けに郵送されてきた、柳が他高校に受験するための書類を見て察した。

 桜の蕾が膨らむ頃、定時制の高校に合格したという電話を柳の母親からもらった。おめでとうございますと言った反面、桐島は嫌な考えに取り憑かれていた。――うちの高校をなんとかして卒業すれば、指定校推薦でも使ってそれなりの大学に行くこともできたのに、と。

 そんな最悪な思考を振り払いたくて、横断歩道の先で柳を見つけたときはつい焦ってしまった。目の前でただ一言、聞きたかった。「今、幸せか?」と。


「俺も変わったのかもしれないな」

 無理に笑顔を浮かべた桐島はそう結んだ。冷めた紅茶がやけに苦く感じられて、溜息と共に喉の奥へ流し込む。

「そっか……」

 川崎は視線を外して何か考え事をしている。

「でも、ちゃんとセンセイ、してるじゃない」

 励ますように、安心させるかのように微笑んで。

 その笑みは嬉しくて、でもまっすぐ受け取ることはなんだかできなくて。誤魔化すように桐島は右腕の腕時計を覗いた。

「時間?」

「そろそろHRの時間だから。ありがとう、美味しかったよ」

 財布を取り出しながら、言い訳みたいに早口で。

「昼ならわたし、ここにいるから。また来てね」

「ああ。ごちそうさま」

 ぶつけた頭はもう痛くない。扉を開けて、地上へと繋がる階段に足をかける。ふと上を見ると、ビルの合間に広がる小さな空は薄い雲に覆われていた。


「桐島さん。このあと暇ですか?」

 HRを無事に終えた職員室。今日は仕事を持ち帰って定時で帰ろうと荷物をまとめていたところ、桐島の指導教員である前田先生から声をかけられた。

 五十代のベテラン教員で、教え方は上手いが考え方が古いタイプ。反発心はないが、柳が不登校になった件で相談した回答が「放っておけばいい」だったため、あまりいい印象はない。ちなみに、彼のこのあと暇? は飲みにいきましょうと同義である。

「前田先生……」

 なんとなく行きたくなかった。今日、飲みにいったら心の空がより狭くなってしまうような気がして。

 デスクに載せた鞄の横で携帯が小さく震えた。川崎からの『いま暇?』というメッセージの通知が液晶に表示される。

 急いで荷物を鞄に詰め込んで携帯を右手で掴んだ。

「申し訳ありません。本日は用事があるので……」

 黙らせるようにお辞儀をして、桐島は早足で職員室を辞した。


 川崎から呼び出されて、桐島は数時間ぶりに鼓星の前に来ていた。

 木製の厚い扉を開けると、昼間の店内よりも静かな雰囲気が桐島を包み込んだ。光量がさらに落とされた照明は上品ながらも夜を演出している。すでに何組かの客で混んでいて、うるさくない程度の店内は静かな洋楽で満たされていた。カウンターには初老の男性が立ち、やや場違いにも思えるメイド服を着た人が料理を運んでいる。

