第6話 守護役
6.守護役
木々がざわめく中を、年端もいかぬ少年は慣れない衣装に四苦八苦していた。
月の輝きに満ちた夜、少年は一族の女性に手を引かれて山を歩いていた。おいでなさい、と招かれる。宴に興じる人々に手招かれながら、奥へ、奥へ、とただ進んでいく。
自分を覗きこむ人々の顔が、次々と移り変わって目が回りそうだった。
「今日は特別な日ですよ」
誰もが口ぐちに囁くように、うそぶくように告げる。
守森の一番奥へと足を踏み入れるのは、これが初めてだった。
鼓を打つ音、笛の音、提灯と篝火が焚かれて、そこはまるで昼のように明るい。頭上を見上げれば、空にはぽっかりと暗闇に穴を穿ったように、白い月が浮かんでいた。
「さあ、これを」
差し出されたのは、月を透かした水。
手に収まるほどの小さな杯である。目の前で当主が直々に泉から汲んだものだった。
さあ、さあ、と周りの大人衆は少年に言い寄った。
飲みなさい。全てを飲み干しなさい。
喉の奥を滑り落ちたそれは、身体の中に光を灯すように熱を持った。
「我らは神代の森に生きるもの、我らは神森の守人ぞ」
遠くで獣の吠える声がした。
(――今のは、)
ガラスが矢のように一直線に向かってくるのが、スローモーションで見えた。
蛍は悲鳴をあげて、来るべき痛みと衝撃にきつく目を閉じた。
「……セツっ!」
短く宗司の叫ぶ声がして、ピッと何かが頬についた。
おそるおそる蛍は顔を上げた。自分の頬に触れると、手に赤いものがついた。血だ、と思ってハッと宗司を見た。頬を流れる血が生々しく痛みを伝えてくる。
「くそ、しくじったな」
その足下には光が揺らめくように輪郭を浮かび上がらせていた。宗司がセツと呼びかけると、それは実体を伴い、蛍にも見える形で現れた。
(……犬? でも、これは一体何?)
いってぇ、と宗司が顔を顰めた。
「宗司くん、その怪我……っ、血が出てる」
「平気だ。これくらい相手の結界をこちらが破れば何とでもなる」
これまでいくら気をつけろと言われても、あの通り魔事件以降、危険を感じたことはなかった。狙われていると言われても、どういうことかわからなかった。
自分の日常が薄氷の上にあったのだと、痛感させられる。
(こんなことになるなんて……)
「それが、神異なの?」
「言っとくがこいつはオレの使いだ。名は、雪之丞(ゆきのじょう)」
「この子は味方ってこと?」
見た目は少し大きな犬のように見える。
しかし、さっきは炎が揺らぐように輪郭が大きく変貌していた。
これが颯と同じく、宗司の持つ力なのかと合点がいった。宗司の呼びかけに応えて、雪之丞がさっきの衝撃から蛍たちを守ってくれたのだ。
「じゃあ、さっき襲ってきたのが神異なの?」
「いや、違う。結界や場を変異させてまで神異に見せかけてたけどな、アレはただのこけおどしだ。正体はせいぜい低級の式だろうな」
「どうしてそんなこと?」
「こんなところで派手にやらかすんだ、三峰の手の者だろう」
「三峰って、真耶ちゃんがこれを?」
「おまえは、こいつと一緒にここにいろ。颯のバカも異変に気づいているはずだ。念のために教室には結界を張る」
「私のせいなの? 私が狙われてるなら……」
気が動転する蛍の肩を掴み、宗司がキッパリと告げた。
「――オレはおまえの守護役だ」
宗司にはその覚悟があるのだとわかる。
蛍を守る役目を背負う覚悟だ。そのためなら自分が傷つくことをいとわない。
(だけど、そんなのおかしいよ)
「そしたら、宗司くんはどうするの?」
「さっきしくじったのは、不意打ちだったからだ。あんな小物、こっちから討って出る」
「そんな怪我してるのに、もっと酷い怪我でもしたら……っ」
宗司が廊下に出て行こうとするのを慌てて追いかける。
必死に引き止めようするが、その手を払われた。
「いいか、身の程を知れ。自分も他人も傷つけずに守れるものなどあるもんか」
「だって、ほっとけないよ」
「――来たっ!」
廊下の先に黒い影が現れた。それがすごい勢いでこちらに向かってくる。
宗司が素早く雪之丞をけしかける。だが、時間稼ぎでしかない。
「つべこべ言わずに、とっと教室に戻れっ」
怒号に身を竦ませると、そのまま足蹴にされた。たたらを踏んで、教室の床に手を突く。
「お荷物だ。邪魔なんだよ、おまえはオレに黙って守られてろ」
勢いよくドアが閉められる。
待って、と手をかけるが、ドアはびくともしない。
(もしかして結界を張ったせい?!)
