第32話 離乳食…全然食わん!の話

 さて、時はさかのぼり、生後五ヶ月ころから離乳食が始まりまった赤さんでしたが……。


 うちの子は、全然離乳食を食べない子でした。


 どんな感じかというと……こんな感じ。


▫️離乳食初期


・米:10倍粥をお湯で薄めた汁みたいな所を少し飲む

・野菜:バナナとかぼちゃ以外は全部拒否

・肉・魚:とにかく拒否


▫️離乳食中期


・↑の粒を少し大きくしようとしたら拒否。一時期すべての離乳食をボイコット。ミルクだけしか飲まなくなる。

・一ヶ月ほど経ってまた10倍粥の汁からスタートしたら何とか食べる

・ご飯つぶが少しでもはいっているとペッと出すのでブレンダーで念入りに砕く。途中から面倒くさくて全部まつやのおかゆ(米粉にお湯をかけて作るおかゆ)に……。

・バナナもかぼちゃもマッシュしないと食べない


▫️離乳食後期

・生後十ヶ月でようやく前歯が生えてくる

・みじん切りにした人参、しらすをお粥に混ぜると食べてくれるようになる

・ハイハインが食べられるようになる(神✨


▫️一歳すぎ

・ようやく下の前歯が生えてくる

・急におにぎりを食べるようになる

・味噌汁かけご飯(通称ねこまんま)が主食になる

・アンパンマンソーセージが主なタンパク源になる(神✨

・バナナを丸かじりするようになる



 そして現在(1歳5ヶ月)……


・基本的にご飯は


①バナナヨーグルト

②おにぎり

③味噌汁かけご飯(通称ねこまんま)


 の三パターンです。


・おやつはキウイかアンパンマンソーセージかハイハイン



 ……てな感じです。


 他の子と比べたら食べれるものは少ないですが、それでも一歳すぎてから急に食べるようになった印象。


 その要因としては、味噌と醤油を使うのがOKになったことがある気がします。味があると全然食いつきがちがいますもん。


 あとは歯が生えてきたこと。歯が生えるスピードには個人差があるのに、みんな一律に同じ離乳食って無理がある気がします……。


 それから、おにぎりが食べれるようになったのは大きいですね。お昼ご飯はおにぎりって決めておけば準備が楽だし、外出先でも便利なので。


 ちなみにおにぎりにはみじん切りの人参やほうれん草、しらす、ひじきなんかを混ぜています。


 ご飯を炊いた後に混ぜるのは面倒なので、あらかじめご飯炊く時に混ぜて一緒に炊いて、大量に冷凍ストックしたりしています。


 ストックが無いときは混ぜこみわかめ(青菜味)を混ぜたり鮭フレークを混ぜています。


 ちなみにうちの旦那もお粥が嫌いで、お義母さん曰く「うちの子は二歳までおっぱい飲んでたけど二歳になったらいきなりおにぎり食べだした」とのこと。


 やっぱりおにぎりってすごいわ……。


 個人的には、ミニトマトとかブロッコリーとか卵焼き、ハンバーグなんかを食べられるようになってくれればお弁当の時便利なので食べて欲しいのですが、そこはまだハードルが高いですね。


 でも離乳食の本を読んでると、後期でつくねとかハンバーグとか肉じゃがとか出てきて、え?他の子は本当にそんなの食べるの??ってすごい不思議です。


 支援センターなんかでも話を聞くと食べる子は食べるみたいで全然違うな……と感じます。


 でも離乳食が始まった当初はすごく悩んでいましたが、今は、食べない子は何やっても食べない!最悪バナナだけでも生きていける!と割り切っています。


 ちなみにWHOでは二歳まで母乳推奨らしいですし、ベトナムや中国では二歳くらいまで米粉のお粥で、フランスとか北欧なんかでは離乳食は市販のベビーフードが当たり前。わざわざ手作りしないそうです。


 というかぶっちゃけ、〇倍粥とか初期、中期、後期と細かくわけて色々やるのは日本くらいらしいです。日本人は何でも几帳面すぎるなーとそれを聞いて想いました。


 主食がバナナでもいいじゃん。バナナは完全栄養食!!


 ……というわけで、今更ですか、離乳食の話でした。

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