 桐島が川崎の姿を探していると、メイド服の店員に話しかけられた。

「お一人ですか?」

「いえ、ひとに呼ばれたんですが……」

 川崎の名前を出すべきか躊躇した桐島は、奥のボックス席でようやく彼女を見つける。彼女もこちらに気づいたようで、店員にも見えるようにこちらへ手を振った。

「川崎さんのお客様でしたか。失礼しました」

 腰を深く折り桐島を奥の席へと案内しようとした店員の提案を断って、桐島は一人奥へと向かう。

「覚悟、できてる?」

 ボックス席の前に立つ川崎が意味深な表情で桐島を迎えた。怪しげな様子の川崎は、セリフのわりに目の奥にはこちらを心配する色を覗かせていた。

「? まあ、よくわからないが、一応は」

 呼び出された理由を知らない桐島は内心首をかしげつつも深呼吸をする。

「本当に?」

「ああ。ほんとうに、ほんとさ」

 川崎を安心させるために微笑んで。川崎が席に座るために横にずれると、奥に座る人の姿が見えた。

 しばし、桐島の動きが止まった。驚きの表情のまま中途半端に口を開いて、みっともない顔をしてしまう。

 その姿は、

「桐島先生、お久しぶりです」

昼間、あるいは去年。手を伸ばしても届かなかった柳澄佳、その人だったから。

 言いたいことがあった。聞きたいことがあった。けれど、実際に会うとそのどちらもできなくて、ただ立ちすくんでしまう。

「桐島せんせーも座ったら?」

 冗談めかした声色で川崎が助け船を出す。なんとかその船尾に捕まって、川崎の隣に腰掛けた。

 桐島の目の前には柳。この店に慣れた様子で対面の桐島を真っ直ぐ見つめている。

 桐島が最後に柳と話したのが昨年十月頃。やや髪が伸びて落ち着いた印象だ。半年前よりも元気そうに見えて、桐島は静かに息を吐く。

「先生、昼間はごめんなさい! 顔見た瞬間に逃げちゃって……」

 柳は突然頭を下げた。面食らう桐島に川崎が話を続ける。

「柳ちゃん、予想外の出来事で慌てちゃったんだよね?」

「そうなんです……。本当にごめんなさい」

「大丈夫ですよ。気にしてませんから」

 だから顔を上げてくださいと提案した桐島に、川崎がからかうように肘でつつく。

「こんなこと言ってるけど桐島先生、けっこう慌てててさあ」

「……川崎さん?」

「え、なんですかそれ。気になります」

 身を乗り出した柳にそれはねぇと続ける川崎を軽く制しつつ、桐島は思ったことを口にした。

「川崎さんは柳さんと親しいんですか?」

「ごめん。言ってなかったけど彼女、うちの店の常連なんだ」

 手を合わせた川崎が答える。

「今日も偶然来てくれて。それで呼んだの。……あ、もちろんカフェの時間の常連ね」

「学校行く前に、よくここへ寄るんです。川崎さんのつくる料理はどれも美味しくて、つい今日も来ちゃいました」

 えへへ、と笑う柳を見て、川崎はこちらに話を振った。

「桐島先生、柳ちゃんに聞いてみたいことがあるって言ってたよね」

「え、なんですか?」

 不思議そうな様子の柳を見て桐島は覚悟を決めた。一番聞きたかったこと。それを口にする。

「柳さん。――学校は、楽しいですか?」

 沈黙したのは数秒。桐島の覚悟が揺らぐ前に、柳の笑顔が咲いた。

「はい! とっても!」

 口の中でよかったと呟いて安堵の息をつく。緊張がほぐれるのにあわせて全身の筋肉も弛緩していくような感覚。背もたれのあるイスであることに感謝して、桐島は体を預けた。


 個性豊かなクラスメイト。ある授業は十人ほどしか生徒がいないこと。ゆっくりとしたペースで授業が進むため助かっていること。目を輝かせた柳は、通っている高校の様々なことを話した。どの話もそこで一緒になって楽しんでいる柳が目に浮かぶようで、桐島と川崎は自然と笑顔になった。桐島が柳の生き生きとした顔をこんなに見たのは初めてのことで、彼女の笑顔は曇った心を晴れ渡らせる力があることを知った。

「あ! そろそろ学校に行かないと……」

 日が沈む頃、携帯で時間を確認した柳は名残惜しそうに呟いた。

「そうだ先生、ここから見える空が綺麗って、知ってました?」

 荷物をまとめた柳が振り返って尋ねる。

「いや……? 知らないな」

「えー、もったいない。案内しますから、来てください」

 はやくはやくと急かされて桐島も立ち上がる。混みはじめた店内を柳は器用に避けながら進んで、もう扉の前に辿り着いていた。

 店の奥からアコースティックギターの音が聞こえた。奏でられるのは、十年くらい前のヒット曲。客の誰かが弾き語りを始めたらしい。

「この時間の空が一番好きなんです」

 追いついた桐島にそう告げる。いいですか? と言って柳が扉を押し開けた。

 階段の隙間から薄暮の空が覗いた。一段飛ばしで上がる柳を追いかけて、桐島も地上に出る。

「ほら、綺麗でしょう」

 両手を広げた柳の横で桐島は空を仰ぐ。なんてことはない夕暮れの空。幾度となく見上げた景色。そのはずなのに、綺麗と感じている自分がいた。

 澄んだ青空に夜の紺が重なって、夕焼けのオレンジは空の端で遠くの景色を照らしている。下りつつある夜の帷は薄いベールでこの街をやさしく包み、その奥で白い三日月が淡く光った。

「ああ……。綺麗だ」

「ほら、空の下も見てください」

 柳の伸ばした指に従って視線を下ろす。いくつも並んだビルの窓に、それぞれの黄昏の空が映っていた。映り込む景色は窓によって異なり、そのどれもがこの街の夕暮れだった。

「空がたくさんあるみたいで、素敵ですよね」

 こちらを向いた柳の顔が沈みゆく太陽に照らされて眩しい。目を逸らさずに見つめる桐島の口から言葉がこぼれた。

「柳さん。今、幸せですか?」

「はい!」

 彼方の空で一番星が輝く。傾いた赤朱鷺色の陽は、夜が来ると囁いた。

 きっと明日は晴れて、けれどたまには曇りや雨の日もあって。そんな日は雲の向こうに広がる綺麗な空を心に描きつつ、俺たちは歩き続けていくのだろう。人混みに埋もれながら、ビルの隙間を掻い潜りながら。――青空の狭い、この街で。

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