宗司が外で守って、この結界がある限り蛍は無事なんだろう。
でもそれは宗司を盾にしていることに変わりない。
「やだっ! こんなのやめてよっ」
蛍がドアを叩くと、雪之丞へと命令する声がした。廊下の窓が割れる音。
衝撃音に甲高い獣の叫び声が混じる。
「宗司くん! 宗司くん! 出して、ここから出してよ……っ」
「うるせーっ! このわからずやっ、黙ってろ」
ドン、とドアが叩き返された。
蛍もたまらず言い返す。
「意地っ張りっ! 好き勝手言わないで! 一人で勝手に決めないでよ!」
その瞬間、視界が二重に重なって見えた。
さっきまで身を包んでいた恐怖感が消えていく。
これは、と思ってドアに手をかけると、今度は普段通りになめらかに開いた。目の前に膝を着く宗司がいた。慌てて駆け寄ると、立てる、と手で制される。
「はいはーい、お二人さん。痴話喧嘩は片付けてからね」
「うるせぇ、遅いんだよ。来るのが」
二人の背後から現れたのは、ひらひらと手を振る颯だった。今度こそ蛍はへなへなと腰を抜かしてその場にへたり込んだ。
「……宗ちゃん」
真耶は小さく呟いて、仕掛けた式を解いた。今回の目的は果たした。
だから、颯が現れた時点で真耶は素直に手を引いた。
わざと力を弱めた結界は、颯の力によって上書きされている。場を支配する者が、理を決める。これで現実への影響はなくなった。場が正しい位相へと収まっていく。
一族の中で武に秀でた三輪家は、代々守護役を務めてきた。
守護役は本家の当主を守る。宗司が蛍を守っているは、特別に当主の命があるからだ。
宗司に寄りそう蛍の姿を遠くから見つめて、真耶は唇を嚙んだ。
真耶が当主になれば、宗司が守るのは蛍ではなく自分だ。
(――誰にも邪魔はさせない)
***
階段前で上級生に呼び止められて、蛍は思わず足を止めた。
「ねえ、大神さん。これ三上くんに渡してもらえない?」
躊躇いがちに差し出されたのは恐らくラブレターだ。見れば自ずとわかる。
呼び止められても気づかないフリをしてやり過ごすという選択肢もあったが、佐庭のように思わず本家が絡んだ話かと思ったのだ。立ち止ったことを後悔するがもう遅い。
何でもつい本家絡みだと考えすぎる自分を反省する。
「すいません、こういうのはたぶん直接渡された方がいいじゃないかな……って」
「駄目なのよ、三上くんてこういうの受け取ってもくれないんだもの」
「デートした子はいても、誰とも付き合わないし」
気がつけば当の先輩とその友人たちに取り囲むように壁際に追い詰められていた。ずいずいと距離を詰められ、蛍の背中が壁にぶつかった。
(うわ、これはまずい!)
蛍は内心冷や汗をかきながら、どうにか逃げ出そうと頭を働かせる。
「あれー、みんな揃ってどうかした?」
「は、颯さんっ!」
おっと口が滑ったと、三上先輩、とさりげなく言い直す。しかし颯の声がした途端、先輩たちの関心がそちらへ移ったのがわかった。噂のご当人の登場だ。
何でもないの、そうそうちょっとお願いしたいことがあっただけ、口ぐちにそう言葉を交わして、パタパタと走り去ってしまった。まるで嵐のようだ。
「……はぁ」
「ごめんね、悪気はないと思うんだけどさ」
「それなら颯さんが手紙を受け取らないのも、悪気がないから?」
「まあオレはもう本命が決まってるからね」
ええっ、と驚いて蛍はまじまじと颯を見た。そんなに意外? と本人は心外なようだ。誰なのか気になったが、聞いてもはぐらかされそうでその質問は飲み込んだ。
そうだそうだ、と颯がそこで思い出したように手を打った。
ちょうど蛍ちゃんを探してたんだよ、と。
「この間の一件、やっぱり三峰の者がやったと証拠になるものはなかったから、学園でも気をつけてね。放課後はオレか宗司が君を迎えに行く。さっきのはたまたま何でもなかったけど、知らない人間から声をかけられたり、直感で危ないと思う人や場所には基本的に近づかないこと、君子危うきに近寄らず。――いいね?」
(はい、と頷いたはずなのに……)
蛍がとっさに足を向けて逃げ込んだ場所には先客がいた。
ついさっき気をつけようと思ったはずなのに、ものの十分で蛍は後悔の渦中にいた。
颯と別れて教室に戻ろうとしたら、例の先輩たちと鉢合わせしかけたのだ。同じ轍を踏むまいと、通り過ぎるまで手近な教室に身を潜めようとしてこうなった。
彼の名前は知っている。蛍は思わず居ずまいを正した。
本棚の前で広げていた本をぱたりと閉じる。
「君が、そうなんだろう?」
率直に問いかけてきたのは、三峰直澄だった。
真耶の兄であり、佐庭譲の話を信じるのであれば、蛍にとっては要注意人物だ。
(あぁ、どうしよう、颯さんに注意された傍から出くわしてしまうなんて)
内心の動揺を隠すように、すぐに答えなかった。
「そんなに警戒しなくても、何もしないよ」
口調は淡々としており、眼鏡の奥の表情は読めない。
感情の起伏が乏しいのか、それとも感情を隠すのが巧いのかわからなかった。
「僕は宗司や颯と違って力はないんだ。ただ、少し視えるだけ」
その言葉に少しホッとする蛍自身がいた。
宗司たちを含め、一族に異能の力があるのは確かだ。だが、それを目の当たりにした今、蛍が自分の理解を越えた力に不安と恐れを抱くのも無理からぬことだった。
勝手に親近感を覚えて、ドアから直澄に近づいた。
「第二図書室ってこんなに静かなんだね。私、ここに来たのははじめて」
「うちの蔵書は古いものも多いから、大学や研究者にも一目置かれてる。でも、ここは利用者が少ないんだ。研究や郷土資料と言った調べ物に適したものが中心だからね」
「ここで何か調べているの?」
ほんの軽い気持ちで尋ねた蛍の瞳を、じっと直澄が見つめた。
「君は本当のところ、どう思ってる? うちの一族のこと」
「それは……、ずっと離れていたから」
正直よくわからない、というのが蛍の本音だった。言葉を探しあぐねていると、その答え自体を必要としていないのか、直澄は構わず続けた。
「僕は継承の儀式に興味があるんだよ。いや、大神一族の歴史そのもの、この守森の歴史と言って差し支えない」
例えば、と壁際にあったホワイトボードに「守森」と書いた。
「守るという字に森で、この土地では『かみもり』と読む。この由来には、森を守るという意味があるとされている。そして、森とはこの地の象徴、つまりこの土地の神自身を指す。僕らの先祖はおそらくこの土地で生きる、そういう存在だったんだろう」
蛍の瞼の裏に、守森山を散歩した時のイメージが鮮やかに広がった。
今でも本家の周りは田畑がほとんどで、近所に家々はない。原始の森を思わせるような天高くそびえ立つ木々が並び、真昼でも人の侵入を拒むような暗がりを抜けていくと、足下には命の芽吹きを感じさせる草花が溢れている。
深呼吸をすれば、少し湿った緑の匂いを味わうことが出来た。
そして直澄の話は蛍の思わぬ方向に進んでいく。
「すなわち彼らは神の森の人、であった。この場合は、言うなれば神森だ。そして、神の住まう森を守るという意味においては、神守と字を当てることも出来るんだ」
守森。神森。そして、神守。
蛍はその文字に何だか不思議な気持ちが沸き起こるのを感じた。
戻って来てからも、ここを故郷だと思ったことはない。それでも本家や親族たちの仰々しいほどの蛍への扱いや後継者争いの理由、その一端がここにあるような気がしたのだ。
この土地を守ってきた者としての責務だと、母は言った。
それだけ遥か昔から、人々から畏敬の念を集め、神の住まう森と共に歩んできたことが一族の歴史。それが今日まで続いているという不思議。
「……ごめん、退屈だった?」
「ううん、そんなことない。何だか、色々と腑に落ちた気がした」
急に携帯が震えて驚いた蛍は、わわ、と声をあげた。
メールの差出人は宗司だった。
「その様子だと宗司? もう中等部の下校時間は過ぎているから」
「あっ、待ち合わせしてたのに! あぁ、もう過ぎてるっ」
これはまた車中で宗司の小言を聞かされるに違いない。蛍はがっくりと肩を落とした。どうして遅くなった、何をしていた、と詰問されること請け合いだ。
「今してくれた話、すごく面白かった。ありがとう」
素直にそう思ったのだが、直澄は意外だったのか目を瞠った。
見送られて廊下に出ると、足下に長い影が伸びた。後ろ髪を引かれながら行こうとして、大神、と呼び止められる。
「今の僕らと君とは、どちらかと言えば対立にある立場だから仕方ないことだけど、本家とて一枚岩ではないし、誰が本当に味方であるかはわからないよ」
「どうしてそんなこと、私に言うの」
「君は、ここが好き?」
「……すごく、いいところだとは思う」蛍は迷いながら続けた。「でも、まだここを自分の居場所みたいには思えないの。それでも、いつか好きになれる日が来るんだと思う」
それは自分に対しての言葉でもあった。
「――君は、この土地に帰って来なかった方がよかったのかもしれない」
直澄はすっと感情の読めない瞳に戻って告げた。
「宗司はもちろん守護役として優秀だ。それに三峰の者は、真耶が当主になることを望んでいる。皆が皆、与えられた役割の中で生きている」
役割、と蛍は心の中で繰り返す。
直澄のこれは忠告だ。だからこそ、蛍は微笑んだ。
「さっきの質問だけど、私は、本当は一族とか後継者とか、そんなことはどうだっていいの。私以外の誰がなっても、それがお母さんの望む結末と違っても」
蛍の後ろ姿が見えなくなってから、直澄はぽつりと呟いた。
「君はたぶん、誰よりも本家の思惑の中心にいる。……僕らより、ずっと」
遅いっ、と目が合った瞬間に一喝。
帰りの車中では案の定、宗司の小言を聞く羽目になった。守護役というより、これでは過保護な保護者だと心の中で蛍は愚痴をこぼす。
夕飯も食べ終えてから、縁側でぼんやりと星を眺めていた。
近くに民家の明かりもないせいか、ずっと遠くまで星が見える。山から降りてくるひんやりとした風が頬を撫でていくのが気持ちいい。ごろりと縁側に寝っ転がった。
庭では雪之丞の輪郭が薄闇に溶け込むように控えている。
「――雪(セツ)」
呼びかける声に答えて、実体化した雪之丞が一目散に主の元へ駆け寄った。こうなってしまえば、ただの犬と変わらない。
「……おまえ、ちょっとは格好に気をつけろ。先に風呂もらったぞ」
「あれ、もう稽古は終わったの?」
「颯がいないからな。今日は早めに切り上げた」
宗司はいつも一人での朝稽古に、昼と放課後は剣道部での部活動、夜は自主稽古と鍛錬に余念がない。そればかりは見上げた心掛けだった。
「ねえ、三峰直澄ってどんな人なの?」
「おまえ、もしかして今日直澄に会ったのか?」
「それはいいから、質問に答えてよ」
まだ何かしら言い足りないようだったが、ここで苛立っても仕方ないと宗司なりに学習したのか、素直に口を開いた。
「直澄は昔から変わってて、何を考えてるのかサッパリだ。三峰の者の中じゃ、真耶が一番力が強い。それでも兄貴の方は、神異が視えるくらいしか力が目覚めなかった」
「力が目覚めなかったって、何かするの?」
「緑の座(くら)と呼ばれてる、本家で許された人間しか立ち入りできない場所がある」
宗司の話はこうだった。
七つの年の頃、特別な宴が催される。
その緑の座には神聖な泉が湧き出ていて、当主が汲んだ水を杯で飲み干す。そうした一部の子どもの中に、異能の力を目覚める者が現れるのだ。
宗司はもちろん、颯や他の者も皆、それを経て異能の力に目覚めたという。
(でも、どこかで私はこの話を聞いた? ……いや、見たんだ)
あの時の教室で、割れたガラスが向かってきた刹那、蛍の目の前には早送りのようにその映像が見えた。しかしそれも何だか今では遠い夢のような気がする。
「私もその水を飲めば、宗司くんたちみたいになれるの?」
「それは無理だろう。あれは暗示の意味合いが強い」
「暗示っていうと、颯さんみたいな?」
「颯の力なんか、まさにそうだな。あいつは人が内に秘めた力、意思だとか、そう言ったものに働きかけてるらしいからな」
「それなら泉の水を飲んで、颯さんに暗示をかけてもらったら……」
「バカ、そんな簡単にいくか」
「酷い、宗司くんてすぐにバカって言いすぎ」
蛍が憤慨すると、釘を差すように宗司は指を突きつけてきた。
「いいか、大体おまえは自分が狙われてるっていう自覚がなさすぎだ」
「だから自分の身は自分でも守れるくらいにって思ったのに」
「何のためにオレが守護役としているっ」
「もう、そんなに怒らないでよ」
ちょっとしたことで軽口を叩けるようになってきたのは、蛍自身が宗司に気を許し始めた証だった。この間の一件が、そういう意味ではいい方に作用した。
問題は山積みだが、自分一人じゃないと思えば心強い。
(宗司くんが私を守って傷つくのは嫌だけど、いつも守ろうとしてくれていることには、ちゃんと感謝してるつもりなのになぁ)
ここでそれを口にしたら、だったらオレの言う事を聞け、と火に油を注ぐようなものだ。素直に受け取ってもらえないことは明白で、蛍はそっと苦笑した。
星の瞬く夜の静寂に、にぎやかな声が広がった。
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